お金を平等に使っていますか？ー女子が数学や東大に弱い背景｜掲示板スレッド

教育費をかける＝東大に行けるようになる、と思い込んでいるのが悲しいね。
教育費は、子供が持っている能力を最大限伸ばすのに使うのが理想だから、子供によってお金をかける内容が違う。学習塾がすべてではない。
女子にピアノ、バレエ、ダンス、英会話、絵画、習字、生け花、水泳などを習わせるのも立派な教育。このご時世、男子と女子で教育費の差をつけている家庭が多いとは思えない。

かなりの部分、持って生まれた能力。
子どもは兄妹ですが、殊更差はつけないけど、やる気の問題で妹の方が英語をやってる分お金かけてます。
まあ、年齢が違うので中受で志望校に合格したお兄ちゃんの方が、勿論使った総額は多いです。
明らかに妹の方が勉強好きだから、多分最終的には妹の方がお金かかりそう。

何が言いたいかというと、やる気と能力があればお金使うのは気にならない。男女の問題じゃない。
やる気がなければ、わざわざお金使ってまでやらせる気もない。
今時、皆様そうじゃありません？

東大や理系に女性が少ないのは、単に本人が希望してないからだと思いますよ。
希望する率が女性の方が少ないだけ。使った金や手間の問題じゃないでしょ。

理系に関してはよくわかりませんが、東大に関しては本人が希望していないことが多いということは、確かにあると思います。

その昔、高校の入試担当の先生が、中学校回りをしている時にオフレコの話として、「正直女子はなるべく入学してほしくないんです。どんなに出来が良くても東大を受けてくれないので。」と言ったそうです。
地方の公立進学校の話です。

私は、たまたまその高校に進学しましたが、同級生の中で、東大京大に合格した男子生徒と同じかそれ以上の成績の女子でも、東大(京大も)は受けていなかったですし、私が知る限り、先輩後輩でも合格はもちろん、受けたという話も聞いたことがありませんでした。

一つ思い当たるのが、女子は職業を決めて大学を選んでいるケースが多かったことです。
とにかく多かったのが、教師希望。
多くはない理系の女子も、教師はもちろん、医者に歯医者に薬剤師に建築士…。
それらの資格の取得は、東大にアドバンテージがあるわけではないですし、東大卒ばかりの弁護士や官僚、学者を目指す人がいなかったのも、東大を受験すらしない理由なのかもしれませんね。

価値観の違いじゃないでしょうか。
お金をかけてもかけなくてもある一定以上のレベルがあればそんなに結果は変わりません。

うちは女の子こそ身に纏う空気、品の為に小さい頃からお金をかけましたよ。
別に難関狙いでもありません。
トップクラスの学校に行っても男子を選ぶ時に
範囲が狭まるし。行きたければ行けばと思ってます。

男の子は公立小から御三家、トップクラスの大学で
良いと思っているから、安く済みます。

うち、娘も息子もいます。平等に小学校から私立ですが、お金がかかるのは娘です。　服も交際費も女子を持つ親の方がかかります。

東大比率はお金の差というよりは脳の作りの差でしょ。
女子の脳と男性の脳では随分差があります。

こういうスレが立つと、母親の知性で子はだいたい決まるという説の信憑性ってないんだろうなと思います。母親の影響が大きいなら、数学が出来る男女の比率は今の時代あまり変わらないはずですから。
大村先生のお母様の時代は知りませんけど。

お金のかけ方ではなく、育て方の問題だと思います。

実際の東大女子の方々と話をしていると、お会いしたことがないのに親の育て方がよくわかる方が多いですよ。
その後に、子供にあの方の親御さんは？と聞くと、凄い経歴の方が多いのです。

東大女子は、自分が何者なのかを考え、社会のために何が出来るかも考え、思索していると思います。
進路を見ても、文理を問わず研究職であったり、国際機関であったり、政府系機関であったり。中には、外資系金融のような方もいますが、儲かるとは思えない、しかし重要な仕事をするところに進んでいる方もかなりいるようです。
しっかりしている以上に、使命感を持っている方が多いのかもしれません。

これは、日本の社会の特質かもしれません。
アメリカだと、理系大で男子が多いイメージがあるMITでも女子比率は46％程度だそうです。
女子を東大に行かせるには、親がそのように子供を育てる必要があり、それは学力とはまた別のものだと思います。
結果として、学力と強固な意志力を兼ね備えた女子だけが東大に進むのだとすると、それは少なくなってしまうでしょう。