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【786738】公立小を捨てきれないのです

投稿者: 心配性   (ID:Xw93mcM9sGI) 投稿日時:2007年 12月 10日 00:45

ご意見をお願い致します。
年少児の母ですが、私立小学校を受験するかどうかで迷っています。
私学にはそれぞれ学校ごとにすばらしい面があり、非常に魅力を感じています。小学校だけのことを考えると私の中では私学>公立です。
しかしながら、以下の点で非常に思い悩んでおります。

 
 まず始めに、小学校から私学に通い、近所の友人と行き帰りの通学を楽しむ、帰宅後に約束してお互いの家や公園で遊ぶ、
など公立であれば当たり前の経験を持てないことは子供にとってどうなのか?という点です。
ささいなことかもしれませんが、自身(公立小出身です)の経験から、
このようなことは大変有意義なものであったと感じています。私立通学ではなかなかこのようにはいきません。

 
 次にひっかかるのは、
ある程度恵まれ、教育方針もしっかりとした家庭環境下に保護された子供達のいる社会に小学校のうちから入るのは本当に子供にとって良いのか?
将来世間の荒波に揉まれてもつぶされないか?という心配です。

 
 最後は、学力に関してですが、
私自身は公立小から私立中高一貫校へ進学しました。
中学に入学した際に付属小の出身者より中学受験組の学力の方が明らかに上で、6年後の大学進学先に関しても結局は中学受験組が勝っていた、
という経験を持っています。(しかし付属小は毎年10倍以上の倍率の難関校です。)
このような経験から、学力に関して言えば小学校から私学というのは必ずしも良くない。
選択肢も広がるし、もしかしたら公立小から中学受験をした方が良いのではないか?という気持ち。
(中学受験をするのであれば小学校は公立でと思っています。)


このようにいろいろな気持ちがごちゃごちゃになり、
今は私立小の受験準備をしつつも受験すること自体を大変悩んでおります。
本当に小学校から私立が良いのか、極端な考え方をすれば結果的には公立の方が良いのでは?などということまでも考えてしまいます。
そういう人は公立になさい、というご意見もおありかと存じますが、
そう簡単にも割り切れず、悩んでおります。
これまでのスレッドを読ませていただき、幼稚園生であってもご縁をいただけなかった場合には子供ながらに非常に傷つくのだな、と身にしみました。
ですから受けるからにはしっかりした気持ちで望みたいと思います。
しかしながら、今のこのような気持ちではどこかに「だめでもいいわ」「だめな方がいいのかも・・」
という気持ちが存在することになり、おそらくそれが受験に向かう姿勢にも現れ、結果も良いものではないでしょう。

ご批判もあるかとは存じますが、率直なご意見をお願い致します。
また、同じようなことを考えた方はいらっしゃらないでしょうか?
そしてどのような結論を出されましたでしょうか?是非お聞かせ下さい。
どうぞよろしくお願い致します。



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  1. 【787714】 投稿者: いごんげ  (ID:zo4gDIM2FrQ) 投稿日時:2007年 12月 11日 01:49

    心配性さん、お気持ち十分理解できます。
    お子様の体はひとつなのですからどちらかの道を選ぶしかないのですが、選んでも叶わないこともある挑戦、それがお受験だということを考えれば、迷わずチャレンジすべきと思います。失うかもしれないとお考えの自由奔放さは、今の都会の生活、治安状況ではなかなか難しいものです。より高度な講師、友人、父兄に囲まれた教育環境は、何事にも変えがたい宝になるのではないでしょうか。

    それと、たとえば【786776】さんのように、受験でぴりぴりしているのかもしれませんが、ぞんざいで読む人を不愉快にさせるような発言は、厳かにひかえるべきと思います。皆さんの助け合いの下に成り立つサイトなのですから。(避けがたい現実を語らざるを得ない状況においても、「言い方」というものがあると思います。)

  2. 【787731】 投稿者: スレ主です  (ID:zHxzfu2NXQ6) 投稿日時:2007年 12月 11日 06:47

    私立にご縁があったとしても、失うものもあるのだということに急に気付いたのです。
    それについて私立を選択された皆様はどのようにお感じだったのか?
    全く気にならないのかどうか?と、単純に疑問に思って立てたスレッドでした。
    確かに失うかもしれないものは、うまくいけば価値のあるものかもしれませんが、
    今のご時世では逆に好ましくないものとなる可能性もありますね。
    文章がつたなく、不快に感じられたかたもいらっしゃったかもしれません。
    お詫び申し上げます。
    短い間に多くのご意見をありがとうございました。

