- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: 一年後 (ID:PQziaI665..) 投稿日時:2007年 12月 26日 10:00
現在5年生です。個別塾に通っているため活字になって書店にでていたりする以外の情報がほとんど入ってきません。
鴎友が第一志望なのですが、まだまだこれから伸ばしていかないと届かない状況です。入試データを見ていたら2004年の一回二回の合格者数が例年とおおきくかけ離れた出し方をしていました。子供も2004年と同じくサンデーショックの年の受験となりますが、余裕のない成績の場合は御三家志望の方々との兼ね合いで、よりいっそう難しくなるのか様子がわからなくて不安です。
現在のページ: 2 / 2
-
【799763】 投稿者: 某 (ID:fTE.z70My4c) 投稿日時:2007年 12月 27日 21:05
JGの問題は癖がないと思います。 性格に素早く解くことが大事な問題です。
そういう意味では非常に順当で無駄にならないと思います。
一方鴎友はとにかく思考した経過を書くことが求められる設問のように思います。
問題傾向が似ていると言うより、JGの対策(早く正確に)は応用範囲が広いという感じで
しょうか。
NNのJGコースに参加されるならば、加えて鴎友向きの「とにかく書く」練習も必要に
なるかも知れません。
JGコースに限らず学校別選抜コースに合格したならば、お子さんはぜひその学校も受けて
みたくなると思います。
お子さんの状況をみて考慮してあげてください。 -
【800017】 投稿者: 一年できる後 (ID:ynjfp6rJcpU) 投稿日時:2007年 12月 28日 10:53
某様 教えてくださりありがとうございました。
なるほど、癖がなくて早く正確に設問をとく訓練ができる良問なので応用範囲が広いのですね。
子供はケアレスミスが多く、計算や解くのに時間のかかるのが悩みどころでしたので、これを直すには女子学院の問題に当たるのがよさそうです。 -
-
【800023】 投稿者: 一年後 (ID:ynjfp6rJcpU) 投稿日時:2007年 12月 28日 10:57
すみません。上記、名前間違えてしまいました。
-
【800075】 投稿者: 師走 (ID:e1afAFSIXWc) 投稿日時:2007年 12月 28日 12:07
鴎友は記述&部分点が特色の入試問題だと思います。
部分点については詳しい採点基準などが記された冊子が説明会などで
配布されていると思いますので、詳しくはそちらをご覧下さい。
「とにかく書く!」「書いて部分点を積み上げる!」がポイントのように思えます。
【算数】
問題用紙、ご覧になりましたか?
計算用のスペースがかなりゆったり確保されていて、答えは右下の□に書き入れます。
答えが間違っていても、たとえ空白でも、考え方などの途中経過を細かく評価します。
ですので書いた式やメモ、図形に書いた比や角度、数字などは消さずに残しましょう。
算数についてはスピードよりも、じっくりと問題に取り組まれたほうがよいと思います。
JGの場合は設問数が多く、計算に必要な余白部分も少なく、□に答えを書き込みます。
極端な話、感性や勘でエイヤッ!と「15度」「25cm」など答えだけ書いても正解ならOK。
でも鴎友ではご法度のようです。鴎友ではむしろ式や考え方が要求されているようです。
【国語】
長文の速読力と記述力がポイントだと思います。
設問は記述式が多いので、某さんもおっしゃるように「とにかく書く」練習が欠かせません。
JGの場合は一見すると「あれ?記述式の設問も多少あるじゃない?」と感じるかも知れません。
でもよく見ると多少長い(それでも大した長さではない)記述がせいぜい1問くらいで、
あとは本文からの書き抜きをベースにした1行記述です。
【理科】【社会】
文章が長いので速読に慣れておくとよいと思います。
カラー刷りや融合問題は一種独特かも知れませんが、
何度か過去問をやれば違和感はなくなると思います。
NNJGは日能研などに比べると「ここまでやるの?」みたいに徹底的な対策を講じます。
完全なJG特化型、完全なJG仕様の学校別特訓です。問題用紙と解答用紙の大きさ、
解答用紙の挟み込み方、使用する紙の質、印刷された字のかすれ具合・・・などなど、
とことん研究し尽くしています。もちろん各科目とも模擬試験の内容はJG入試問題の
傾向や特色、パターンを忠実なまでに取り入れて徹底的に再現して繰り返し訓練します。
ですのでNNJGにどっぷり漬かった場合、鴎友への対応(特に国語と算数)は
別途考えておかれるほうがよいかも知れません。
-
【800183】 投稿者: 一年後 (ID:ynjfp6rJcpU) 投稿日時:2007年 12月 28日 15:06
師走様
教科ごと判りやすく特徴を教えて下さり、とても参考になりました。
説明会でお話を伺っても、過去問を見ても傾向は大筋ではわかるものの、自分では細かい分析能力に欠けるようで把握しきれずにおりました。
鴎友はとにかく書いて書いて、その中からつかみとるものを大切にしていて、特に算数は思考過程を見るため一問づつゆったりととっているようでした。
子供はひらめき型でコツコツ努力が苦手です。
問題も頭の中で解こうとするところがあります。
4年まではそれで何とかなっても5年ではとても無理だと、少しずつ自覚はしてきたようですが、まだ頭の中でまとまらないことは紙上で考えた形跡がなく解答欄も真っ白だったりすることもあります。
これは、書くのが面倒なのと、書きながらって何を書けばよいのかわからない、テキストや問題用紙にあれこれメモや計算を書いて汚れるのが嫌いが、混ざっているそうです。
字も机の上も引き出しの中も十分汚いじゃないかと思うのですが、変なところが気になるようなのです。
今はとりあえず何か書いてあれば褒めるようにしています。
鴎友には向かないのかもしれないと悩みつつ、(かといっても正確さとスピードも足りないわけですが)チャレンジしていれば、考える力表現する力粘り強さなど、この先ずっと子供の財産になるものが得られるのではないかと期待しています。
何度も学校に伺い、とても入りたい学校です。
改善すべきところは改善し、良い部分はできる限り伸ばしてやり、本番に臨むことができますようやってみます。
年末のお忙しい中、たくさんのかたがたから お教えをいただけましたことを 深く感謝しています。 -
【800619】 投稿者: 蛇足 (ID:JLnjriQQK8w) 投稿日時:2007年 12月 29日 13:51
すみません。閉められたみたいですが、蛇足、補足・・・
学校自体の人気化による難易度アップというのに基本的に賛成なんですが
サンデーショックの影響も無視できません。
80%合格偏差値、R4もいいですが、判定者の主観によるふれが大きいような
気がします。
そこで実際に入学したひとの平均偏差値である進学者平均偏差に注目。
合格しても進学しない上位の人が除かれているので平均ではあるけれど、
実際の競争レベルが反映されているように思えます。
実際、大学進学実績とも強い相関があります。
日能研の1,2回の進学者偏差値を並べてみると
2003 52.8 56.1
2004 55.9 55.5 (サンデーショック)
2005 55.3 58.9
2006 57.3 59.4
進学者偏差値からみると、2003年と2004年では2回の偏差値は
あまり変らず1回の偏差値が跳ね上がっています。
桜蔭併願者と女子学院併願者が分散した結果なのかと思います。
面白いのは2005年は1回が下がらず、2回がさらに難化しています。
2007年は2回の進学者平均が61を越えています。
今年の結果次第ですが、2009年は1回、2回ともに平均偏差が60を
越える可能性があると思います。越えなくても60界隈。
対策としては1回と2回が入れ替わると考えるのではなくて、2回目が
2回あると考えて対策される方が妥当かと思います。