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【517595】国立大附属小学校って…?

投稿者: さざんか   (ID:2ZkI8xkCjBw) 投稿日時:2006年 12月 11日 00:10

来年受験組みのものです。
とある国立大附属小学校に入学を切望し続けて、受験に
臨むことに決めております。
…が今年の説明会に行き、正直、ショックを受けています。
題名のとおり、国立大附属小についての疑問がふつふつと
湧いてきました。
そもそも、国立小の位置づけは、大学教育学部のための実験校
(表現が適切でないかもしれませんが)のようなものであり、
進学校ではないですよね。中学への内部進学はあるかと
思いますが。。。そのようなことは、以前より重々承知して
いました。(いるつもりでした?)
でも、実際に校長の話を聞いていると、なんだか、
もしかすると、公立小学校のほうが、設備、教育等も安心
できるのではないのかな?校舎のあまりの老朽化、教育実習に
よる教育内容の不安定さ。。。など、どっと不安が押し寄せて
きました。
でも、毎年相変わらずの人気で、お教室からも受験者数の多いこと、しかも第一希望にされている方々の多いこと。。
もちろん、私もそうでしたが。。。
公立との違いは何なのか?なぜ、国立は人気があるのか?もしか
したらネイムバリューに惑わされているのか。。。
分からなくなりました。

実際に、国立大附属にお子様が通っておられる方がおられましたら
入学後の様子をどうか教えていただけませんでしょうか?
よろしくおねがいします。
憧れを抱いている私は、もしかすると、間違っていますか?

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  1. 【517638】 投稿者: 保護者ではありませんが  (ID:5WQgTGA8mF2) 投稿日時:2006年 12月 11日 00:58

    某国立の卒業生です。そして甥っ子が私の母校に在学中です。
    さざんかさんは、国立小に何を期待してますか?
    なぜそこまで国立小に入れたいのですか?
    国立小がどんなところだと考えているのですか?



    これは私の同級生の共通した見解ですが、
    とても楽しい学校生活だったことは間違いない。が、我が子も母校へ入れたいかといえば微妙。なぜなら大変なことも多いから。
    という感じです。



    実際、入ってから「こんなはずじゃなかった」と思われる方も多いですよ。特に小学校からの場合は、将来的にかなりの確率でそういうことになりますし…
    でも「進学問題はさておき、とにかく楽しい小学校生活を送れればよい」という方針のご家庭なら、国立小は最適でしょう。



    国立小に憧れる方や切望される方は、少ない情報の中で国立小のどこに惹かれているのか、本当に不思議です。謎なところなのかなぁ〜??

  2. 【517658】 投稿者: 国立大附属小の元保護者です  (ID:IUy.Mw.NsdE) 投稿日時:2006年 12月 11日 01:49

    子供が国立大附属小の卒業生です。
    ただし、都内ではありません。隣の県です。


    国立大附属に入学したら、勉強を熱心に教えてもらえる?
    というのは、まったくの間違いです。
    どちらかというと、「総合学習」を毎日行っているようなものだと思います。
    先生の研究のための「独特な授業」がほとんどです。
    ですから、教育熱心な親御さんたちは、学校外の塾に通わせて勉強を補っていました。


    例えば、ウチの子供は、
    6年間、国語で、作文・読書感想文を書いたことがありませんでした。
    では、国語では何をしていたのか?というと、
    皆で劇を演じたり、川柳や俳句を作ったり、そんなのばかりでした。
    音楽では、音符の書き方ひとつさえも教わりませんでした。
    では、何をしていたのか?というと、
    日本の楽器に触れる、ということで、三味線や琴に触れていました
    (触れていただけです。弾いていたわけではありません)。


    どの教科も、こんな調子でした。6年間、教科書とは無縁の、独特の授業ばかりでした。
    ですので、勉強は塾で補う、学校はあくまでも遊びの場、と、
    代々保護者の間で言われて受け継がれていました。


