最終更新:

3
Comment

【7422720】R4偏差値は普通の80%合格偏差値とは違う!?

投稿者: 日悩研   (ID:L8iE9xToGao) 投稿日時:2024年 03月 08日 10:26

日能研の偏差値の出し方は、他の塾とは異なるという説を目にしました。

サピックスや四谷大塚の学校偏差値表に載っている偏差値(80%合格)は、ちょうどその持ち偏差値を持っている子は80%くらい受かった(あるいは受かる予想)というものと理解しています。

一方で、日能研のR4偏差値は、レンジ4という範囲に入っている子全体で80%受かった(あるいは受かると予想)という説です。
例えば、日能研R4偏差値が65の学校は、持ち偏差値が65以上の子全体で見たら80%受かる、つまり持ち偏差値がちょうど65の子の合格率は80%もない、ということになります。

たしかに、マイ日能研の実績情報を見ると、R4偏差値以上の子全体で見ても80%に到達していない学校も多く、R4偏差値ぴったりの子が80%受かるとはとても思えません。

上記の説についてお詳しい方がいれば、この理解で正しいのかをご教示いただけないでしょうか。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【7423006】 投稿者: 終了組  (ID:lMSkNlD/pvA) 投稿日時:2024年 03月 08日 20:02

    詳しくはありませんが、参考までに。
    以前もらった全国公開模試の成績表に以下の記載がありました。

    R偏差値とは各学校(入試)ごとに設定してある「境界(レンジ・Renge)偏差値」のことで、R4とは「合格可能性=80%ライン」、R3は「50%ライン」R2は「20%ライン」の偏差値を表しています。

    もらっていた成績表の表示↓

    学年が低いうちは、
    R4以上=合格ゾーン
    R4未満〜R2まで=合格可能ゾーン
    R2未満は努力ゾーン

    6年
    R4以上=合格ゾーン
    R4未満〜R3まで=可能ゾーン
    R3未満〜R2まで=努力ゾーン
    R2未満は再考ゾーン

    となっておりました。

    また、成績表には志望者の平均偏差値、前年度受験者平均偏差値、前年度合格者平均偏差値が載っています。
    併願校になりやすい学校では、前年度受験者平均偏差値と前年度合格者平均偏差値の差が5以上あるところもありました。

    6年12月の公開模試の合格者平均偏差値と、予想R4の偏差値一覧を見比べてみましたが誤差は1以内。
    予想偏差値の方が0.数ポイント高めという感じでした。

    日能研にはR4〜R3偏差値一覧というのがあります。
    合格ライン50〜80%の範囲が一覧で見れるものなのですが、入試の際はそちらを参考に志望校を決めていました。

  2. 【7423731】 投稿者: 通りすがり  (ID:8Bn2Spoj4v.) 投稿日時:2024年 03月 10日 07:25

    日能研は、結果偏差値にしても予想偏差値にしても、「過去10年のデータ」を反映させてあるので、直近の統計値のデータ「のみ」には基づいていません。

    なので、「R4偏差値だと昨年度は受験者の80%には全く到達していない」学校がたくさんあります。

    最近は、インターネットの発達で、受験生保護者がネット情報で右往左往するので(共学化したり“国際”を売りにし始めた学校にありがち)、10年ではなく5年くらいの反映にしておくべきではないか?と思っています。

  3. 【7424988】 投稿者: おおよそあっています。  (ID:5ykavqXsbnw) 投稿日時:2024年 03月 11日 19:07

    スレ主さんの考えで大体合っています。
    捕捉するとすると、
    「R4の偏差値の受験生の合格者が0%の場合もある」ということです。

    例えばこんなケースがあります。
    各偏差値の人数はすべて20人ずつで、少数の偏差値はないとします。
    ある学校の入試で、偏差値55~52までの生徒全員が合格、51は全員不合格の場合、80%合格率は「51」になります。
    実際は各偏差値ごとの合格率は徐々に増減するので、算出された偏差値の少し上の偏差値の人でも大半が不合格でしょう。おそらく、「その偏差値の受験生が受験したら80%が合格する」と比べて3~5は高く算出されるはずです。

    塾各社にとって、偏差値表はある意味塾の指導力をアピールする道具でもあります。仮に同じ中学校に対してA塾は偏差値50ですが、B塾ですと偏差値47だとします。そうすると、B塾の方が生徒の質が高いということになります。
    また、「合格率80%」というのはある意味安全圏と考える指標にもなります。日能研方式ですと他の塾の方式よりも難関校も80%圏内に入りやすくなります。

    もっとも、こうした算出方法を使う理由を考える必要があります。
    受験生にとって役に立つ算出方法とは思えず、塾側が(自分達の指導力などを隠せる)都合の良い算出方法をとっているとしか思えません。
    私の知っている塾にも、「早慶合格〇〇名」と大々的に宣伝していながら、そのほぼ全員が九州にある早稲田の付属校(偏差値50程度、倍率1,5倍程度)で水増ししている塾があります。そこは、1月はその学校の合格者数もHPにありますが、2月になると学校ごとの合格者数を表示せず、総計のみの表示になります。本当に指導力があるならそんなことしますか?
    実力がない人や組織は数字を「装飾」することに苦心することが仕事と勘違いしています。努力する方向を間違えた塾が満足できる授業を行えるでしょうか?

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す