開成編重主義というのは本当ですか？｜掲示板スレッド

息子がサピに通っていた頃、父母会の度に室長が
「かつて、優秀なお子さんがいて、我々(サピの先生)が御三家を勧めたにも拘らず駒東に進学し今になってとても後悔している方がいらっしゃいます。」とか、
「麻布、開成に届かないと思ったら、駒東ではなく武蔵を....。」
と仰っていました。

息子が通っていたサピの校舎は、Ｎ妍が近くにあった事もあってか、当時の室長は、滑稽な位、御三家合格数にとても拘っているように感じました。

６年の秋、父母会終了後、開成志望から駒東志望に変えたい旨を室長にお伝えした時、
「○○君(息子の事)は開成に行きたい筈だし、駒東は向いていない。
そもそも駒東は○○君の様なタイプの子を欲しがってはいないし、学校が欲しいと思うタイプの子に解ける様に入試問題が作られているのだから、彼に駒東の問題なんて解けない。
絶対に志望校は変えるべきではない。」
と周りの保護者に聞こえるような大声で言い放たれました。

幸いその直後に戻ってきた来た志望校別模試(「駒東オープン」って言うんでしたっけ？随分年数がたっているので名称忘れてしまいました)の結果がとても良かった事と、一番信頼していた理科の先生が、
「○○君に駒東はとてもあっていると思います。自信をもって頑張ってください。」
と言って下さった事もあって駒東を受験しました。

幸い「駒東」に合格を頂き、息子は見ていて羨ましいくらい充実した学校生活を過していたと思います。先輩は面倒見がよく、同級生も素直なお子さんがとても多かったのが印象に残っています。
開成もとっても素晴らしい学校だと思います。
どちらに決めるにしても、単に「偏差値」や「御三家というステータス」または、塾の先生の考えで選ぶのではなく、本人にとってどちらが合っているかが大切だと思います。

「情報収集中」様　頑張って下さいね。