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【682369】受験、あきらめようかと・・・

投稿者: 六年・悩む母   (ID:8z/OCgkI7zY) 投稿日時:2007年 07月 17日 17:27

この期に及んでお恥ずかしい話ですが、今、塾通い及び受験自体するかどうか迷ってしまっています。今回の夏期組み分けテストで娘はBにまでクラスが下がってしまいました。娘自身は明るく前向きに「また頑張る」と言っていたのですが、毎週のデイリーサピックスの復習をきちんとやっていないことを私がものすごく怒ってしまい、その時に「こういう態度ではずっとクラスがあがれない、いつまでもBのままでは絶対に受からないよ」というようなことを言ってしまいました。ただでさえBに下がってショックだった娘は泣きながら「じゃあもういい。もう塾はやめる。受験もやめる!」と言い出しました。根がまじめなだけに今まで一生懸命、頑張ってきたのが、やってもやってもクラスは上がらず、私にはなじられるしでここへきてプツンと糸がきれたようです。
私も取り返しのつかないことをしてしまったと自己嫌悪に陥っています。
娘はまだ体も小さく、幼いうえに受験勉強のスタートも五年夏と遅かったため、遅れをとっていることは事実で、このままさらに苦しい半年を乗り切ってもいい結果が出そうにないならいっそのこと、高校受験に切り替えたほうがいいのかな、と思っていることや、
近所にはそこそこ評判の良い公立中学があり、仲良しのお友達が皆そこに行くため、今ひとつ切迫感がないということもあります。
娘は、行きたい、という志望校があって、中学受験を自分から始めたのですが、とても手が届きそうにない学校なので、このまま負け戦を強いても、とも思うのですが、一年頑張ってきてこんな理由で止めてしまうというのも何か悔いが残るような気がするのです。
特に私の言った言葉に娘が傷ついてやめる、と言い出したので、私としては、もうこれ以上、無理させるのも見ていて苦しいものがあるのですが・・・。
中学受験は半分は親の受験、と言われ、今までテスト対策など出来る限り私も見てきましたが、私自身、管理能力があまりないので、夏以降、乗り切れるか、親の私のほうが不安もあり、それなら子どもの力だけが試される高校受験の方があっているのかもしれないと、
考えれば考えるほど、迷うばかりです。
皆様、どうかアドヴァイスください。


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  1. 【691095】 投稿者: 家でOK!  (ID:.3WNB19VgvA) 投稿日時:2007年 08月 02日 13:09

    6年までさぴでがんばってこられたお子さんでしたら、相当な学力がついているはずですし、もう新しく習う単元もないわけですよね。 
    自宅で学習は正解だと思います。
    親が感情的にならずに過去問指導ができるならそれもよし。
    志望校別だけ受けに塾に通うもよし。
    週に1,2回家庭教師つけるもよし。
    通塾しなくてもよいのは、それだけで時間も体力使わなくてすむ。
    すでにわかっている問題を繰り返す無駄もない。
    セーブできた時間にゆっくり睡眠をとったり、体を動かしたり。

  2. 【691681】 投稿者: 六年・悩む母  (ID:8z/OCgkI7zY) 投稿日時:2007年 08月 03日 16:19

    サピをやめて二週間近くが経ちました。
    親の悶々とする思いなど吹き飛ばしてしまうほどの子どもの輝く笑顔を見ていると、やはりこの選択しかなかったんだな、と改めて思わせられます。サピに通っていた時は、本当に目が死んでいましたから。

    受験については本人はもう考えたくないようで、「公立中学に行く!」と親のここまで頑張ったのにもったいない、という思いももはや届かないほど気持ちを切り替えてしまったようです。
    本来とても自立した子どもなので、もう本人に任せて、私はレールを敷かず見守るのがいいようです。なにしろ、小さな時から言い出したら聞かない子でしたので、本人の気持ち次第、多分、きっぱり、断ち切ったのだと思います。
    午前中、ちゃっちゃと自分で勉強を進め、午後はお友達とプールに行ったり、思いっきり夏休みを楽しんでいます。

    昔は男の子さん、何度も懇切丁寧なアドヴァイスをありがとうございました。お忙しい中、こんなに書いてくださって・・・。本当に参考になります。頭で、というより気持ちで、すとんと納得できるお話でした。頂いたコメントは思わず印刷してしまい、何度も読み返しています。受験に関係なく、小学生の間に六年教材の「本質的な理解」に到達出来れば良いのだ、と思えたらとても気が楽になりました。
    皆さんからも本当に大らかでやさしいメッセージをたくさん頂きありがとうございました。
    どなたかが仰っているように、中学受験は、人生の中でほんの一瞬のこと、一生の力となる土台を今はしっかりじっくり築いていこう、と。

    本当に子どもの魂の力ははるかに親の私を上回っています。塾に行っていた時「朝目が覚めないで欲しい、また嫌な一日が始まるから」とよく言っていてドキッとさせられたのですが、今「あれもしたい、これもしたい、私には夢がいっぱいあるんだ」と言っています。
    子どもの力を信じていこう、今は自分にそう言い聞かせています。

