マルチリンガルを目指せる女子校
中学受験前提の私立小学校のメリット、デメリット
内部進学でいける中学校がない私立小学校、という国立学園の立ち位置は、入学してみないとなかなか分かりづらいですよね。
通っていれば「そらそうだよね」ということでも、入学前の方には分かりづらいことも多々あると思います。
こういうスレッドは、得てして批判が多くなりがちなので、やや良い目のことに重点を置いて、バランスを取りたいです。
国立学園は、漢字については、小学1年性の頃から、日々練習を求められます。
しかし、理科社会の、特に知識系については、反復練習みたいな授業は、ほとんどありません。理科も社会も、授業では、いわゆる「考える」系統の課題に重点を置いているように見えます。理科は実験も結構やるようです。そのため、中学受験で知識を問う出題のある学校を受験する際には、理科社会に関しては、どうしても中学受験塾に通う必要がでてきます。
一方で、某御三家など、理科社会でほとんど知識を問わない中学校の場合には、学校の授業だけでも対応できてしまう、とも言えます。
そういう意味で、塾とは違った角度の授業を提供してくれるのも、国立学園の特徴かな、とも思います。
数年前に学園を卒業した卒業生の保護者です。
この学校の良さは、受験の結果の良し悪しだけでなく、中学、高校に進学した後に実感できる気がします。とにかく6年間、どの授業でも、行事でも、学ぶということを自分から能動的に進められる基礎力が育つような意識づけがされていて、授業自分で考えて調べるという力が付くので、中学に進学した後、自分で勉強を進めなければならない段階で、戸惑う事なく、自立して学習を進められ、先生が授業で話した事をヒントにして、自分で調べて深めるという事が自然な事として身についています。
この小学校の授業は、とにかく子供に考えさせ、クラスで議論させるスタイルですし、宿題も自学習スタイルで、何をやるかから自分で見つけて決めさせるような意識付けをしてくれるので、この毎日の意識付けがその後の学び方に大きく効いているように思います。
特に算数は公式やテクニックを覚えさせる塾とは全く違い、子供達が数式の意味そのものを理解できる工夫がされた授業で、大人が聞いても面白く思えるような内容で、これに反応する子供達の意見もなかなかのもので、授業参観で思わずニヤリとする場面も多かったのを思い出します。
また、行事や委員会等もとにかく子供主体で行われ、春の遠足は1年と6年、2年と5年で行くなど、縦割りでの行事で高学年が低学年の面倒をみる場面も多いので、受験学年でも、そればっかりではなく、学校生活も充実していました。特に修学旅行は、完全に自分達で班ごとにバラバラにテーマを決め計画を立てる自主行動で、移動経路はもちろん、昼食をとる食堂に事前に予約を取ったり、食べ歩きやお土産を買う場所もリサーチしたりから、全て自分達で決められるので、自信も付き、非常に楽しかったようです。
他の方もコメントしてましたが、そんか充実した行事が受験スケジュールを意識した絶妙なタイミングで組まれているのも、ありがたいところでした。
中学受験する上でも、ほぼ全員が受験に向かうこの学校ならではのメリットは沢山ありましたが、むしろ、その後に子ども達が学び続ける力や学ぶ事の楽しみを教えてくれるていう意味で、この学校はおすすめです。
中学受験に関して、この学校の秘密保持力はすごいです。
誰がどの学校を受験するとか、合格したとか、どこに進学する、という情報が、子供ルート以外一切回ってきません。
なので、子供が親しいお子さんや、親同士がかなり親しい場合は、お互いの進学先等は分かりますが、そうでないと誰がどこに行くのか、全く分からない、という状態になります。
まあ、これまでに山ほどトラブルがあって、学校側も懲りているのでしょうが。
ある程度想像はしていたのですが、想像の遥かに上をいく徹底した秘密保持ぶりでした。
国立学園は
コロナ前は苦手な科目を勉強したり
興味のある分野を勉強できる
無料の放課後学習会がありました。
コロナ後消滅
