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【942919】現国の勉強はどうされていますか?

投稿者: 中学生の母   (ID:UuD.wJLI5og) 投稿日時:2008年 06月 04日 00:51

中学生男子の母です。
部活命の息子ですが、もともと真面目な子で英数の宿題をきちんとこなし、
今のところ鉄緑内で常に平均以上の成績をキープしております。
(あまり自慢できる成績ではありませんが、本人が部活に力を入れたいらしく、
 浪人覚悟の理1志望で、親もこれで良しとしております。)


また、学校内では塾のお蔭もあって英数はトップクラス、それ以外の教科でも
上位の成績を収めております。ただ、・・・・現国がいけません。
文法や漢字など真面目に勉強しますので、かろうじて学内の平均点は取りますが、
本人の解答の記述文がどうにも幼い。書けないわけではないようですが、
いまひとつ安心して人様に読んでいただける文章ではありません。


中学受験でも国語が足をひっぱりました。このままS2になるまで
国語を放っておいて良いのか・・悩みます。(本人が一番悩んでいます。)
昨年の鉄緑の父母会で、「現国の勉強は今のところ特に必要ない。ただし、
たくさん本を読ませてください。」と言われました。息子は「ブルーバックス」
などはたまに読みますが、小説などは「馬鹿馬鹿しい話が多い」と手にも
取りません。


多少時間のできるこの夏休みに、何かお勧めの現国の勉強法が
ありましたら、お教えくださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。
(指定校在学中ですが通塾生が少ないため、学年学校名などはご容赦ください。)

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  1. 【961612】 投稿者: エンジニア  (ID:I6pYhVDGTlo) 投稿日時:2008年 06月 25日 00:58

    中学生の母さんへ、

    高校生の場合は、理学への憧れがまず先に来ますが、例えばコンピュータ関係、通信、電気電子、ロボット・精密機械、資源など工学の志望も折に触れて調べてみると良いと思います。面白いことが色々あります。


    そのためには、読書からの情報や、じぶんなりの掘り下げが役立つわけですので、そんな部分から入ってはいかがでしょうか。


    個人的には、ブルーバックス「進化しすぎた脳」池谷裕二
    などは、よろしいのではないかと思います。


    今後は、過去50年とは異なり、石油・天然ガス・原子力などの資源が、競争の鍵となる可能性もあります。環境問題の本から入るアプローチもありますが、むしろ、資源や持続可能社会に関する本を探すのも良いのではないでしょうか。





  2. 【961991】 投稿者: 中学生の母  (ID:h3Jrz5vdaMI) 投稿日時:2008年 06月 25日 12:19

    エンジニア様


    専門知識を背景にした含蓄に富むアドバイスをありがとうございました。
    本人の理系教科への興味を大切にし、(単に理1合格を目標とせず)
    その先に広がるさまざまな理系世界を垣間見させよ。
    その多岐にわたる理系世界の面白さを知るツールとして読書を勧めよ・・・
    ということでしょうか。


    う〜ん。文系の平凡な主婦の私にはちょっと荷が重すぎるような・・・
    我が子も平凡な子で、学校の定期テストなどは真面目に取り組み
    上位の成績を取りますが、鉄緑では平凡な成績です。
    先にブルーバックスを読む・・と書きましたが、今読んでいるのは
    「新パズル・物理入門」と「論破できるか!子どもの珍説・奇説」という
    短いトピックスの集まった理系の娯楽本です。(小学生でも楽しめる
    易しい本です。)他には「ニュートン」を本人の希望で定期購読しており、
    興味を引かれる部分を拾い読みする程度の読書量です。エンジニア様が
    お勧めくださった「進化しすぎた脳」を読み通す力はまだないように思います。


    幼児の頃はたくさん読み聞かせをし、本に興味を持っていた子ですが、
    小学校低学年から中学受験塾に通わせてしまい、塾での勉強に追われ
    読書の習慣が抜け落ちてしまいました。また、中学に入りすぐに
    大学受験塾に通わせ、同じ轍を踏ませてはいけないと思います。
    鉄緑の先生方が「時間のある中学時代には、(現国の問題集を解くのではなく)
    本をたくさん読ませて下さい。」とおっしゃる通りだと思います。
    中学生の今は読解のテクニックを学ぶ時期ではなく、読書を通じて
    正しく豊かな日本語を身につける時期だと思います。


    でも、読書の習慣が抜け落ちた子はどうすればいいでしょうか。
    上記二冊のブルーバックスも私が見つけてきて、撒き餌のように息子の
    立ち入り先に仕掛け、やっと引っ掛かった本です。(「博士の愛した数式」や
    星新一のショートショートなどではだめでした。)これからも本人が
    興味を持ちそうな本を仕掛け(案内し)続けるしかないのかも知れません。


