主要教科以外については・・・？｜掲示板スレッド

七夕様へ
＞娘ですので、女子校にはつきものの礼儀作法や裁縫、調理実習といったものも捨てがたく思えて悩んでいます。


　市川は元男子校の共学校ですからその手のことを期待されてもそれは無理というもの。元気ですよ！！！女子生徒。寧ろ男子のほうが坊ちゃん坊ちゃんしています。特に中学段階ではどうしても女子の方が精神的な成長が早いせいか、男子が女子に押されているようです。もし「礼儀作法や裁縫、調理実習」に拘るようでしたら国府台か和洋でしょうやはり。


＞「宣伝上手で胡散臭い」


　宣伝下手で胡散臭いならわかります。進学重視も分かりますがもっとオブラートに包んで上手く宣伝すればいいのに、と思うことがよく有ります。あまりに直球勝負なので却って胡散臭さを感じさせてしまうのでしょうね。

軽き狼さま、有難うございます。

そうですね、元男子校ですもの、所詮無理な話ですよね。

＞オブラートに包んで上手く宣伝すればいいのに

同感です。秋の説明会でも先生方の熱き語り口調に、「今まさに伸びようとしている」勢い

に感化されがちです。ただ、落ち着いて冷静に考えてみると、マンモス校だし、大事にされ

るのは成績優秀な一部の子だけでは？などと思って悩んでしまいます。

我が家にとって譲れないものは何なのかを考え、志望校を絞っていきたいと思います。

＞＞大事にされ

るのは成績優秀な一部の子だけでは？などと思って悩んでしまいます。


高校在校生母ですが、これはまったくの誤解ですね。
確かに選抜クラスになると、子供たちの熱意が違うのです。
熱意と言うか、努力する姿勢、生活勉学に於ける姿勢と申しますか・・・
優秀な子だけが、大事にされるのではまったくありません。

どのクラスの生徒達にもサポートは用意されています。
それを受け止めるのは生徒達自身でしかないのですから・・・

>ただ、落ち着いて冷静に考えてみると、マンモス校だし、大事にされ
　
話がそれますが、マンモス校の定義ってなんでしょう。一般的に一学年
４００名を超えると大規模校と言われるように思われますが、”マンモス”
という言葉は意外でした。一般的に、
　
　大規模校　＝　ケアが行き届かない
　
という風に語られることが多いのですが、市川の場合（中一ですが）、
学習に関しては今のところそういう感じは受けません。ただ、小学校と
比較すると運動会に出番が少なかったりするようには思いますが、
運動が苦手なうち子には好都合です。

マンモス校様
＞話がそれますが、マンモス校の定義ってなんでしょう。
　

　数字で線引きは難しいでしょうがやはり桐蔭学園位をいうのでしょうね。それとマンモス学園というなら、佐藤栄学園（栄東他）もあてはまるでしょう。慶応や東海大、日大の附属は地理的に離れていたり学校単体の独自性が強く、中高でのレベルではマンモス学園のイメージには合わない様に思います。


＞大規模校　＝　ケアが行き届かない ・・・今のところそういう感じは受けません。


　同感です。大規模である故に、課外が充実（部活、土曜講座、補習）・施設が充実（校舎、学寮、運動場）させられるのです。習得度別クラス編成もそれなりの規模がだからこそ可能になります。


七夕様へ
　色々心配の種は尽きないようですが、選抜クラス（この呼称は前から嫌いですが適切な日本語が浮かばないのでこのまま使います）といっても市川の上位25％ですから、きちんと確実に努力すれば難しい話ではないです。それに選抜に入らなくたって私立文系なら幾らでも早上智や明立法も狙えます（慶応は国立優位の試験科目、中央青山は千葉から遠いので外しました）。前にも書きましたが勉強に消費するエネルギーを部活に回したり趣味に回したりして充実した学園生活を送るのも一考です・・・・・、一寸褒めすぎかな。

軽き狼様、各位
　
＞大規模である故に、課外が充実（部活、土曜講座、補習）・施設が充実
＞（校舎、学寮、運動場）させられるのです。習得度別クラス編成も
＞それなりの規模がだからこそ可能になります。
　
おっしゃる通り、↑に関しては春・夏季学校用施設（部活合宿も？）で
ある軽井沢と一宮の２ヶ所必要かどうかはよく分かりませんが、確かに
他はスケールメリットがあります。

ただ、これ以上大きくなると管理上難しくなったり、生徒や学校としての
アイデンティティが希薄になるように思います。根拠があるわけでは
ありませんが、今が適正サイズの上限で、むしろ高校募集が無いくらいで
ベストの学生数ではないでしょうか。
　
＞選抜クラス（この呼称は前から嫌いですが適切な日本語が浮かばない
＞のでこのまま使います）といっても市川の上位25％
　
高校募集で2クラスほど増えても上位25％なんですね。
　
割合から言うと、中学受験塾みたいですね。そうなると、非選抜クラスを
もっと細かく分けたくなるところですが（もちろん塾ではないので
アルファベットや１・２・３で分けなくていいのですが）、進路と
ネーミングを工夫してあともうひとつ欲しいと思うのは私だけ。

マンモス校様
＞高校募集で2クラスほど増えても上位25％なんですね。


　正確に申しあげますと学習進度を反映したクラス編成は中３から始まります。そのとき８クラス中、成績上位の２クラスが「選抜」と呼ばれ、英数の習得度別授業の対象から外れます。25％というのはここから弾きました。内進生は高校進学時やはり選抜２クラスですので中入生全体の25％比率は変りません。高入生は１年次こういう選抜という範疇はありません。ですから正確を期すと「内進生の高１は上位25％が選抜」 ということになります。高２で国立選抜が編成されますが、これは外進内進文理混成で１クラスですから上位10％ということになります。


　興味深いのは選抜の方法。中２⇒中３は学校の成績（主として定期試験）が主な判定材料。学習習慣がついているかどうかを見ているだと思います。中３⇒高１は予備校の模試が主な判定材料。この辺りから実力主義に変ります。高１⇒高２も模試が判定材料の主ですが数学の点数は２倍して順位を出すそうです。国立の合否において文理問わず数学の出来が大きくモノを言うので、そこに配慮しているということでしょう。色々考えていると思うのですが。


　だからといって選抜が優遇されているとか非選抜が冷遇されているとか言うのは少し的外れだと思います。習得度別の学習グループで一番人数が少ないのは一番習得度引き上げが必要な層です。学校の施設を一番使っているのは運動部の部員でしょう。図書館の本を沢山借りている子も居ます。それぞれがやりたいこと、優先したいことを選択できるところが大規模校の良いところだろうと思います。