WASESAGA あるある情報発信｜掲示板スレッド

ここ数日間の書き込みにビックリしています。
元々このスレは「WASESAGA あるある情報発信」なのに全く関係のない他校の話題や誹謗中傷のオンパレード。
他校の話題をしたければ、ご自身で別スレを立ち上げれば良いのでは？
人それぞれ教育方針や意見の違いはあっても最低限の投稿マナーは守って、このツールを利用したいですね。

子供のままで大人になってはいけないが、子供心はいつまでも大切にしたい。皆さんは、自分の中学生時代を覚えていますか｡

中学時代、個性も感じず、男女差もなく「人間はみんな同じ」だと思っていた。しかし中学３年生になって、同級生たちの個性や適性の違いを感じた。進路も皆ばらばらになることを知った。「人間はみんな違うんだ」と思った。自己顕示や自己主張の心が生まれ、愚かな見栄から喧嘩をすることもあった。

異性への関心が高まり、男女交際をしている友が羨ましかった。多くの友達に囲まれ楽しい日々であったが、孤独感を感じる年頃でもあった。反抗期でもあり、親を困らせた。自立心、独立心、主体性や個性の芽生えだったのかもしれない。

毎日学校に行くのが楽しく、友に会うのが嬉しく、毎日が最高だった。担任の先生は厳しかったが、今でも大好きな先生だった。お世話になったが今はもう恩返しができない。

思えば、この時期の「出会い」や「感動」、皆との「努力の習慣」で人生が作られた。価値観、人生観もこの頃の生活から確立されてきたのかもしれない。



あの頃を大切にしたい、故き思い出を大切に、新たな思い出作りを続けたい…そしてこれを子供に伝えたい。そして子供たちのそんな姿を共有したい。

少し開けられた窓から柔らかな潮のにおいがする夜風が入り込んでくる。
四人部屋に入った初対面の子供たちは、冷めやらぬ昂揚感を抑えきれず緊張しながらもお互いの小学校時代の思い出やらを誰ともなく話し始めた。
卒業アルバムを持ち出して知らないやつのことを詳しく紹介するやつ、好きだった娘(こ)のことを自慢げに話すやつ、ごそごそとポッキーを衣類の下から取り出して食べ始めるやつ、どこそこの塾に行ってたかなどはなすやつ、そのうちやっとこさ出身地やら自分がなんでこんなところに来たのかを語り始めたのは、消灯時間も差し迫ったころだった。見廻りの寮先生に就寝を促され、誰かが照明のスイッチを切った。

少しばかり春の嵐めいてきて海風がヒューヒューと隙間から吹いてくる、上のベットから誰かのすすり泣く気配がした。夕方の母親との別れが、誰もの眼に浮かび、今生の別れのように皆一斉に泣き出した。小さなルフィーのフィギアを取り出して話しかけるやつもいる。

そして誰ともなく一番のベットに集まり、一つのベットで四人とちいさなフィギア一つが二つの掛布団でいつしかスースーと寝息をたてはじめた。

波戸岬の研修から戻ってから数週間の週末に誰からともなくマクドに行こうとの提案があった。マクドナルドであることは、明白だったが、帰国生の子供には、マッ・ナルであった。

皆で意を決して昼前に外出届を記して駅に向かおうとすると駅前にはマックはないよと誰かが言った。じゃあ反対の道に進もうということで皆で勇んで北を目指した。目指すべきは、チーズバーガーとフライドポテトである。

途中で松林を抜け浜辺に出た。西の浜だ。あいにくの曇りもように薄い高島に鳥島が重なって見える。まるで星の王子様にでてきた象を飲み込んだ蛇のようだねと誰かが言った。県道に戻り北上を再開したがマックの気配は全くない。それどころか見たこともない変な煙突が二本立ってる基地みたいな建物が見えた。こわかったがそれでも進むことにした。時間はそれほど立っていないが結構な距離を歩いた気がした。そのうちくるまが行き交う道路にでたがそれでも皆と懸命に歩き続けた。いけどもいけどもマックのマの字もない。ただひたすらに歩き続けるのだ。何かを追い求めるように歩いて歩いてどこかに辿り着くために歩くがそのどこかもわからなくなった。

七ツ釜

ここは、外惑星だ。皆が思った。ここStar Warsで観たことがあると誰かが言った。いつしか違う惑星に降り立ってしまった彼らは、これからどうしたら地球に帰り立つことができるかを思わずにいられなかった。まさに映画「Stand by me」である。

夏休み前に八太郎館での生活が落ち着いてきたころ誰からともなく「カラヤン事件」が噂され中入生を恐怖のどん底に陥れた。誰かが駅近くの高架下でカラヤンに脅され〇千円を召し上げられたというのだ。それも白昼でのできごとだった。

噂ではどうも深夜になると駅近くで焚火の炎をあげながら生贄を捧げるダンスや処刑される大人達もいるという。こんな治外法権のとんでもない地に送られたこと憤りを感じながら不安な日々をすごした。

しかし、夏休みが終わり、帰寮した子供たちは、久しぶりの再会に胸を躍らながらがカラヤンの話題になると誰かがパパにカラヤンて知ってるときいたことを話し始めた。「ベルリンフィルの指揮者で自家用ジェットで世界を飛び回っているだよ。君は、頑張って勉強しているんだね」ということである。

国語力も文才も、、、、、

わかりました。駄文大変失礼いたしました。
もう二度とこのサイトには立ち入りません。
ご容赦ください。

カラヤン知ってるのはここの生徒しかいない。よって
内部生認定いたします！