    教育実習の学生は、半年くらいに渡って、入れ替わり沢山やって来ます。
    もちろん、交替で授業を行います。
    また、文科省で、国立大附属校を使って実験をすることも多いと思います。
    例えば、今の週休二日制も、
    ウチの子供の学校では、公立校で始まるずっと以前から取り入れられていました。
    総合学習も、公立校で始まる前、十数年前から取り入れられていました。


    それから、校舎等の設備面ですが、本当に手薄ですよ。
    附属校は、大学の予算で校舎の改修などが行われることになっていると思うのですが、
    大学の設備面で手一杯の状態で、なかなか附属校には予算が回ってきませんから、
    学校の中はヒドイ状態でした。雨漏りが酷く、ボロボロでした。
    また、学校内の備品なども、大学の予算が組まれず、
    ほとんどを保護者からの寄附金で賄っていました。
    パソコンの授業で使用する生徒用のPCも、保護者の寄附金から買っていました。
    また、なんと、生徒のロッカーも、保護者の寄附金から買っていました。
    公立校であれば、こういう学校の備品は全て自治体の予算で賄われ、保護者は負担しませんよね?


    公立校の生徒さんは、市の税金から学校の設備面がどんどん改良され、
    いっぽう、附属校はボロボロになるばかりで、
    なんだか同じ市民税を払っているのが勿体無いように思ったものです。


    私は、こういう実態をもっとしっかりと把握出来ていたら、
    子供を入学させなかったかもしれない、と今になって思うのですが、
    それでも、どうしても入学させたい、と思う親御さんがいらっしゃるとすれば、
    やはり、ネームバリューでしょうね。
    それと、教育熱心なご家庭のお子さんばかりですので、環境だけは良かったです。
    問題児、という生徒さんはいませんでしたしね。
    しっかりしているお子さんばかりでしたので、イジメや学級崩壊、などとは無縁でした。
    そういう環境は、確かに備わっていると思います。

  3. 【517773】 投稿者: 下町  (ID:CXZ/3Q8jYY6) 投稿日時:2006年 12月 11日 09:24

    1.先生にハズレがない。 →学級崩壊がない。
    2.生徒の授業態度が1年生から良い。 →学級崩壊がない。
    3.クラス数、クラスの人数が多いので競い合うことが求められる。
    (筑波では運動会などで相当に勝ちを意識させられます。)
     →向上心、競争力が養われる。
    番外編.教育熱心なご家庭の方が多いですが、一般家庭〜セレブ、WMの方まで
    いろんな方がいらして、ママ友付き合いが、片意地貼らずに楽しいです。(低学年のうち…)

    娘が筑波に通っていて感じたことです。
    実験校的な特殊な授業等はたくさん受けますが、それ以外に思ったことです。

    入ってみて残念だったこと
    1.休みが多い
    2.宿題等自主的に行わないと評価されない。(低学年から)

    下町 個人の意見として読んでくださいね。


  4. 【517817】 投稿者: 微妙  (ID:IAoaxlrUDOU) 投稿日時:2006年 12月 11日 10:09

    今年小学校受験を終了し、思わぬ展開から国立にお世話になりそうです。
    率直に言って内心とても、ビミョウです。
    私立小進学を目標に準備を進めてきたのですが、志望していた上位2校がいずれも補欠。(現時点で繰上げ連絡なし。あきらめムード)
    念のため出願していた国立を受験し、こちらは運よく合格しました。
    合格直後は、よかったね・・と子供と喜んだのですが、時間が経るに従い国立小の
    少ない情報を探るほど、本当に何がよい点なのかはっきりしません。
    今自分自身の中で見出せているメリットは、三つ。
    ?私立小より学費が安い。
    ?公立小より(学級崩壊などの)リスクが低い。
    ?私立小より通学が近い。(わが家が志望していた私立と比較してです)
    これだけです。
    そしてこのうち・・・
    ?は、授業内容の不安定さや自習の多さは確実なことでしょうから補うための塾通いを
    視野に入れるとすると、小中高一貫私立に入れるのとトータルで比較してどうかな?

