マルチリンガルを目指せる女子校
巣鴨生の現役での大学進学率の低さ
23年受験組の父親です。
息子は巣鴨中学に合格したのですが、現役での大学進学率の低さを理由に最終的に別の学校に進学する事にしました。元々はあまり巣鴨中学に興味はなく、日程の関係という消極的な理由でかなり直前に受験することを決めたのですが、調べてみると、
1. オットリ緩めの息子には努力主義の教育方針は合っている気がする
2. 独自の行事は、遠泳でのフンドシ着用は正直?ですがそれは中1のみなので我慢、その他は文武両道的な行事で、息子は運動好きなので特に問題なし
3. 数学教育や国際教育に力を入れている
4. 施設は数年前に校舎の建て替えが完了しかなりキレイ、グランドの大きさも23区の学校としてはソコソコ、制服も海軍タイプが個人的には好み
ということで、正直かなり傾きかけたのですが、同レベル帯の学校と比べると上位大学への合格者数(特に早慶の合格者数)や、現役合格割合の低さがどうしても気になり、最終的には辞退し別の学校を選択しました。
中高一貫校に行かせる理由として、出口としての大学受験は最も重要な要素の一つです。努力主義を掲げてかなり勉強しているはずで、自分の世代では新御三家として大学受験の結果もよかったのに、現状ではなぜこのような結果になっているのかご存知の方教えてください。現在では、他の掲示板に記載されているようなスパルタや軍隊のような学校ではない事は承知しているので、そういった煽りは無用でお願いします。今回、長男は辞退しましたが、次男の志望校として組み込むのか否かで悩んでいます。
よろしくお願いします。
都内の男子校の目まぐるしい栄枯盛衰
続いて、男子御三家以外の都内の学校を見ていこう。偏差値変動の大きな学校にスポットを当てて、その変動理由とともに簡単に紹介していきたい。
注目すべきは、巣鴨と本郷という近隣にある2校に「負の相関」が見られることだ。つまり、本郷のレベルが上がれば上がるほど、巣鴨はそのレベルを低下されるという現象があるのだ。1985年度の本郷の偏差値は49(表には反映できない)であったのに対して、2019年度は60と11ポイントも上昇している。それに対して巣鴨は68から52と実に16ポイントも落としているのである。
巣鴨の人気が凋落したのは冬の寒稽古に、夏のふんどし姿でおこなわれる遠泳をはじめ、徹底した管理教育が保護者から敬遠されたことが要因だという指摘が多い。一方、本郷はどちらかというと生徒たちの自主性を重んじた教育をおこなっており、生徒と教員の距離が近い。時代が本郷のような教育を求めるようになった結果なのかもしれない。ただし、その巣鴨は入試回数を増設するなどして巻き返しを図っている。今後注目である。
>巣鴨の人気が凋落したのは冬の寒稽古に、
>夏のふんどし姿でおこなわれる遠泳をはじめ、
>徹底した管理教育が保護者から敬遠されたことが要因だという指摘が多い。>一方、本郷はどちらかというと生徒たちの自主性を重んじた教育を
>おこなっており、生徒と教員の距離が近い。
それを言ったら開成もふんどし水泳や冬季超長距離マラソンがありますよね。
あと、巣鴨と本郷では進学校としての格が違いすぎます。
本郷は進学校でもなんでもない学校で、どちらかと言うと帝京のような感じの学校でした。
単に距離が近いからと言っても本郷なんかへ流れますかね?
もしどうしても巣鴨の硬教育に賛同できないと言うなら、自由系の学校の中で麻布武蔵は無理としても芝や桐朋あたりへ流れるのが自然だと思うのですが。
でも巣鴨の硬教育は本当に素晴らしいと思うのですけどね。
中高6年間は鍛えるべき時期と捉えたほうが将来のためになるという考え方です。