在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
SAPIX 人気急落?
新4年です。
先日の1月組分けの受験者数ですが、昨年の同じ新4年受験者数より500名減っていました。
昨年は募集停止校舎が多く、この時期には学年によっては入室テストも実施していなかった記憶があるのですが、今年は一部の校舎を除いて、どの学年も空きがあるようです。
SAPIX側が受け入れを増やしたのかと思いきや、受験者数は減っている。人気が落ちたのでしょうか。
「とりあえずサピ」の方々が減ったのか、トップ層が他塾を選ぶようになったのか?塾業界の流れが変わってきているのでしょうか。
ある程度首都圏の最難関校を目指すうえでの勢力図が固まってきましたね。
大規模・クール→サピックス
大規模・熱い→早稲アカ
小規模・クール→エルカミノ
小規模・熱い→希学園
グノーブルやジーニアスはある程度中堅校にシフトしていかないと今後ジリ貧になるかも。
親世代で中学受験経験のある人なら分かると思うけど、中学受験塾って、結局は、
小規模・高合格実績(率)でスタートした塾が、大規模化・合格実績(率)の低下という道を進む中で内部分裂して、新たな小規模・高合格率塾が誕生というのを繰り返している感じですよね。
ただ、SAPIXの場合、昔のTAPとかと比べても、ここまでは、親の負担が大きいというイメージがプラスに働いて規模拡大と実績(数)の拡大をうまく両立して、校舎・テキスト・模試を全てを自社で揃えられるようになったという強みはあるとは思います。
この先、SAPIXが難関向け塾というイメージに自ら囚われて、生徒のレベルの変化に応じた偏差値表の調整を避けた結果、SAPIX偏差値と合否結果の乖離が大きくなってかえってイメージを損なうというようなことが起きれば、そこでガタッと行く可能性もゼロではないですが、そこは徐々に上手く調整してゆくのではないかと思います。
たしかに、サピックスはこの5年で1.5倍のキャパにしている。歴史的に、TAPだけじゃなく、日能研とか成基学園のように、小規模・高合格実績率でスタートした塾が、大規模化・合格実績率の低下するパターンは多いですよね。
しかし、最難関の合格実績では断トツの地位にあり、サピックスを脅かす存在は出現していない。希やエルカミノは小規模すぎるし、グノーブル分裂インパクトを抑え込んでいる。
4年生募集が昨年までの盛況ではない理由は他にあるだろうね。
「取り敢えずサピックス」よりも、「取り敢えず私立」になっているのではないかな。具体的にいうと、都立高校について、スピーキング入試導入とその採点を業者丸投げという不透明路線が示された。また、私立高校の授業料補助の追い風もあるので、中高確定させるために取り敢えず私立になる。
その場合、親工数が少ないとか、「取り敢えず私立」レベルの情報が多いという理由で、サピックス以外を選択するのでは。5年、6年でサピックスに移りやすくなっている事情もあります。
新4年の四谷等の組分けテストは、昨年より300人~400人程度増えて、7000人ほど受けているようです。
他方、サピックスの新4年組分けテストは6000人程度のようです。
サピックス以外の塾に在籍されている方が増えているということなのでしょう。
その理由は、ここで語られているとおり、新4年になってもサピックスに転塾せず、そのまま他塾に通塾しているのではないかと思います。




































