医学部に入るのをあきらめる｜掲示板スレッド

6年時の卒業試験は全ての医学部で行っています。　たとえ東大でも。
これに落ちると卒業できませんので卒留と呼ばれています。
合格の目安は医師国家試験に合格できるレベルかどうか。
ですから国立では卒留はあまりありませんが下位の方では卒留が出ます。　下位私立の場合は大量に卒留者を出します。

全ての医学部対象の試験では4年時のCBTと言う共通試験が有ります。　これに合格しないと5年の実習の授業が受けられません。
大抵の学校は再試でほとんど合格させるようですが。

＞大抵の学校は再試でほとんど合格させる

これがダメなんですよね。
無理な者には、なるべく早くダメ出しをして、別な進路に少しでも早く変更させた方がいいのです。
温情をかけても、最終的に国家試験に合格できなければ、人生をやり直すタイミングがさらに遅れてしまうだけですから。
医師になれず親の病院の事務長などをやっている方もいるので、親が裕福ならなんでもいいのですが。

医者を志して医学部に入学してるのに、卒業も出来ないほど勉強しないわけ？
そんな輩は、早々にふるい落としてほしい。
そんな輩に、診察してもらいたくもない。

医師国家試験は皆さんが想像するよりずっと簡単ですよ！イメージで言えばセンター試験の社会かなあ！まあ勉強する科目の教科書積み上げたらすごく大量にあるから大変なように思うかもしれないけど、所詮マークシートの試験だからね。
皆んなと違ったことしなけりゃ合格するよ。まあ医者やってたら知ってると思うけど臨床で難しいのは診断に結びつく所見を見つけることなんだよね。これは臨床経験がものを言う。だから医者で一番大事なのは研修病院だろうね。
結局国家試験の臨床問題は初めから所見載ってるし、検査結果まで載せてくれてるからね。QB何回か繰り返せば合格するでしょう。

卒留については、ある程度はやむを得ない面があるかと思います。
人間は弱いものなので、国家試験合格に遠い実力でも、卒業試験がアマアマだと勉強しない人も多数出てくるでしょう。そういう人は放り出して国家試験浪人にするより大学内に置いて鍛えた方が未だしも国家試験合格の可能性が出てくるでしょう。

無駄に厳しく事故のように卒業試験に落ちる人が出る大学の噂も聞きます。逆に卒業試験に複数回落ちで退学になる人も居ます。こればとうにかならないかとは思いますが。

ちなみに、全医学部のうち唯一、慶應だけは卒業試験がありません。そのかわり11月下旬までポリクリがあり深夜まで拘束されたりするので善し悪しですが、少なくとも卒留の可能性は非常に小さくなります。学生はボランティアチームを組織して協力して国家試験を乗り切ります。

入試がむつかしい分、合格して一度遊んでしまいその楽しさを経験してしまうと、
もう2度とまじめに勉強する生活に戻れない子が少なからずいます。

大学によりますが、学年ごとに一定以上の単位を落とすと自動的に留年が確定するところもあるので、一旦悪循環に陥ると元に戻れなくなるみたいですね。

高校3年間の内容は浪人をして2倍、3倍の時間をかけると優秀な現役生に追いつきますが、大学での時間はどの学生も同じです。無理に時間をかけて入っても、大学の内容を理解するのが遅いとタイムリミットです。遊んでいなくて必死にやっても追いてこれなく学生が一定以上いるでしょう。

現役、一浪の時は高望みして
二浪で仮面浪人
そして　やっと後期で
どうにか地方医へ。
あれだけ大口たたいて結局は3浪もして地方か！と　さんざん陰口たたかれました。