  3. 【692597】 投稿者: 勇気  (ID:awPLfdOY1oo) 投稿日時:2007年 08月 05日 12:06

     ご意見を読んでなんて勇気のある方だろうと思いました。
    うちは4年ですが、本人は遊びたいらしく一応は勉強しますが、背中が寂しそうです。
    友達と遊ぶときのあの生き生きとした表情に比べ、どんよりしています。
    夜中に「わからない!いやだ!」などと叫ぶこともあり、つらいんだろうな〜できればやめさせてあげたいな〜と親の思いもゆれますが、公立小学校の現状に納得いかないのでやっぱり中学は私学へと思ってしまいます。公立の教育レベルが・・・・・
    ゆとりだの個を大切になどの主義のなか、できる子ほど放っておかれる仕組みが・・・

  4. 【693555】 投稿者: ・・wat  (ID:2ZpyVvtb2SY) 投稿日時:2007年 08月 07日 17:13

    六年・悩む母様へ


    去年終了組です。
    もうお辞めになってしまった様なので、遅かったかもしれませんが・・・。

    我が子もミドルクラスから上に上がれず、先生方ともコミュニケーションがとれず(とらず)、何度塾を変えようか・・・悩みました。
    でも、ここまで準備してきて、実践せずに終わらせてしまうのは・・・と踏みとどまり最後までミドルクラスのまま、サピでお世話になりました。

    結果、現在は第一志望校に通い、私立中学生として中学生活を謳歌しています。(一応サピの合格実績のチラシに名を連ねる学校です)

    ちなみに受験しなかった公立中のお友達は、高校受験を視野に入れて塾へ通い始めています。特に女子の場合は私立高校が本当に少なくなります。
    少しでも思いがあるなら、また中学受験を再開することをお勧めします。
    私の周りには、中途半端な受験準備のまま本番を迎え、結果地元中学へ・・のパターンが数例ありました。
    中学・高校受験両方を経験しないといけなくなってしまうのは親の責任だと思います。
    まだ6年生は子どもです。ある程度は親が導いてやらないと・・・。

    我が家の場合、夏休み前位からサピの先生ともコミュニケーションがよくとれるようになり、6月に面談を受けた先生から勧められた学校に通っている次第です。

    サピの受験学年担当の先生方は私ども親より、子供の適正をよくわかってらっしゃるのだと思います。

    大手はノウハウも沢山あります。

    中学受験は志望校を最終決定した12月頃からが勝負です。
    是非もう一度頑張ってください!

  5. 【694140】 投稿者: 昔は男の子  (ID:fxq2UbzVolg) 投稿日時:2007年 08月 08日 22:38

    人の学び方に違いがある、ということを知っていると役に立ったり冷静になれることがあります。自分の子供がどういうタイプであるかを知っていると、勉強の仕方(させ方)で失敗するリスクを減らせます。

    ピーター・ドラッカーというのは実践的な経営学者として高名ですが、あるとき彼が書いたエッセイを読んで私自身腑に落ちたことがあります。

    彼はこう書いていました。

    ● 人の学び方には、大まかに、「読んで学ぶ」スタイルと、「聞いて学ぶ」スタイルの二つがある。
    ● ところで人の学び方に関して重要なことの第一は、その両方が得意な人はほとんどいないという事実である。
    ● さらに重要なことの第二は、自分がそのどちらが得意なのかを認識できている人はほとんどいない、とう事実である。

    彼は例もあげていましたが、アイゼンハワー大統領は「聞いて学ぶ」タイプで、ジョンソン大統領は「読んで学ぶ」タイプだとして例示していたのです。アイゼンハワーは第二次大戦中はヨーロッパ戦域司令官としてノルマンディー上陸作戦他を指揮し連合軍を勝利に導いたほか、彼の地での記者達とのプレス会見などの場では絶妙の冴えを見せたのだそうです。しかし、大統領に就任してからは、事務方が準備する書類での情報の処理に困難があり、冴えが消えてしまったらしいのです。

    逆にジョンソン大統領は、ペーパーであげられたものの理解・処理は素早かったのでしょうが、記者会見など口頭でのやりとりが不評だったらしいのです。そしてこのような点はアメリカ人はある程度知っているのでしょうから、例として挙げたのでしょう。で、ドラッカーは「その二人の大統領のパフォーマンスが落ちた要因は、自分にとっての学び方のスタイルを知らないまま対処しなかったからだ」と言うのです。

    私はそのエッセイを読んだ瞬間、「自分は読んで学ぶ」タイプだということがわかりました。わかったと同時に、かつて無駄な時間をずいぶん費やしたことにも気づきました。また今後は無駄な時間を使わなくてすむだろう、ということもわかりました。

    さて、自分の子供が小学校に上がって、授業参観で子供を観察していると、いまひとつ先生の言うことを聞いていない。「聞いて学ぶ」タイプではないな、と私は思ったものです。友達と議論したり発表したり、という場では生き生きとしていて、学んでいることはよくわかりました。