    ?は、比較する公立によりけり。地域性の良い公立と比較すれば大差ないかも?
    など、どうもあやふやです。
    「じゃあ、どうして国立を受験したの?」とお叱りを受けそうですが、
    補欠ばかり続いてしまい、何とか一つでも正規合格がほしかった、というのがあります。
    受験したことに後悔はないし、合格したこと自体はうれしい。
    けれど・・何がうれしいの?と言われるとはっきり答えられない。
    そんな微妙な感じなのです。横から失礼しましたが、
    私にもどなたか国立小のよいところを教えていただけませんでしょうか?


  5. 【517870】 投稿者: ・・  (ID:DV9DxBAtTmk) 投稿日時:2006年 12月 11日 11:27

    我が家は特殊な例なのですが某国立附属小学校に公立から編入しました。
    公立と比べると宿題やテストは格段に少ないですし授業もある教科ばかりずっとやっていたりもします。実際わが子のクラスは図工など数えるほどしかやっていません。先生の専門が算数のためか算数がとにかく時間数としては多いです。でも子供は以前の学校よりもすごく授業は楽しいといっています。ドリルなど基礎的な学力は家でつけ学校では応用力を養ってもらっている感じです。とにかく学校では教科書より算数にしろ国語にしろ書くこと発表することを中心にやっている感じです。子供たちもみんな積極的で発言がよく出るし参観にいってもいい意味で騒がしく私も見ていて楽しかったです。

  6. 【517889】 投稿者: 父兄  (ID:CW6jCMjwsak) 投稿日時:2006年 12月 11日 11:46


    さざんか様

    国立で子供が成功するかどうかは
    親が、国立の授業のよさを納得できるかどうかに
    かかっています。
    国立は「自分の頭で考える授業」であるので
    小中学校のあたりでは、とても授業に「無駄」が多いように
    感じられて、いらいらする方が多いようです。
    直接 教科書に関係ない研究や発表が沢山あります。
    土を触ったり、好きなテーマを選んで研究したり、
    どこかに行ってレポートを書いたり。。。などなど。
    国立のやり方は「近道ではない」のですが大人になっとときの
    「真の学力」を育むための、やり方です。

    親が焦って国立の勉強を「無駄だ。ダメだ。効率悪い」と
    塾などに走れば 子供には負担ばかりが増えます。
    せっかく享受できるはずの「真の学力」を育てる
    時間的・精神的余裕がなくなるからです。
    親が学校に不信感をもてば、子供にも伝わります。
    (そういう意味では中学受験をめざすかたには
    たしかに向かないかもしれませんね)

    国立の「無駄に見える」勉強の経験を通して
    自分で考える力、
    論理的な思考力、
    自分の意見を表現する力、
    などが確実に子供の身についていきます。
    それらこそが 後になって真の学力として花開きます。

    国立に通わせるなら、まずは長い目で子供の教育を
    見守るしかありません。
    熱心に塾を探すのではなく
    熱心に学校の授業の意図、長所を理解しようとし、
    「子供が自分でやるように」親は外野から目を離さずに応援するスタンスが
    よいかと思います。

    たとえば子供が 自由研究などでレポートをかくときは
    親もおおいに楽しみ、子供から教えてもらうような形でサポートし、
    必要があれば現地取材などにも同行し、
    「学習すること」の楽しさを共有しました。
    近道ではないけれど、それは素晴らしい勉強です。

    小さいときに「学ぶことは面白い!」気持ちを知った子は
    東大に入学しました。小学校以来の友もたくさん得ました。

    実は小学校受験では兄のいた最難関とされる私立を落ちて
    最初は失意の入学でしたが 結果オーライでした。
    もちろん、最難関の私立、もとても良かったですが
    そこで得られない真の学力を授けられたように思います。
    それぞれのよさがありました。