    学校内の現国のテストでもう少し良い点を取りたい・・・と望んでいる
    息子には、カンフル剤として社説の要約をさせると同時に、基礎体力作りのために
    少しずつでも読書をするよう働きかけていきたいと思います。そして、
    ゆくゆくは「進化しすぎた脳」も読みこなす程の国語力を身につけて欲しいと
    思います。











  3. 【962529】 投稿者: 中学生の母  (ID:WOFJrxmP.fM) 投稿日時:2008年 06月 25日 22:25

    すみません。用事で中途半端になりました。


    今以上のレベルの理系の本を文系の私が吟味し、
    息子に勧めることは難しいと思います。でも、幸い
    学校の図書館が充実しており、推薦図書の案内プリントが定期的に
    発行されます。「進化しすぎた脳」も推薦図書に入っていました。
    本人の国語力がもう少しアップしましたら、推薦図書の中から
    おもしろそうなものを選び、手に取るよう声をかけてみます。
    また、「持続性社会に関する本」がどういったものか私にははっきり
    分かりませんが、もう少し経ったら本人に探させてみます。
    専門的なアドバイスをありがとうございました。


    同じく様
    悩みます・・・様
    好きな本だけ様


    「どんどん本を読ませて下さい」と言われても、ほとんど読まない子は
    どうすれば良いのでしょう。本当に悩みます。本をそれほど読まない子でも
    国語力を身につけらる良い方法がないのか・・・探してしまいます。
    もし、何か良い学習法など耳寄りな情報が手に入りましたらお教えください。
    よろしくお願いいたします。




  4. 【965658】 投稿者: エンジニア  (ID:I6pYhVDGTlo) 投稿日時:2008年 06月 29日 08:25

    中学生の母 さんへ:
    わたしは研究者なので言わせていただくと、理系は専門によって全く戦略も変われば、センスも変わります。


    研究レベルについて日本の中でのポジションばかりではなく世界でのポジションも影響があります。国の重点的な専門分野なのかとか、いずれ光が当たる分野なのか、成熟した分野なのか、基礎か・応用かでも違います。分野ごとで強い大学も違うし、タイプの違う人間が集まります。(オーケストラで楽器ごとに演奏者にタイプがあることにも似ています。)また、科学・技術ともに日々動いているので絶えず先端の様子も変わります。研究の歴史が浅いかどうかでもアプローチも変わります。さらに研究が紙と鉛筆でできるようなものなのか、シミュレーションなのか、プロジェクト的な大規模実験なのか、でも大きく違います。学校の名前で仕事する特徴の或る分野かでも違います。


    これらを全部決めないと選べないわけではありません。たいていはどの分野でも自分にあったアプローチをするさらに小さい分野が存在するからです。ただそういうことを前もってよく調べている、あるいは考えているかどうかで、人生が変わってくるだろうということがあります。


    そういうことを考えたときに、”撒き餌のように本を与える”は少し違うと思います。
    読書にはいくつか種類があるのではないでしょうか。


    第1は、読書が好きになること。日本語であれば、1日1000ページくらい小説を自発的に読むようになってくれば良いのではないでしょうか。本人がミステリーや、ファンタジー、小説でも親がOKだと思う本を沢山用意する。感想などは聞かずにただ面白いから読むということが大事。


    第2は、学んだことの関連知識を得るのに読書を活用したり、レポートを書くときの参考図書を読んだりすることだと思います。


    第3は、視野を広げるのに資する読書。世界や日本の歴史がこれに当たるでしょうし、絵画、音楽、芸術などもこの範疇です。


    第4は自分の将来の専門を決めるに資する読書。中学ではまだまだ少ないかも知れませんが、専門分野が背景になった企業小説はそうかもしれません。


    第5は、青春時代に呼んでおいたほうが良いような名作・名著などです。


    少年少女向けの入門書は総じて面白くありません。これらが役に立つ状況が皆無とは思いませんが、少なくとも自分で本棚に手を伸ばしてこれらの本を手に取ったという状況を作り出さない限り、効果が期待できないと思います。親が与えても子供は多くの場合は読まないと思います。


    むしろ、上記の種類分けで言えば、第1、第2を中学生時代は目指して、まず読書を好きになること。知ることの楽しみを自然に大きく感じるようにすることではないでしょうか。
    鎌倉先生が話されたように、子供が好きそうな本を読ませる、読書好きにする、ことが大事だとわたしも思います。


