Ｖ模擬の私立と都立の偏差値に違い｜掲示板スレッド

V模擬に関しては存じてないのですが、一般に都立と私立の偏差値の意味は異なります。
つまり、私立と都立が同じ偏差値であったとしても、難易度は異なるということです。

例えば、都立戸山高校と立教池袋高校ですと、偏差値は同じ71ですが、難易度としては戸山の方が高いといえます。
この差の主な原因は入試科目数の違いです。立教が３教科なのに対して、戸山は５教科です。

V私立模擬とV都立模擬にも、科目数に差があるか、どちらかが補正をかけて偏差値を算出しているのだと思います。

あくまで個人的な意見というか憶測なので、参考程度にお願いいたします。

Ｖ模擬には詳しくないのですが、私も個人的な意見をちょこっと。
　
「偏差値」とは、言ってみれば「立ち位置」の事ですよね。
ある集団の中で、自分がどのくらいの位置（順位）にいるか、という。
　
スレ主さまの挙げておられる、「Ｖ私立で６０、Ｖ都立で６５」という生徒さんの例が分かりやすいので、この数字を使わせていただきますね。
模試の規模が見当つきませんので、便宜的に「10,000人」として計算します。

偏差値６０といえば、上位15.8％、偏差値６５は上位6.6％の位置を指しますよね。
ですので、
都立志望の子10,000人で模試をしたとしたら、↑上記の生徒さんは（上位6.6％近辺の順位）６６位あたりの成績。
同じ生徒さんが、私立志望の子10,000人の模試を受けたら（上位15.8％近辺の順位）１５８位くらいの成績。
　
都立志望の集団の中では６６位だが、私立志望の集団に入ると１５８位になってしまう。
つまり偏差値の違いは母集団の違いからくるものでしょうし、比べることも意味はないと思われますので、
私立志望のスレ主さまのご子息の場合は、Ｖ私立の偏差値を参考になされば良いのではないでしょうか。