  3. 【787789】 投稿者: 補足  (ID:WW82NGjT9ug) 投稿日時:2007年 12月 11日 08:38

    うちも都心 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 公立小でも、単学級では障害児の受け入れなどの余裕はないかもしれませんね。
    > うちは世田谷区ですが、


    世田谷区は「地域の子どもは地域で育てる」をスローガンにかかげている進歩的な行政区です。一般に身障級と呼ばれている特別支援学級(障害児学級という表現はしません。)がない学校であっても、親御さんの希望で通学することは可能です。なぜなら、地域の学校は健常児のためだけに開かれているという区別(差別)がないからです。その子どもを受け入れるためにどんな支援が必要かと考えることが大切と思われます。

    その意味では私学であっても、その学校が行う考査に通っていれば、障害・外国籍を理由に分け隔てされることはないという話はもっともだと思われます。入学できたということはその学校で学ぶ他の児童と同等に学び合うことがあたりまえのことで特別視することではないのですから。

  4. 【787804】 投稿者: 同じく  (ID:GtlQvjyNQV2) 投稿日時:2007年 12月 11日 08:55

    初めから↑こういえば、もうちょっと違う雰囲気のスレッドになったんじゃないかな。

    締められましたが、↑(締め書き込み)に対する返事です。

    実際入学してみて、
    学力…など、他で補えるものはみんなあまり気にしていないです。
    また、元々、子供を保護したくて私立にした人が多いので、荒波云々も関係なし。

    一番骨を折っているのは、「近所の友達」喪失への対処。
    兄弟がいれば多少は解消されますが、
    いろいろ手配されている方もいます。
    毎日のようにお稽古をいれたり、幼稚園時代のお友達とつながりを持って、休みを利用して遊ぶ約束をしたり、学校のお友達を呼んだり、です。
    いずれも、親の積極的な介入が必要です。

    低学年の公立の子供は、安全な学校解放で遊んでくるので、放課後の公園にいるのは塾に通っていない大きい小学生ばかり(それも少ないです)。BB弾も不審者情報も飛び交うし、本当に時代は変わりました。
    中学受験も様変わりです。必ずしも、親時代の経験が当てはまらない。

    子供にどんな生育環境を与えたいか、迷いをふっきらないと、新年長からの一年は乗り切れないです。
    確固と決めていても、こんなにさせて、子供から大事な幼児期を奪っているのじゃないかという考えは浮かぶのですから。

  5. 【787815】 投稿者: 両方に通わせる親です  (ID:JOaSo3unG/Q) 投稿日時:2007年 12月 11日 09:05

    スレ主です さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 私立にご縁があったとしても、失うものもあるのだということに急に気付いたのです。
    > それについて私立を選択された皆様はどのようにお感じだったのか?


    公立小、私立小どちらを選んでも、公立小でしか経験できないもの、私立小でしか経験できないもの、というものがあると思います。
    人間生きていれば「あちらの選択肢もあった。あちらのほうが良かったかも知れない」
    という思いを抱く事があるでしょう。


    ただ、私立小と一言で言っても、私立だったらどこでも良いわけではありませんよね。
    教育方針、校風は様々ですし、通学圏かどうかも大きな問題です。
    「子供を通わせたい」と思える学校はそうは多くないと思います。


    公立小は、「そこが良い」と思って選べば確実に通う事の出来る小学校です。
    けれど、私立小は「そこが良い」と思っても、定員があり、合格者はごく一部です。
    実際、望んだ人の多くは通えません。


    その「一握り」に入ることを前提とした議論にも違和感を覚えますし、やはり並べて比較なんて出来ないように感じます。


    私立は「わざわざ」選ぶものであり、公立は年齢になれば特に準備や構えた気持ちなどなく自然に進める道です。
    小学校受験は、生半可な気持ちでの準備では難しいように思いますし、やはり「私立に入ると失うものがある」というような否定的な感情(スレ主さんの書き込みを読む限りにおいては、肯定的な思いより大きいように感じます)をお持ちであるなら、私立を「わざわざ」選ばないほうが良いのではないでしょうか。
    選ばなくても進める公立小にするほうが、あとになって後悔しない道なのではないかと思います。
    我が子の通っておりました公立小は(自宅周辺が古くからのお屋敷町で新興マンションなどが無かったことから、子供の絶対数も少なく、外国の方も転校生もいませんでしたが)少人数ながら、とても良いお友達に恵まれたと思います。
    両方、といってもそれぞれ1校ずつのことしか知りませんので、それが全てだと言うつもりは毛頭ありません。一例としてお話しいたしました。
    お子さんに合った学校が(そしてスレ主さんも納得のいくような学校が)一番ですよね!

