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【6201】中学受験と生きる力

投稿者: 迷える母   (ID:v9Z7V7MdBwg) 投稿日時:2004年 12月 10日 23:52

現在小3の子供の中学受験を考えています。
学校の勉強以外何もしていないのですが、いくつか受けた各塾のテストも
まあまあの結果で、上位校も視野に入れた形での準備を進めたいと思っている反面、
遅い時間までの塾通いがはたしてこの時期の子供の学力以外の面での成長に
本当に望ましいものなのかという不安もあります。
親世代のころのように、いい学校を出ていい会社に入り…などという学歴社会では
ないこの時代、目的も持てず、ニートなどと呼ばれる若者が増加している状況の中で
もしかしたら、子供時代を勉強だけではなくもっと豊かに過ごさせてあげる方が
良いのか…などと迷う気持ちもあります。
子供のいろいろな可能性を伸ばしてあげられたら…などと親の欲目ですね。
公立への進学は考えていないので、本当に矛盾していると思いながらも
塾選びで迷う中、ふとそんな思いが浮かんでしまいました。
大事な時期に、低学年の母のつまらないたわごと、失礼いたしました…

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  1. 【6294】 投稿者: 最近考えること  (ID:2U4lQCkKJZI) 投稿日時:2004年 12月 11日 11:46

    色々な御意見、共感する点もございます。
    私も、受験させるにあたり、他の面とのバランスを欠かないよう、神経を使っている母親のひとりです。

    このような御時世、子供が公園などで遊べなくなっていて、遊ぶとしたらお友達の家でゲーム、
    都内ではそんな光景が多いのも事実でしょう。皆が集まって個人でゲームをするだけ、
    私もそんなことしてるくらいなら、本でも読んだほうがましだと思い、行かせません。

    今時の男性、ニートやそれ以上の年齢のいっぱしの大人の男性も含め、話しをしてみると
    非常に精神性が幼いように感じます。

    客観的に、なぜだろう、と思って見ていると、
    (ニートはもちろん甘えがあり、仕事しなくても食べていける状況がありますが)
    「自分のこと」しか考えない人間になっているから?と思います。

    明治維新のお話が出てましたが、あのころは
    使命感、愛国心、忠義心、親孝行といった、「他」のためへの道徳が徹底されていた。
    (時代遅れとか左翼的とかいったことは別として)

    男性はいつまでたっても「男の子」みたいな素養はもっていますが
    真の男に成長していくのには、家族や社会への責任感であったり、使命感であったりするのかなと
    感じています。

    戦時中の男が死をいとわないほど強くありえたのも、天皇が神であった時代の日本への愛国心。
    (当時の考え方を容認するものではありません)

    社会全体が、男子たるものは、云々、と、社会や家族への貢献や使命感、といったものを
    自然に植え付けられていたのが
    戦前の日本だったのではないでしょうか。

    それが、戦後の団塊の世代で大きく変わってしまった。
    競争、競争、人の上に立つことが偉い、のような価値観、強きにへりくだり、弱きに威張り散らす
    人を蹴落としても出世する、「自己の利益」ばかりを追い求める(一部の)大人を見て
    少年や青年は、模範を失い、道徳の定義もなくし、尊敬できる大人の男、がいなくなってしまったのかも。


    それでも今後子供に受験勉強をさせるのに励みになるのは
    私の知ってる「受験勉強を頑張って、最難関通過した男性達」が
    みな責任感ある素敵な大人の男性になっていることでしょうか。

    「勉強」し、「本を読み」「学んだ」だけの結果は、
    強い意志、信念、誇り、となって、彼等の人生の芯になっています。

    30代後半から40代の男性には
    かなり素敵な方もいるようですので、日本もまだまだ捨てたもんじゃないと思えます。

    個人的な見解ですので、反論のある方はスルーしてください。

  2. 【6300】 投稿者: 遊び方の違い  (ID:YL.UXF5RmXM) 投稿日時:2004年 12月 11日 12:14

    受験の終わった子とこれからの子がいます。
    TVゲームしているくらいなら塾に行った方がという意見に関してひとこと。

    うちに来る子たち(千客万来)を見ていて感じるのはTVゲームひとつでも、それをひとつの道具にして、友達と関わることが遊びになっている子と、ゲームに支配されちゃっている子とにタイプが分かれますね。
    前者は、ゲーム中もいろいろストーリーを考え出したりして遊んでいるし、そういう子達はゲームがなくても、たとえばダンボールの空き箱ひとつでも楽しく遊ぶ。 しーんと黙っていることがない。 後者は、ひととおりおもちゃを出し切ると、もうないの?とつまらなさそうな顔をする。常に新キャラ新ゲームを与えられていないと遊べない。

    環境や治安の状況が変化して、昔の子と同じようには遊べないのは確かですが、幼稚園児や小学生の遊びの本質は、いかに友達と関わるか、であることは変わらないように思います。