    1日1000ページくらい読めるようになると週3-4冊では足りなくなります。おのずといろいろ手を伸ばせるようになります。それから、第3、第4のような読書も加えていくことで考えたらどうでしょうか。第5は慎重に考えた方が良いと思います。超難関校で読書好きでも、多感な時期の読書で方向を間違って、方向が逸れてしまう子供も見ます。名作・名著というのは結構、危険があることを考えて、子供の”免疫性”を見ながら与えた方が良いと思いますね。第1のような段階を経たところでは、濫読を上手にガイドすることも必要になってくると思います。内容のチェックは早い段階で欠かせません。


    「進化しすぎた脳」は、お子様の様子では早すぎるかも知れないですね。これは第3、第4の種類の本だといえます。


    蛇足ですが、自分なりに私が思うには、鉄緑会ばかりではなく、多くの塾が判で押したように”英語と数学”に特化しているのは、家庭での読書教育、文化・芸術教育を前提とした教育戦略だと思います。読書や、芸術鑑賞は本来、家庭の役目でしょうし、塾の教育は家庭教育、もちろん学校教育とのセットです。いまのようにゲーム漬けを容認してなんとも思わない親が居る時代、あるいは注意できない先生の居る学校では、しばしばこの戦略は破綻をきたします。


    わたしは鉄緑で重要なのは読書戦略であって、現代国語ができるかどうかはほんの(参考の)結果にすぎないと思いますし、目標でもないと理解します。この点で、鉄緑の考え方は理に叶い、筋が良いなと思います。


    -------------------------------------------------------
    > エンジニア様
    >
    >
    > 専門知識を背景にした含蓄に富むアドバイスをありがとうございました。
    > 本人の理系教科への興味を大切にし、(単に理1合格を目標とせず)
    > その先に広がるさまざまな理系世界を垣間見させよ。
    > その多岐にわたる理系世界の面白さを知るツールとして読書を勧めよ・・・
    > ということでしょうか。
    >
    >
    > う〜ん。文系の平凡な主婦の私にはちょっと荷が重すぎるような・・・
    > 我が子も平凡な子で、学校の定期テストなどは真面目に取り組み
    > 上位の成績を取りますが、鉄緑では平凡な成績です。
    > 先にブルーバックスを読む・・と書きましたが、今読んでいるのは
    > 「新パズル・物理入門」と「論破できるか!子どもの珍説・奇説」という
    > 短いトピックスの集まった理系の娯楽本です。(小学生でも楽しめる
    > 易しい本です。)他には「ニュートン」を本人の希望で定期購読しており、
    > 興味を引かれる部分を拾い読みする程度の読書量です。エンジニア様が
    > お勧めくださった「進化しすぎた脳」を読み通す力はまだないように思います。
    >
    >
    > 幼児の頃はたくさん読み聞かせをし、本に興味を持っていた子ですが、
    > 小学校低学年から中学受験塾に通わせてしまい、塾での勉強に追われ
    > 読書の習慣が抜け落ちてしまいました。また、中学に入りすぐに
    > 大学受験塾に通わせ、同じ轍を踏ませてはいけないと思います。
    > 鉄緑の先生方が「時間のある中学時代には、(現国の問題集を解くのではなく)
    > 本をたくさん読ませて下さい。」とおっしゃる通りだと思います。
    > 中学生の今は読解のテクニックを学ぶ時期ではなく、読書を通じて
    > 正しく豊かな日本語を身につける時期だと思います。
    >
    >
    > でも、読書の習慣が抜け落ちた子はどうすればいいでしょうか。
    > 上記二冊のブルーバックスも私が見つけてきて、撒き餌のように息子の
    > 立ち入り先に仕掛け、やっと引っ掛かった本です。(「博士の愛した数式」や
    > 星新一のショートショートなどではだめでした。)これからも本人が
    > 興味を持ちそうな本を仕掛け(案内し)続けるしかないのかも知れません。
    >
    >
    > 学校内の現国のテストでもう少し良い点を取りたい・・・と望んでいる
    > 息子には、カンフル剤として社説の要約をさせると同時に、基礎体力作りのために
    > 少しずつでも読書をするよう働きかけていきたいと思います。そして、
    > ゆくゆくは「進化しすぎた脳」も読みこなす程の国語力を身につけて欲しいと
    > 思います。
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  5. 【965669】 投稿者: エンジニア  (ID:I6pYhVDGTlo) 投稿日時:2008年 06月 29日 08:41

