北嶺中学について｜掲示板スレッド

合格おめでとうございます。

北海道出身で北嶺に通っていた卒業生です。関東の医学部に実際に進学しましたので参考程度に私見を述べさせていただきます。

北嶺に通っていて良かったところは少人数ながら当たり前のように医学部や最難関大学を目指す人が居るので「こいつと張り合えたら自分も行けるんかな」と思えるところでした。その環境自体は本州でも珍しくないかもしれませんが、少人数で濃い関係を作りながらできる（学年の名前と顔が全員一致するような環境なので）ところは差別化される点かなと思います。また僕の学年でもトップ層はほとんど塾には通っておりませんでした。おそらくトップ層で札幌で授業を受けるくらいなら自習した方が早いし、同じレベルのライバルは同期にいるので心配ないという感じでした。また毎年名前は伏せられますが合格した先輩の詳細なデータ（在学中のデータはほぼ乗っています）を載せた冊子を配るため実際の過去の先輩の軌跡と自分の位置を比べることが出来たのはとても励みになりました。先生もそういう生徒を毎年のように見ているので誰かと比較したりしながら課題なども生徒に合わせたり赤本模試の過去問など全部ただで貰えたり貸してくれたりされるので勉強には良い環境でした。

また青雲寮に行かれることになると思いますが、僕の学年では卒業しても寮生同士とても仲が良く、頻繁に会ったりしています。通学生の場合は道内組と道外組であったりスクールバス毎に仲の良い子が出来やすいので羨ましくもありました。もちろん環境としてはド田舎に6年間なので賛否両論かもしれませんが、先生も寮生と楽しそうにしてたり、寮生同士でよく遊びに出かけたりスポーツしてたりしていたので人生経験という点ではとてもいいものだと思います。
特に通学生・道内出身者からしても北嶺周囲の環境は限りなく原生林に近いのである意味北海道を十分に満喫していたかもしれません。下手に市内の学校に行くよりもみんなのイメージするThe北海道が体験出来てよく話のタネにはなります笑

悪い点の方もいくつか上げておきます。
ひとつは部活動に対してあまり熱心ではありません。なので部活でいまある程度成績も残しており、スポーツ頑張りたいという子供にはあまり向かないかもしれません。ただ少人数で6年間一緒にやることもありそれなりでいいかなという生徒にはちょうどいい気もします。ただそれなりの部活動ながら自分としては人間的に磨かれたなとも思ったので良かったです。本州では高校2年生で引退することもあると聞いて衝撃でしたが、基本的に高校三年生まで続ける印象です。

また学力的な面で言いますと本州に進学して思いましたがやはり鉄緑会の威力は圧倒的ですね。通ったことがないので分かりませんが、もし上手く乗れるなら鉄緑会に入った方がいいことは間違いないと思います。ドロップアウトした子を実際に目にした訳では無いのであまりとやかくは言えませんが、北嶺だと内輪で少人数で好きに育つ一方で鉄緑会（関東の学校）だと社交性を磨かれている印象でした。

個人的には通っていて良かったなと思っています。卒後も本州に結構進学しますので友達が減る、ということはあまりないと思います。参考になることを願っています。

とても分かりやすく具体的に教えて下さりありがとうございます。我が家の息子は現在、青雲寮生活を送っている中学生です。
寮生活では色々起きますが、それなりに満足しているようです。ただ…成績が下位層で親としては心配しております。本人は学習時間はきちんと取り組んでいると言うので信じてあげたいと思っています。卒業生さんは、医学部に進学されたと仰っておられますが、やはり在学中から上位者でしたか？
息子は、医学部志望と言ってますが…甘い考えしているなぁ…と思うばかりです。

息子さんの入寮時のご様子をお聞かせいただきありがとうございます。ほっと致しました。北嶺から、入学式までの宿題一式が届き、早速張り切って取り組んでいる息子を見ると、確かにさみしいのは親だけで、息子はもう先に進んでいるようです。これからよろしくお願い致します。

お母様のお気持ちお察しします。
私は入学前、息子は1番いい選択をした、応援しよう等と良い方に考えながら入寮の準備をしていました。

23時までの学習が不安だと書かれていましたが、最初はもっと早い時間まで（前の事ではっきりした時間は覚えていませんが…）の学習で無理なく時間を伸ばしていくので大丈夫だと思います。家にいる兄弟も23時以降まで起きていますがスマホやゲームなどの無い寮はありがたい環境です。

入学式の後、子供のいない帰り道は誰もが寂しいと思います。お子さんがホームシックになることもあると思いますが、ほとんどが春の季節までのようです。学校の先生方、寮の先生方や養護教諭さん、寮母さんは慣れていますのでお任せして大丈夫です。入学式の後、2週間＋αですぐにGWの帰省をしますのでまずはそこを親子共々楽しみに。
お子様によりますが、遅くても1年生の夏休み明けを乗り切ると親子共々いい距離感になるように思います。親子の絆は離れていても変わりません。電話もしようと思えば沢山できますが、いい意味で減ってきます。お友達との時間がどんどん楽しくなるので。
家にいても自分の部屋にいることが多くなる時期ですので寮にいる方が健全な気がします。

毎日の寮日誌だけでなく、その他にも動画や写真を沢山見せていただけますし、寮の先生からの連絡も定期的にいただけますので息子の学校や寮での様子も、家から通っている兄弟よりも北嶺の方がかなりよく分かります。

愛情をたっぷり受けて育った子供は安心して新しい世界に進むことができると聞きますが、息子の仲のいいお子さん達もそういうご家庭のお子さん達です。rinaさまのお子さんもご両親のおかげで安心して親元離れて入寮できるのだと思います。

入学式の時期も寒い日がありますので、暖かくしていらしてください。お待ちしています。

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せっかく立派な寮生活があるから、定番の合格テキスト中心でクリアすべき

大学受験は英語がコア

北嶺中生です。学校の課題だけで、十分ですか？

課題は当たり前。テスト勉強は真剣に取り組む。授業は絶対に絶対に寝るな。これだけでいいところは行けると思うよ。頑張れ。

学校の授業、課題、講習をしっかり取り組んでいれば旧帝、医学部に行けると思います。
息子の話では、学校のサポートは充分過ぎると言っていますので心配無用だと思います。