    多くの親御さんは今、中学受験にあおられて塾に子供を送り込み、大量の時間を塾で過ごさせ、「塾で教わることを理解し」、「復習して定着させる」という勉強を強いられていますが、これは子供子供に特有の学ぶスタイルからすると、無駄または苦痛である可能性がかなりの割合である、ということです。

    この話を何年か前にある友人に話したら、その友人は「救われた」と語るのですね。どこかに学校で書物を読む勉強か何かにコンプレックスがあったらしいのですが、「自分は話を聞いて学ぶ方だ」と思ったら「自信が持てた」とも。彼は会社を興し現在は社長さんとして活躍していますが、自分のスタッフにこの話をだいぶしたらしいのです。私は彼を見ていると、確かに、仕事で接する人からの情報や考えに、自分の経験と考えを加味し、仕事内容と経営を進化させているのです。

    偏差値=人間の知性ではありません。偏差値は、その特殊な試験の(しかも準備が出来る範囲の)その瞬間の結果にすぎません。知性を磨くことはとても役にたち、楽しいことですが、詰め込み教育は知性がのちに伸びる余力を奪いかねません。子供にあった方法、スピードで知性を磨く方法を探し与えるのは莫大な時間がかかり大変なことですが、反面、大丈夫、18歳までには何年もあります。また途中では遊びの数年間は必要であり、かならずあります。

  6. 【694164】 投稿者: なるほど、  (ID:R/qxtJkGsPc) 投稿日時:2007年 08月 08日 23:23

    とってもよいことを教えていただいた気がします。
    そう感じた私は、「読んで学ぶ」タイプかも。
    役に立ったり冷静になれるという言葉にも納得させられます。
    詰め込み教育は知性が後に伸びる余力を奪うという言葉にハットします。
    実は、まさに今、わが子にそれを感じているからです。
    もう高校生です。きずくのに遅すぎました。
    私自身の学びがたりませんでした。
    皆様、どうぞ、冷静にお子様の学びを追及してください。
    それぞれのお母様、お子様を応援しています。

  7. 【694553】 投稿者: 遅すぎることはありませんよね  (ID:jR.T73R1xVE) 投稿日時:2007年 08月 09日 20:49

    なるほど、様、昔は男の子です。
    ありがとうございます。

    18歳までには時間がありますと書きましたが、実は一生が学びの一生ですから、遅すぎることはありませんよね。

    ところで、話しながら学ぶ、書きながら学ぶ、というのもあるのだそうです。

    それにしても今日、ビジネスランチのときの会話で、話しながらつくづく思ったのは、
    学ぶということは、遊ぶという概念と、試行錯誤する、という概念とほぼ同義なのではないのかなあ、ということでした。そしてある程度、試行錯誤の中で失敗できる環境って大変貴重なのだな、ということです。意識してそういう環境を作らないと人生先細りで、楽しくなくなりそうな気がします。

    昨日、今日と、知人と会っていて思ったことは、子供のときに、試行錯誤、失敗しながら学ぶ経験が大切だなあ、ということでした。大人になっても、大体、仕事などで不測の躓きなどがどこかであるわけですね。「あると思っていた道が無くなる事態に直面して、今の自分を助けてくれているのは、子供のとき、従兄弟が山に連れて行ってくれて遊んでくれた経験だ」という話を聞きました。一方、勉強・試験で何もつっかえずに大人になって、人生半ばであることが折れたとき、立ち直るのに何年間もかかっている友人にも出会いました。

    中学受験くらいだましだましなんとか乗り切れるか、という気になりますが、実はその乗り切り方を問うてくることが親と子双方への天のチャレンジだったりして。

    がんばりましょうね。

  8. 【694903】 投稿者: りんご  (ID:8D1a1vzfh9g) 投稿日時:2007年 08月 10日 15:35

    にゃんこ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > うちにもコツコツまじめに勉強するが成績の出ない6年の娘がいます。
    > Yに通っています。
    > 息子もおりますが、こちらはS。
    > (本人が強く御三家の一校を希望している為、違う塾に通っています)
    > 息子がSから持ち帰る教材を見るたびに、
    > 「Sのカリキュラムは男子難関及び女子最難関向け」と感じます。
    > 特に算数の量は半端でないと感じます。
    > 算数が苦手→算数の課題に時間がかかる→他の教科の学習時間がない→成績が下がる
    > の無限ループに陥っていませんか?

    息子が受験を終え、YT系の小規模塾でした。今、次男がSに通っています。まだ4年ですが、YとSのテキストを比べてみると、Yの応用問題集のほうが難しいような気がします。Yの応用問題集のB問題は、四谷偏差値60ぐらいのところを受けるには必要がなかったのかと思うほど・・・。本当にYで応用問題集を消化するのが大変でした。Sのほうが最後の思考力アップ問題1題以外は、基本を忠実にパターン化して覚えさせてくれているので簡単に感じます。YとSに通わせてみてどうですか。5年、6年からSの算数は急激に難しくなるのでしょうか。

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