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【4934884】なぜ私立は馬鹿にされる?

投稿者: え?   (ID:yLRUWbKA2kc) 投稿日時:2018年 03月 20日 01:02

私立に関しては、難関である慈恵であっても、慶應以外の私立医学部は全部国立より悪いという人がいて驚いています。周りや予備校の合格実績、お話を聞いても、入試難易度は慈恵>中堅地方国立医大 であるとしか思えないのですが。正直、補欠を含めても旧帝を狙える位置にいる人が慈恵に受かっているとしか思えません。慈恵以外の上位私立であっても、地方国立より難しいのは多くあります。私立全落ち国立合格などの人も周りに多くいました(上位〜中堅私立しかその人達は受けていませんが。)

なぜ無条件に国立の方が難しいと思い込んでいる人が多いのですか?今は補助金やコネで入れる学校はありませんし。最近の受験事情を分かっていないのでしょうか?

また、「国立医は蹴る人が少ないから、沢山蹴る人がいる私立医より難しい!」という人がいますが、受験事情をちゃんと分かっていないとしか考えられません。国公立医の二次試験の辞退者数を見たことがありますか?と言いたくなります。私立医受かったから国立医受けないという人も沢山います。

当方国立医ですので、皆さんの意見を伺えれば…と思い質問させて頂きました。私立医に進む予定の友人の話を聞いて、疑問に感じています。宜しくお願いします。

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  1. 【4956569】 投稿者: 来年受験  (ID:xTsLJGwsUWQ) 投稿日時:2018年 04月 08日 19:12

    私立医に進学した人達の中にも
    私立専願もしくは国立が第一志望、
    私立ならどこでも受けられる人もしくは学費の安い方の私立のみ受けられる人等
    いろんなタイプいます。
    よって私立医に進学した人=国立大に入れる能力がなかった人では必ずしもないですよね。

    例えば今年国立残念だった人でも、他の国医を受けていたら合格していたかもしれません。

    だから私立医に進んだ人達が国立医に進んだ人よりも楽しているみたいな物言いはどうかな?

    国立併願の場合、センター、前期後期と国立の対策もしながら、私立も受けるのはそれなりに大変ですよ。
    しかもどちらも難関になっているので私立を複数受験しても必ず合格するわけではない。

    でも一発勝負の国立だけでなく、複数回受ける機会が持てる点では恵まれているのは確かですね。
    考えたら医学部以外なら特に珍しくない事ですけど。

  2. 【4956758】 投稿者: 名医がいいなあ  (ID:Y45I/SR88.2) 投稿日時:2018年 04月 08日 22:06

    命を預けるのに、頭脳や処理スピードでなく運命と言われると、患者としてはちょっとつらいかも。いざ重要な治療を受けるときに、それをどう感じるか、なのかな。

    科目数が悪いといってるんじゃないが、自分には出来ない相手の努力には一定の敬意はあってもいいのでは。だが、私立にも、国公立医学科を十分準備して受けたけど、ぎりぎりダメな人だっているのだから、校名ではないよね。

  3. 【4957229】 投稿者: 遅レス  (ID:BiILEvP1pq2) 投稿日時:2018年 04月 09日 11:19

    私たち親世代の時よりも志願者数が激増しているようです。定員9000人弱に対して志願者数は14万人とか?さらに学費を下げた私立が増えたことで昔とは違う受験者層が参入しているので、国立でも私立でもそこに食い込み合格するのは大変だと思う。抑えやすべり止めはないとも言われています。
    私の周囲でも、難関国立大に合格したが 「抑え」や「滑り止め」「お試し」のつもりで受けた私立(中堅以上)は全落ちというような人もいる一方で 難関国立大(チャレンジではない)は逃したが私立(中堅以上)の合格を勝ち取った人もいます。
    つまり圧倒的な学力を持っている人以外、私立でも綿密な対策をしないでの合格は難しいということではないでしょうか(運や相性も皆無ではありませんが)
    私立専願であっても、ここでいう「優秀な国立大学合格者」「国立の受験生」と競うことが前提です。うちの子大丈夫かな?
    受験を考えている親としてオープンキャンパスにも複数校お邪魔したことがありますが、国立には国立の良さはあるように、私立の良さもあるように思いました。

  4. 【4962736】 投稿者: はな  (ID:nq6jkrJ3muw) 投稿日時:2018年 04月 15日 02:31

    東大・医学部予備校GNOBLE 
    2007~2017(合格者の声参照 過去11年間全W合格データ)
    首都圏医学部W合格進学先

    千葉医 10-0 慈恵医
    千葉医 4-0 日医科
    千葉医 11-0 順天医
    筑波医 4-0 慈恵医
    筑波医 3-0 日医科
    筑波医 3-0 順天医
    横市医 0‐1 慈恵医
    横市医 2-0 日医科
    横市医 1-0 順天医
    群馬医 0‐1 慈恵医
    群馬医 2-0 日医科
    群馬医 1-0 順天医
    山梨医 0ー1 日医科