コロナ前は朝7:30から正門が開門して
しっかり朝遊びができました。
コロナ前は正門で校長が出迎えて挨拶をしてくれました。
現在消滅
コロナ前は放課後もしっかり遊べました。
都内公立小学校はほとんど無料のiPadですが、
国立学園ではiPadは保護者が高額なレンタル料金を支払っている。
iPadの使用頻度は極端に少なく、保護者へのお知らせなどのiPadの利用なし。
インフルエンザやコロナウイルスなどで数日連続で欠席をしている時でもお便りなどが届かない。iPadの活用なし。
保護者会を来校とzoomで選択出来ることもなし。
コロナ前は保護者会の間、低学年児童を学校が無料で預かってくれました。
コロナ後は
保護者会の間は児童だけ1人で帰宅するか、
もしくは学校内の外部委託の業者に
入会金5,500円
保険料2,200円
利用料金3,300円
維持費1,650円
の支払いをして預ける
コロナ前に卒業したかった。
コロナ前はいい学校でした。
それなら公立小の方がいいかな
4年生から中学受験問題集を使った勉強会(自由参加)
1年生から勉強が苦手な子の補習授業(指名補講)
iPad無料貸与
学童は月5,000円程度(週5利用)
給食
基本的に6時間授業(15:30から下校)で自宅が近いから帰宅してから塾に行ける
など他にもあります
7〜8割が中学受験します(中央区、港区、渋谷区などではありません)
受験が思うようにいかなかった場合、地元中学へ。
日比谷高校多数進学
通学されていた方の全てが満足いくということは、ないでしょう。
不満をお持ちの方もおられるでしょう。
昔無料だったのかは知りませんが、今は「放課後プラス」という若干有料の講座があります。塾に比べると格安です。
コロナ前は朝遊びができたようですね。
コロナ後は、始業前と中休みと昼休みに、子供達がものすごい勢いで遊んでいます。登校後、体操着に着替えて授業を受けているので、そのまま校庭や屋上、体育館に飛び出して行きます。
校長の朝の出迎えがあるかないか確認していませんが、前に行った時はおられたような。で、校長の出迎えがないと、何か問題があるんでしょうか。
放課後?早く帰ってこいと言っても遊んできていたようです。まあ、遊ばない子もいるのでしょう。
iPad?無料がいいなら、公立小学校がおすすめでしょう?
保護者会の間の児童の預かり?公立小学校って無料で預かってくれるんでしょうか。まあ、私立小学校はお金がかかるのは当然ですよね。人に何か物を頼むときにタダでやれ、というのは、たいへんしつれいなことだとおもいます。
タダでやって欲しい人は、私立小学校は向かないでしょうね。
私立小学校で環境を用意して外部中学受験が多いですよ。内部も悪くないですが、皆さん高学年からは大手進学塾通いです。
学校の送迎、塾の送迎大変でしたよ。
三分の一は最難関、難関に行きます、公立中学に行く生徒はゼロでした。
中学受験が前提なので、学校がある程度合わせてくれますし、2月にはスキー旅行です、今年はランドとシィーでした。6年は国内2回修学旅行か、1回海外かです。受験が終わったら、放課後運動場開放、イベント盛りだくさんで本当に楽しかったです。中学受験はしんどいですが、内部進学の生徒とも別け隔てなく、私立小学校は悪くないですよ。学費高いだけで、行事も多いですし、給食も美味しいです。
中学受験では、運動不足になりやすいとの話も聞きます。
しかし、国立学園では、なかなか運動不足にはなりません。
というのは、子供たちが休み時間に遊び回るからです。
国立学園では、登校すると全員、制服から体操着に着替えて授業をうけます。
つまり、すぐに校庭、体育館、屋上に行って遊べる状態なのです。
始業前、中休み、昼休みと子供達は全力で遊びます。6年生も一緒です。
屋上のバスケットボールコートで、あっちとそっちとこっちと、3つのボールで3つの試合が同じコートで同時並行で進んだりします。
もちろん、運動が好きではないお子さんもおられるでしょう。
ただ、あのカオスな休み時間を見る限り、運動不足になるのは難しそうです。