    すみません。間違えて途中で投稿ボタンをクリックしてしまいました。



    中学生の母 さんへ:
    わたしは研究者なので言わせていただくと、理系は専門によって全く戦略も変われば、必要なセンスも変わります。


    研究レベルについての日本の中でのポジションばかりではなく世界でのポジションも影響があります。成熟した分野なのか、いずれ光が当たる分野なのか、基礎か・応用か、国の重点的な専門分野なのかとか、でも違います。分野ごとで強い大学、学部、研究室も違うし、タイプの違う人間が集まります。(オーケストラで楽器ごとに演奏者にタイプがあることにも似ています。)また、科学・技術ともに日々動いているので絶えず先端の様子も変わります。研究の歴史が浅いかどうか(時間的な長さ)でアプローチも変わります。さらに研究が紙と鉛筆でできるようなものなのか、シミュレーションなのか、プロジェクト的な大規模実験なのか、でも大きく違います。学校の名前で仕事する特徴の或る分野かでも違います。


    これらを全部決めないと専門を選べないわけではありません。大抵はどの分野でも自分にあったアプローチをするさらに小さい分野が存在するからです。ただそういうことを前もってよく調べている、あるいは考えているかどうかで、人生が変わってくるだろうということがあります。 (東大の場合でも駒場の2年だけでは短い)


    そういうことを考えたときに、”撒き餌のように本を与える”は少し違うと思います。
    読書にはいくつか種類があるのではないでしょうか。


    第1は、読書が好きになること。日本語であれば、1日1000ページくらい小説を自発的に読むようになってくれば良いのではないでしょうか。本人がミステリーや、ファンタジー、小説が好きならば、親が大丈夫だと思う本を沢山用意する。感想などは聞かずにただ面白いから読むということが大事。


    第2は、学んだことの関連知識を得るのに読書を活用したり、レポートを書くときの参考図書を読んだりすることだと思います。やって当然、(半ば、強制的な部分もある)という読書です。


    第3は、視野を広げるのに資する読書。世界や日本の歴史がこれに当たるでしょうし、絵画、音楽、芸術などもこの範疇です。 好き・嫌いというよりも家庭環境の中で”当たり前に”できれば最高です。


    第4は自分の将来の専門を決めるに資する読書。中学ではまだまだ少ないかも知れませんが、高校生では少しずつ入ってきますし、専門分野が背景になった企業小説もそうかもしれません。


    第5は、青春時代に呼んでおいたほうが良いような名作・名著などです。


    少年少女向けの入門書は総じて面白くありません。これらが役に立つ状況が皆無とは思いませんが、少なくとも自分で本棚に手を伸ばしてこれらの本を手に取ったという状況を作り出さない限り、効果が期待できないと思います。親が与えても子供は多くの場合は読まないと思います。


    むしろ、上記の種類分けで言えば、第1、第2を中学生時代は目指して、まず読書を好きになること。知ることの楽しみを自然に大きく感じるようにすることではないでしょうか。
    鎌倉先生が説明会で話されたように、子供が好きそうな本を読ませる、読書好きにする、ことが大事だとわたしも思います。


    1日1000ページくらい読めるようになると週3-4冊では足りなくなります。おのずといろいろ手を伸ばせるようになります。それから、第3、第4のような読書も加えていくことで考えたらどうでしょうか。第5は慎重に考えた方が良いと思います。超難関校の生徒で読書好きでも、多感な時期の読書の方向を間違って、人生の方向までも逸れてしまう子供も見聞きました。名作・名著というのは結構、危険があることを考えて、子供の”免疫性”を見ながら与えた方が良いと思いますね。多感な時代は、反応も鋭敏になります。第1のような段階を経たところでは、濫読を上手にガイドすることも必要になってくると思います。内容のチェックは早い段階で欠かせません。


    「進化しすぎた脳」は、お子様の様子では早すぎるかも知れないですね。これは第3、第4の種類の本だといえます。


    蛇足ですが、自分なりに私が思うには、鉄緑会ばかりではなく、多くの中高一貫校生向けの塾が判で押したように”英語と数学”に特化している理由は、家庭での読書教育、文化・芸術教育を前提とした教育の戦略だからだと思います。読書や、芸術鑑賞は本来、家庭の役目でしょうし、塾の教育は家庭教育(もちろん学校教育とのリンクは当然)のセットです。今のようにゲーム漬・テレビ漬を容認してなんとも思わない親が居る時代、あるいは注意できない先生の居る学校では、しばしばこの戦略は破綻をきたします。


    わたしは鉄緑で重要なのは読書戦略であって、現代国語ができるかどうかはほんの(参考の)結果にすぎないと思いますし、掲げるべき目標でもないと理解します。この点で、鉄緑の考え方は理に叶い、筋が良いなと思います。