  5. 【4965115】 投稿者: 運命  (ID:VzTKzHNqLug) 投稿日時:2018年 04月 17日 16:07

    処理能力や頭脳はもちろんある一定レベルある前提での運命(家庭環境、経済力)です。
    実際私立医大に現役〜1浪で入る子達は、高校時代の成績もそこそこ良く、入ってからも真面目に勉強に取り組んでいて留年などしません。
    親が開業医や自営業で経済的に恵まれていることも承知で、高い学費を払って大学に入っていることも決して忘れていないので、サボって留年など考えつかないようです。

  6. 【4966485】 投稿者: 都市部  (ID:jlw11X6H/26) 投稿日時:2018年 04月 19日 00:12

    人口が減っている中、都市部に人がどんどん集中しているように見える(体感だけだから違うかもしれない)。地方の学生でも都市部の大学に行く人も増えているようにおもう。そう考えると、今後都内私立医の難しさは下がることはないのでは?と思ってしまう

  7. 【4979828】 投稿者: 医大の系譜  (ID:gF.VKdUh3gg) 投稿日時:2018年 05月 01日 21:31

    https://article.auone.jp/detail/1/2/4/136_4_r_20180322_1521684132969360
    馬鹿にする人間が無知なのです。
    医学部には歴史的な成り立ちに基づいたヒエラルキー(序列)があります。その頂点に立つのが、明治から昭和初期にかけて「帝国大学」と称された、東京大学を筆頭とする「旧七帝大(東京、京都、九州、東北、北海道、大阪、名古屋)」です。これら旧七帝大は事実上、医学研究者や教育者、学会リーダーの育成機関としての役割を担ってきました。

     実際、これらの大学は母校だけでなく他大学にも多くの医学部教授を送り出してきました。伝統ある各医学会でも理事長など枢要な地位に就くだけでなく、全国的に有名な病院の院長や部長職を占めることで、明治以来日本の医学・医療界に君臨し続けてきたのです。

    慶応、慈恵、日本医科の「私立御三家」

     一方、研究至上主義が支配した帝大に対して、臨床医の育成を目的に設立されたのが慶應義塾大学、東京慈恵会医科大学、日本医科大学のいわゆる「私立御三家」です。とくに東大出身ながら母校の教授と折り合いの悪かった世界的な細菌学者・北里柴三郎を初代の医学部長・病院長として大正6年に設立された慶應大学医学部は、現在でも何かと東大に対抗意識を持っています。これらの大学は、多くの優れた臨床医を育成してきました。

     次に、大正期の大学令公布にともない、戦前に旧制医学専門学校から医科大学に昇格した「旧制医科大学」があります。このうち、千葉大、金沢大、新潟大、岡山大、長崎大、熊本大は「旧六(旧六医大)」と呼ばれ、各地の基幹病院を関連病院にして地域で影響力を持ってきました。

    戦後に新制大学に昇格した「旧医専」グループ

     その次に来るのが、旧医学専門学校から戦後に新制大学に昇格した「旧医専」です。第二次世界大戦中に医師を増やすために設立された国公立の医学専門学校や、古い歴史がある私立の医学専門学校、女子医専などがこれにあたります。国公立は弘前大学、横浜市立大学、信州大学など19校、私立では岩手医科大学、東京女子医大、大阪医科大学、久留米大学(福岡)などです。

     旧医専の特徴は、とくに私立大学で開業医になる人が多いことです。久留米大学卒業の医師によると、「地方では定年を迎えるとポスト(働き口)がないので、同級生の間では賢い人ほど早く開業する」と話していました。

    「一県一医大構想」のもと70年代に新設された大学

     さらに、このピラミッド型のヒエラルキーの最下層に来るのが、田中角栄内閣が1973(昭和48)年に掲げた「一県一医大構想」のもと、70年代に新設された国公立大学や私立大学です。国立大学では旭川医大、山梨医大(現・山梨大学医学部)、筑波大学、琉球大学など17校がこれにあたります。また私立では、杏林大学、帝京大学、聖マリアンナ医科大学、川崎医科大学など16校あります。

     新設医大が設立されたのは医療の地域格差を解消するのが目的ですが、私立大学では開業医の跡継ぎを育成するという裏の目的もありました。そのため、かつては「A君は500万円、B君は1000万円」といった具合に、入試の点数が低くても、その分を補う額の入学金を積めば合格できる「金権入試」の実態もあったと聞きます。

     新設私大出身でも努力すれば医学界で出世の道は開けますが、卒業者の多くは教授のような「偉い先生」になろうとは、端(はな)から思っていないのではないでしょうか。このように、どの大学に入ったかによって、ある程度自分の将来が見えるのも医学部の特質なのです。

  8. 【4979888】 投稿者: みてきました  (ID:9M.pw3WC7t.) 投稿日時:2018年 05月 01日 22:18

    ご紹介いただいたので、上コピペの続き読んできました。医学部のヒエラルキーなど、大学の努力によってどうにでもなる。実際、医療現場を取材した結果、むしろ地方の国公立大学や有力な私立大学の出身者のほうが臨床に熱心で、いいお医者さんが多いと感じている。出身大学はそれほど重要でない時代になってきたと、最後はこのような内容でしめてありました。
    ご意見の一つと思い読ませていただきました。

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