  6. 【788173】 投稿者: 塾講師  (ID:d.1BLA0nLBY) 投稿日時:2007年 12月 11日 15:53

    私立は民間企業として学費を取って高水準の設備や教育を供給する所。

    公立は公共機関として必要最低限の教育を無料で供給する所。

    成り立ちが全く違うのに単純に比較しても仕方ないと思います。

    私立のライバルはむしろ塾でしょう。

    事実、私立は塾通いを嫌う所が多いのです。





  7. 【788261】 投稿者: 公立じゃ駄目?  (ID:2CPf3N7kpH2) 投稿日時:2007年 12月 11日 17:54

    塾講師 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 私立は民間企業として学費を取って高水準の設備や教育を供給する所。
    >
    > 公立は公共機関として必要最低限の教育を無料で供給する所。
    >






    公立は義務教育として将来の日本人を作るための大事な
    教育の場でしょう。それが貶められている現状がおかしいので
    あって本来公立でずっと進んで国立大学までいけるのが
    親の負担や人材の育成の面からもあるべき姿でしょう。



    昔は金のない優秀な子には軍学校や師範学校に無料で入れる
    道があったといいます。地域の子供の中から優秀な子は
    旧制中学、旧制高校、帝国大学とずっと国公立で進学
    していくのが当たり前でした。


    旧制武蔵や旧制成蹊高校から東大法学部に進むと傍系からの
    入学と言って官立高校生(一高、三校・・など)
    から一段低く見られたこともあったようです。



    私立は宗教や創立者の建学の精神に共鳴する一部の裕福な
    人たちが進むところだったのでは?漱石などは
    フランス語を小学校からやるというので暁星に息子達を
    進ませていますがそれは語学を習得させるという明白な
    目標があったからです。


    公立がこれほど世間から馬鹿にされるようになったのは
    都立名門校が学校群で凋落して以来でしょうね。
    あの頃は今の私立名門校が都立の滑り止めだったと
    いいます。


    金のない子も頭のいい子は最高学府にいけた時代の方が
    日本全体にとっては階層の流動化の意味でもはるかに
    よかったでしょう。


    トビずれ失礼しました。





  8. 【788346】 投稿者: トワ  (ID:4ikp1m4pYYI) 投稿日時:2007年 12月 11日 20:01

    財力があるなら、私立をお薦めしますよ。
    上の子(小4)が公立、下(小1)が私立小に通っています。

    公立のメリット  
      ☆近い 
      ☆給食
    公立のデメリット
      ☆教育環境が運によって非常に左右される。
      (昨年、一昨年と学級崩壊経験)

      ☆子どものレベルに差がありすぎて、授業が退屈になる(親がある程度熱心な場合)
      今までにお会いしたことのないような親御さんにあう(例えば、いつもお世話になって  います。先日は子どもがお邪魔しました。ありがとうございました。といったところ。  世話なんてしてないけど。 うちに来たの?あのやろう(ご自身のおこさんのこと)
      何もいってねーよ。 と言われたり・・・  絶句しました)

      ☆先生が事務的な人が多い
      ☆子どもがませている子が多い
      ☆汚い


    私立のメリット
      ☆教育環境が良い。
      ☆子供の出来、不出来のレベルはあるが、とんでもない学力の子はいない
      ☆経済的にも恵まれているひとが多い=まともな職に就いている人が多い=驚くような
       人がいない(価値観の違う人はたくさんいるけれど)
      ☆先生が熱心に指導してくださる。(もちろん例外もいるが、やはり学費をいただいて
       いるという意識があるため、公立とは比べ物にならない)
      ☆子どもが良い意味で幼い
      ☆近代的な設備をもたない学校でも掃除が行き届いていて気持ちがよい。
       
       デメリット
      ☆近くない(うちの場合は近いのですが)
      ☆お弁当
      ☆学費
      ☆裕福なお友達が多いので(我が家はサラリーマンなので)、我が家にとっては
       背伸びしなければいけないことがある
     
     二人の子どもを公立、私立に通わせていての感想です。
    上の子も私立にいれてあげればよかったとおもっていますが、
    サラリーマンの我が家では、二人私立は正直厳しいです。
    でもどんな学校でも(それがたとえ一流校でなくても)、腐っても私立だとおもいますよ。
    もちろん経済力があればの話ですよ。
    やはりお金をかければそれないの対価はありますよ。
    面倒見が全く違います。

    わたしは、(わたしは・・・ですよ) 経済力があれば、迷わず私立へ!
    断言します。

      

         

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