    さらに言うと、後者タイプの子には人の話を聞けない子が多い。
    人がしゃべっていても、まるでテレビと同じにしか感じないのか、平気で他の事を始める、しゃべる、意識が集中していない。 それとなく探ると家でも食事中テレビがつきっぱなしだったりするらしい。
    もしかすると、先生の話もテレビで流される環境ビデオみたいなものにとらえてしまっているのではないか?おかあさまは授業がつまらないのがいけないとおっしゃって、自分の子の受信能力にはつゆほども疑問をお持ちでなかったり.......そんな危惧もあります。

    TVゲームや塾が良いとか悪いとか言い切れるものでなく難しいんですが、それらといかに関わっていくかという姿勢で 生きる力にずいぶん違いが出てくるように思います。そのあたりは、親がじゅうぶんに注意を払わないといけないのではないでしょうか。また、年齢が低ければ低いほど、親が強く影響を与えてやれるように思います。中学生になってからではできないことも、小学生のうちならできるかもしれない。遊び方の質にも親の影響が出ると思っています。

  3. 【6312】 投稿者: 親の目  (ID:mJE3X0KIWSA) 投稿日時:2004年 12月 11日 13:38

    要は、ゲーム機を子供に与えた時の親の意向によると思います。

    うちは4年に初めてプレステを買い与え、長時間続けてやることによるリスク(目が悪くなるとか体によくないなど)を父親が切々と話し、1日1時間等の約束をして与えました。

    そこは子供、ついつい約束よりも長引いたりということはしょっちゅうですが・・。
    うちは始めから、リビングでしか出来ないのでいつも私は見張り役。

    しっかり親は監視役に徹することも必要だと思います。
    5年の頃まで、お友達も度々遊びに来てくれましたが、もっぱらゲーム。
    お友達が来るとなかなか順番などもありずっとゲームをしているんです。
    そんな時は、「外で思いっきり遊んでいらっしゃい!」と追い出しましたね。(笑)

    受験は、子供の性格も十分考慮の上、向いているのかちょっと無理かそこは親が慎重に判断すべきではと考えます。
    机にずっと座っていることが苦痛な子に、受験勉強は苦痛の他何ものでもないと思います。
    どうしても入りたい学校が子供にはある・・これこそ理想ではないでしょうか。

  4. 【6346】 投稿者: 親次第  (ID:ABu5qTZhZYY) 投稿日時:2004年 12月 11日 16:39

    中学受験をさせて生きる力がなくなってしまうかどうかは、親が子どもとどうかかわるかによると思います。
    何もかも親が手取り足取り家庭学習から日々の生活まで面倒見て、子どもが受身一辺倒になってしまうようだと、やっぱり生きる力は育たないでしょうね。
    でも、自分のことは自分でやる、勉強も自発的に自分で計画させる、など親のかかわり方次第で、子どもは成長すると思います。

  5. 【6348】 投稿者: 親次第2  (ID:CpAemQ4CTRA) 投稿日時:2004年 12月 11日 16:44

     子は親の鏡でございます。

  6. 【6374】 投稿者: 明治維新  (ID:ZY1lHPXQ63Q) 投稿日時:2004年 12月 11日 18:43

    >明治維新の獅子達の子供の
    > ころも、今の4歳半で寺小屋で勉強して武道に励み家の
    > 手伝いで子供達が今ほど遊んでるようには歴史の本などよんでもかんじら
    > れないんですが。

    そんなことはありません。
    そのころの武家の子は今よりずっとよく遊んでいました。
    寺子屋は1日に1時間か2時間。
    武道も2時間ぐらいです。

    とても貧しい人の子も、家の手伝いといってもそんなに時間をとられることはありませんでした。というか、手伝うべきほどの用がなかったといいますか。

    おしんのように、貧しい子供まで働くようになったのは、明治時代中期からです。
    要するに資本主義がいきわたってからです。

    ですから、明治維新のように世の中を動かす力があったのかもしれません。

  7. 【6488】 投稿者: ルル  (ID:8Ep/mC247qM) 投稿日時:2004年 12月 12日 02:20

    明治維新を成し遂げた獅子たちはご存知のように武士といえど下級武士が
    ほとんどで、当時下級武士は非常に貧しく飢餓線上で生きた
    そうです。また,すきっ腹を抱えた下級武士の子供達は昼は焼け釘を探し
    夜は草履編みをして親の内職の手伝いをしていたとあります。

     それから西郷、勝海舟なども非常に勤勉だったとは有名な話です。
    ついでに当時の内職には草履編みのほか、傘張り、提灯作り、金魚屋、植木屋
    などもあったそうです。また養子による身分の売却などもあったとか。
     遊ばなかったとはいえませんが、今の子供たちよりずっと苦労はしたようです。
    また、子供時代が短いというのもあります。(早くに大人にならされた)

    貧しく苦しかったから、そしてまだまだ身分制社会があったから、
    賢く勇気ある若者達が世の中を変えようと立ち上がったのではないでしょうか?

  8. 【6603】 投稿者: 薩摩藩士末裔  (ID:JeIPi2UMQL6) 投稿日時:2004年 12月 12日 12:19

    薩摩藩では、当時下級武士を含めた藩士教育に力を入れており、結果として多くの偉人を輩出しました。
    ただの努力だけではなく、少なからず、環境もあると思います。
    だから私は私立受験を選びます。

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