    -------------------------------------------------------
    > エンジニア様
    >
    >
    > 専門知識を背景にした含蓄に富むアドバイスをありがとうございました。
    > 本人の理系教科への興味を大切にし、(単に理1合格を目標とせず)
    > その先に広がるさまざまな理系世界を垣間見させよ。
    > その多岐にわたる理系世界の面白さを知るツールとして読書を勧めよ・・・
    > ということでしょうか。
    >
    >
    > う〜ん。文系の平凡な主婦の私にはちょっと荷が重すぎるような・・・
    > 我が子も平凡な子で、学校の定期テストなどは真面目に取り組み
    > 上位の成績を取りますが、鉄緑では平凡な成績です。
    > 先にブルーバックスを読む・・と書きましたが、今読んでいるのは
    > 「新パズル・物理入門」と「論破できるか!子どもの珍説・奇説」という
    > 短いトピックスの集まった理系の娯楽本です。(小学生でも楽しめる
    > 易しい本です。)他には「ニュートン」を本人の希望で定期購読しており、
    > 興味を引かれる部分を拾い読みする程度の読書量です。エンジニア様が
    > お勧めくださった「進化しすぎた脳」を読み通す力はまだないように思います。
    >
    >
    > 幼児の頃はたくさん読み聞かせをし、本に興味を持っていた子ですが、
    > 小学校低学年から中学受験塾に通わせてしまい、塾での勉強に追われ
    > 読書の習慣が抜け落ちてしまいました。また、中学に入りすぐに
    > 大学受験塾に通わせ、同じ轍を踏ませてはいけないと思います。
    > 鉄緑の先生方が「時間のある中学時代には、(現国の問題集を解くのではなく)
    > 本をたくさん読ませて下さい。」とおっしゃる通りだと思います。
    > 中学生の今は読解のテクニックを学ぶ時期ではなく、読書を通じて
    > 正しく豊かな日本語を身につける時期だと思います。
    >
    >
    > でも、読書の習慣が抜け落ちた子はどうすればいいでしょうか。
    > 上記二冊のブルーバックスも私が見つけてきて、撒き餌のように息子の
    > 立ち入り先に仕掛け、やっと引っ掛かった本です。(「博士の愛した数式」や
    > 星新一のショートショートなどではだめでした。)これからも本人が
    > 興味を持ちそうな本を仕掛け(案内し)続けるしかないのかも知れません。
    >
    >
    > 学校内の現国のテストでもう少し良い点を取りたい・・・と望んでいる
    > 息子には、カンフル剤として社説の要約をさせると同時に、基礎体力作りのために
    > 少しずつでも読書をするよう働きかけていきたいと思います。そして、
    > ゆくゆくは「進化しすぎた脳」も読みこなす程の国語力を身につけて欲しいと
    > 思います。

  6. 【968620】 投稿者: 中学生の母  (ID:LArdMkBSKNU) 投稿日時:2008年 07月 02日 07:37

    エンジニア様


    真面目で有益なアドバイスをありがとうございました。
    お礼が遅れ大変申し訳ございませんでした。
    滅多に入らない仕事が入り、ここのところバタバタしており
    こちらを見るのが遅れました。これから出かけますので
    取り急ぎお礼だけでも申し上げたいと打ち込みました。
    私ども文系家族にとりまして、エンジニア様のアドバイスは
    目新しく、大変有益でありがたく存じます。ありがとうございました。


    エンジニア様(もしくはお子様)のパートは何でいらしゃいますか?
    あと2,3日で仕事が終わりますので、それから後きちんとお礼を申し上げたいと
    思います。とりあえずのお礼まで・・・

  7. 【971817】 投稿者: エンジニア  (ID:I6pYhVDGTlo) 投稿日時:2008年 07月 05日 07:59

    鋭いですね。書き込みでパートが判ってしまわれたのかも知れませんね。。
    管ではありません。

  8. 【972346】 投稿者: 中学生の母  (ID:L37oVOx4lxQ) 投稿日時:2008年 07月 05日 21:44

    エンジニア様


    個人情報を出さずに、自分の欲しいアドバイスだけを受け取ろうとすることが
    いかに難しいことか、身にしみて感じました。
    うちの子は弦ではありません。


    音楽三昧の子に本を読め・・と鉄緑会から指示されても・・
    無理ですし、(図書館はCDを借りるところだと思っているようですし)、
    本を読む以外になにか日本語を身につける良い方法はないかと
    薄っぺらい気持でこのスレッドを立ち上げました。


    もう少し考えが整理できましたら、また書き込ませていただきます。
    こちらにアドバイスを書き込んで下さった皆様に
    心からお礼申し上げます。

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