愛光入試2013｜掲示板スレッド

５５期の親・５６期　様


親はそう思いたいんですね

1浪で国立大学医学部医学科に入学したものです．浪人すれば予備校の指導力で学力が向上するとの書き込みもありましたが，浪人して予備校の指導で劇的に学力が上がるなどと考えるのは間違いです．特に1浪の場合，現役時の遺産でリベンジを果たすのが大半です．予備校（駿台や河合）の医進の最上位クラスに入るには，高3の時の駿台や河合の模試の成績おそらく偏差値70近くが必要になります．最上位クラスは翌年の医学部合格率も高率で，クラスの中のライバルたちと切磋琢磨することで，前年のリベンジを果たすわけです．極端ですが下のクラスになると，翌年上のクラスに入りための基礎固めに時間を費やし，2年計画・3年計画の浪人生活をすることになります．おそらく今年合格した54期の卒業生たちも大半は，現役時代でも合格圏に入っていた人たちです．ですから高3の時点である程度のレベルに達していないと，医学部受験を目指しても無間地獄に堕ちて逝く可能性があります．現に予備校に行くと，多浪の主みたいな人たちが何人もいます．浪人時代この人たちには声すらかけられませんでした．
予備校に行っても必要なのは自立学習の習慣です．愛光はこうした習慣のついた生徒に対しては先生たちも最高のサポートをしてくれます．そもそも中1，中2は自立学習の習慣を身につけるための期間で，定期考査の度に教師たちから指摘されているはずです．でもそんなに難しいことではなく，与えられた課題を自力でこなし，理解できないときはその都度質問に職員室を訪ねれば，自ずとそれなりのレベルには到達できるはずです．
ここで色々と不満を揚げている保護者の皆さんも，もっとお子さんたちの学習の姿勢に目を向けられてはと思います．寮生とはいえ,1年の1/3近くは自宅で宿題をこなすことになるわけですので．因みに塾の先生たちは結果を求められるので，子供の自立ではなく,目先の成績向上を目指した指導しかしてくれません．将来を見据えた習慣づけには，忍耐強く親がサポートし，協力するしかないでしょう．その面では私も，成績が低迷しても，忍耐強く応援してくれた両親には感謝しています．

1浪卒業生 様
大切な書き込み、ありがとうございます。ご意見に強く同意します。

ただ、我が子を見ていると、それなりに課題には取り組んでいるのですが、今ひとつ伸び悩んでいるようにも見えるのです。
で、このスレの少し前の書き込みで、56期生の数学の課題と試験についての話題があったと思いますが、その様子を合わせて考えると、”ちょっとしたボタンの掛け違い”があるように思えるのです。
無闇に塾・予備校に行けばいいとか、予備校講師を招けばいいとは思いません。
抽象的な表現になりますが、スムースに勉強のリズムに上手く乗れないのではないか？と思います。そこを、休みの期間でもちょっとしたことで質問が出来たりするようなシステムがあったら良いのではないか？と思います。
そういった対応について、愛光学園の今後の変化に期待したいです。

　昔は後期試験の比重が今より大きかったんですかね。

　基本的な質問で申しわけありませんが、できれば是非ご教示ください。

　国立の場合、前期、後期の出願はセンタ-後に前期試験の前に同時出願するのでしょうか？それとも前期で不合格となった時点で後期を出願するのか？

　もし前期で合格しても辞退すると後期試験を受けれるのですか？

　

戦略様
失礼ですが少し検索すればすぐわかります。
現在このスレが様々な内容で
結構盛り上がっていますが
その質問なら別スレの方がいいかもしれませんね。

現在のセンター試験のしくみは、できるだけ、分散して倍率をさがるようにできています。
システムは、出願の仕方で有利、不利はなく平等で不正ができない点で完璧です。

以下の回答のとおり期待された？ような戦略は不要というか立てようがありません。

１期校２期校世代の、古い世代の私も、実は、おなじようなとはじめはかんがえていましたが



国立の場合、前期、後期の出願はセンタ-後に前期試験の前に同時出願するのでしょうか？それとも前期で不合格となった時点で後期を出願するのか？

＝＞同時ではありませんが、センタ-後前期試験の前の出願期間内で　前期、後期ともに出願します。

　つまり、前期試験の結果をみて、後期の志望大学を選択することはできないしくみになっています。
　しかも、下記の回答にありますように、合格したら、それをすべり止めにして
　あらかじめ　出願した前期よりもいい大学を受験することはできないしくみになっています。
、

　しかも、前期の定員が圧倒的に多く、　医学部以外は事実上　前期の１発勝負になっています。
　よって、後期は、倍率が高く圧倒的に難易度アップしています。もちろん、何人かは後期で合格する方は
　いますが、
　そのなかで、医学部は、例外で　前期はセンター+２次試験の点数次第、
　後期はセンター+面接+小論のパターンが多く、後期のチャンスが比較的あります。
　ただし、東大、理科3は、前期のみです。



　もし前期で合格しても辞退すると後期試験を受けれるのですか？

＝＞入学手続きをしなければ、受験できます。つまり、すべり止めはできないようになっています。
　　
　　正確には、後期試験を受験可能ですが、無効＝不合格です。
　　ただし、例えば、東大の場合は、前期合格した場合、入学手続きをするしないにかかわず、
　　後期の受験の１次選抜の対象外になり、後期の受験はできません。


　　配点等　千差万別ですので、戦略というよりも、選択のために調査研究が必要かと、
　　
　　また、センター試験の自己採点結果と各予備校が集計した各大学の志望者の自己採点の度数分布と
　　合格ラインをもとに、出願締め切りのぎいぎりまで、各大学の出願状況速報とにらめっこしながら
　　高度な情報戦、心理戦がくりひろげられます。

　　出願期間中は、ほんんど競馬等と同じかけごとの世界に突入します。



　　

　　

東大理３　１名
　　　　　　大阪大医　３名
　　　　　　東北大医　４名
　　　　　　北大　医　２名
　　　　　　九大　医　２名
　　　　　　岡山　医　５名　は正真正銘の医学科ですね。

　　　　　　　　　　　　　計17名

東大（のぞく理３）　　　　20名

合計　　　　37名が東大合格レベル以上ということですね！


さらに　　神戸医　2名　　広島医　１名　　千葉医1名　京大法　２名　計６名を加えて


総合計　　２０１３年　前期結果　43名が東大合格レベル同等以上


☆後は後期の結果を待ちましょう！　＝＞　50人は突破（クリア）してほしいなあ！

みんな、お疲れさん！　朗報をまっつてるよ！　できれば　55人！


（もちろん、現役、卒年生の人数や各大学受験者数等考慮すべき点は多々あるけど）
　
　例年どおり、これが、2013年の結果になります。

東京医科歯科　筑波医　新潟医をくわえて


2012年　東大合格同等レベル以上　32名　　東大22名

2011年　東大合格同等レベル以上　41名　　東大25名

2011年　東大合格同等レベル以上　41名　　東大23名

以上　前期・後期あわせて