Bタイプの問題の意味は?｜掲示板スレッド

Bタイプの問題は、
・SOなどの偏差値通り受からない
・その時の問題との相性の影響が大きい
・志望校対策がとっつきにくいので受験生が敬遠する
という問題と、
・暗記や詰め込みでない、真の実力（地頭）を測ることができる
というメリットがあります。
どちらが大きいのか、塾の先生ならご存じかもしれませんね。

A問題とB問題についての説明は保護者会であるはずですが他塾の方？

例えば典型的なBタイプの学校である武蔵の進学実績を見てどう考えるかですね。

Bタイプの問題は思考力を試す問題として作られているけれど、サピックスオープンのような標準的な問題と比べて、本当に思考力の高い優秀なお子さんを選抜できているのか、というのが質問の趣旨でしたが、確かに塾の先生位にしかわからないかも知れませんね。

我が家は息子を横浜の某進学校に通わせております。あえて名を伏せますが、以下でおわかりになるかも(笑)

Aタイプは主に記憶、繰り返し訓練などのスキルで測られるスタンダードな入試問題とされています。もちろん簡単ではないです。当たり前のことですね。導入校は開成、聖光学院などです。聖光学院は開成の試験傾向を、模倣と言ってはなんですが、積極的に取り入れることで全国屈指の超エリート校に名を連ねるまでになりました。素晴らしい学校です。

他方、Bタイプはあえて記憶優位、反復練習による多得点取得可能性などを排除し、その場で考える力、関心を持つ力、予備知識の量の多寡判定を排した思考力、関心力を問うタイプの試験となっています。麻布、栄光、武蔵などがこのカテゴリーの典型です。よく言われることです。

Bタイプ校は落合陽一さんが麻布中の入試で落ちて高校から開成に入った例、医師であり弁護士であり受験界のカリズマでもある天才、河野玄斗さんが栄光の入試で落ち、もともと受かっていた帰国入試で当時右肩上がりだった聖光学院に進んだ例、などを見てもわかりますように、クセが強くて真の大切な才能を取りこぼす可能性があるもったいない学校群です。

癖のある出題をする学校用の出題ですね。
Aタイプ校を目指す人にとっては、あまり力が入らないかも・・・。

聖光の保護者の方ですね！
たしかに開成とそれに似た入試を実現した聖光は問題としては素直ですね。
麻布、栄光はクセが強いです。麻布の国語と社会、栄光の数学と理科、大作も難しいですし、塾の先生も作問が難しいことでしょうね。