    他の人が何をいっても、惑わされず、気にしないことです。
    自分達の選択・縁を信じて明るく進んでください。
    どんなに良いとされる学校でも、必ずよいところと悪いところがあります。
    よいところだけ見ていけば、明るく前向きに進めます。

  7. 【517898】 投稿者: 我が家と少し似た状況なので・・・  (ID:aSqxOQIgacQ) 投稿日時:2006年 12月 11日 11:57

    微妙 さんへ:

    -------------------------------------------------------
    > 今年小学校受験を終了し、思わぬ展開から国立にお世話になりそうです。
    > 率直に言って内心とても、ビミョウです。
    > 私立小進学を目標に準備を進めてきたのですが、志望していた上位2校がいずれも補欠。(現時点で繰上げ連絡なし。あきらめムード)
    > 念のため出願していた国立を受験し、こちらは運よく合格しました。

     我が家に似たような状況なので、つい返信してしまいました。
     我が家は私立2校と国立1校を受験し、今のところ全部補欠という、とても落ち着かない状況にあります。
     そして我が家でも、国立小のメリットとデメリットには悩みました。小学校としていい環境、中高まで見越して望ましい環境、大学進学からその後の将来を見据えた選択を考えた場合、どれも一長一短のように思えます。我が家では、3つの場合を比較して考えていました。

    1)私立の受験小学校⇒進学校の中高一貫校受験⇒大学受験
     これは、小学校高学年の生活が「受験一色」になってしまわないかどうか心配ですが、我が家は男の子ですし、そこそこに負けず嫌いですので、このコースでもやっていけそうな気がします。夫はまさにこの典型だったのですが、それなりに学校生活も楽しみながら、希望の大学に入学しています。

    2)小学校から大学までの進学ルートが開けている学校
     私は、このケースでした。生涯の友人が多くできたこと、のびのびと自分のやりたいことに時間を使えたこと、学校そのものの雰囲気も好きだったことなど、自分では、とても気に入っていました。ただ、こういうコースで育ったせいか、私自身、負けず嫌いなのに実力が伴わず、競争から自分で降りてしまうようなところがあります。男の子の場合、これはちょっとどうかな、という気もします。ただ、その際には、高校卒業時に外の大学を受験する選択もありますから、子どもの成長ぶりを見ながら考えればいいのだろうと思います。

    3)国立大附属小⇒国立附属大中(ないし高)(⇒高校受験)⇒大学受験
     私の兄がこれでした。兄は、「小学校は楽しかった」「勉強はあまりしなかった」「中学で外部から入学した生徒の学力レベルの高さにまるっきりかなわず、クラスの真ん中の成績まで達したことは一度もなかった」「中学の先生とはあまり相性が良くなかった」ということを良く言っていました。先生については、確かに公立よりははずれが少ないのでしょうが、プライドがあり、やや自信過剰気味の方もおられるようで、母は面談等で先生から説教のようなことを言われて閉口したことが何度かあったと言っていました。25年も前ですから、学級崩壊はありませんでしたが、程度の軽いいじめはあったようです。
     兄は、中学からバンド活動に走り、その後、都立高校を経て一浪して中堅私大に入学し、5年かけて卒業して某メーカー勤務です。結果的に受験生生活がずいぶん長くなりましたが、楽天家のせいか、それも一つの人生だと考えているようです。

    > 受験したことに後悔はないし、合格したこと自体はうれしい。
    > けれど・・何がうれしいの?と言われるとはっきり答えられない。
    > そんな微妙な感じなのです。横から失礼しましたが、
    > 私にもどなたか国立小のよいところを教えていただけませんでしょうか?

     結局、国立小のいいところをあまりあげていないような気もしますが、「小学校が楽しかった」というのが最大の長所だと思います。親の選択としては、男の子か女の子かで多少の違いはあるでしょうが、長い人生で見ればどっちもどっちかなあと考えています。
     我が家は、今のところすべて補欠ですから、もし運良く繰り上げをいただけた場合、恐らくは一番最初にご連絡をいただいた学校に縁があったと考えよう、と結論を出しております。

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