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【1512188】都立の特別選考枠

投稿者: 追いこみ   (ID:xYQ4Fh9ShSE) 投稿日時:2009年 11月 19日 20:30

これまで早慶を目指してきましたが最近都立校に傾いています。
塾は早慶に熱を入れているので現時点では都立を受験するのは伏せたままです。
授業態度は良いのですがおとなしいので点数の割に内申がいただけないタイプです。
換算内申で41で、駿台模試の成績が3科は59~63位ですが理社が得意ではなく
5科にすると55に下がります。
お尋ねしたいのは都立青山高校に行く場合このまま順当に成績の維持ができれば入れるのか?
またトップ校の(日比谷高校など)特別選考枠で3科をがんばるのがよいのか悩んでいます。
塾では最上位のクラスにいて早慶を目指してきた割に都立志望にすると
それなりの都立にしか行けないのかと思うとなんだか考えてしまいます。
塾の方針ではこのクラスではそれなりでもMARCHで都立は普通クラスで充分といわれています。
また入試の足きり点というのはわかるのでしょうか?(受験者平均点は書かれているのですが…)
いろいろ書きましたがわかる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします

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  1. 【1514311】 投稿者: 何事もリスクはつきもの  (ID:cZJJKfJ25g6) 投稿日時:2009年 11月 21日 14:18

    >法学部に進学したいと明確な意志がでてきたのに、進学できなかったらどうするんでしょうか?


    全てにリスクはつきものです。ただし、この時の後悔の度合と、
    早慶附属高を蹴って都立高を選択して3年後に早慶大を落ちたときの後悔
    (その確率60%~65%)の度合と比較した上で、総合的にリスク判断
    する必要があります。


    また、そのような明確な意思があるのなら、なおさらなこと、
    目的の大学の附属高からその学部を目指すべきではないでしょうか?


    単に、法学部に行くことが目的であれば、中大附属から中大法学部
    という選択もあります。


    早実は、系属といって純粋な附属高ではない(提携しているだけ)ので、
    上位学部への推薦枠(50%以下)が少なく希望学部への進学には不利
    ですが、その他の慶応志木や早稲田高等学院などの附属高の場合には、
    上位学部への推薦枠が70~80%確保されており希望学部への進学には
    かなり有利です(但し留年もあり安易でないですが)。


    なお、現実には、早実は、その他の早慶附属高に対して、難易度・人気
    ともに対等かそれ以上です。3年後の推薦枠の損得勘定とは無関係に、
    「早大に行きたいから早実」ではなく、「早実に行きたいから早実」
    というのが実態のようです。


    ですので、リスクを最小限とする選択枝として、今回の相談例においては、
    早慶附属を勧めているだけです。


    「早実が好きなら早実」、「都立が好きなら都立」で結構です。


    本人のモチベーション維持のためにも、学校見学会・説明会・その他で、
    本人の意思(好み)を尊重して進学校を決定するのが、最も良い選択方法
    であることは間違い有りません。

  2. 【1515094】 投稿者: 追い込み  (ID:xYQ4Fh9ShSE) 投稿日時:2009年 11月 22日 09:52

    さらに詳しい情報をありがとうございます、大学は現役合格を目指していますので早慶に行きたいなら
    高校受験からすればチャンスは2回になります。現在目指している学部を決めていないため
    高校に入学後探していくことになります、できれば選択の幅は広げておきたいのです。
    長男は文系が不得意だったため理系に進む予定で付属校に進みましたが
    実際に大学に進む際文系の学部を選びました。
    高校に入ってから文系の授業がおもしろかったようで成績も伸びたのです。
    しかし大半が系列の大学に進むので他大学受験は厳しいと言っており、
    都立のほうが選択の幅は広いと申しております。
    しかし何事もリスクはつきもの様のおっしゃるように
    早慶を蹴って3年後に早慶を目指して落ちた場合のリスクを考えると…
    子供は第一希望が早実だったのですが確かに早大学院より推薦が厳しいのが現実で
    早実に入ったとしても他大学に進むこともあり得るのもおっしゃる通りです。
    皆様のお勧めは早慶付属と都立とわかれておりますが、
    もし都立を第一にするならば青山でなく日比谷で行けそうだということでしょうか?
    (青山と日比谷だと進学する大学名も人数もだいぶ違いますので)
    青山を受けるなら早慶付属がベターのような気がします。

  3. 【1515551】 投稿者: 実力があれば高校は関係ない  (ID:/ViOSJ.ZRas) 投稿日時:2009年 11月 22日 17:05

    早慶大現役進学者数と難関国公立現役浪人合格者数は、
     ・日比谷60+69=129名(129/320=40.3%)
     ・青 山16+23=_39名(_39/281=13.8%)
    東大・京大は、日比谷から17名、青山から4名です。


    入試難易度だけで高校を選択していないことの証明です。
    本人の実力があれば高校は関係ありません。

  4. 【1515733】 投稿者: 3年後の志望  (ID:FJbI0P4wOCg) 投稿日時:2009年 11月 22日 21:26

    >早慶附属高を蹴って都立高を選択して3年後に早慶大を落ちたときの後悔
    >(その確率60%~65%)の度合と比較した上で、総合的にリスク判断
    >する必要があります。

    早慶附属辞退で都立進学なら、西や日比谷でも、間違いなく入学時点では、学年で下位層にはならないですよ。
    両校でも、学年の真ん中以上にいれば、早慶現役合格は現実的なラインです。
    (真ん中以下からでも現役合格者はでていますが)
    実際、学校説明会に参加されている親御さんならご存じでしょう。

    もし、早慶附属高を辞退、都立高を選択し、3年後に早慶を落ちたときの後悔の可能性が60%を
    超えるなら、早慶附属のレベルが、都立より下位であることを意味すると思いますよ。
    違いますでしょう?
    早慶附属を辞退、という生徒もいれば、早慶附属残念という生徒もいるのが都立高ですから、
    早慶を辞退して入学したのに下位層になる、ということは、3年間よほど勉強せずに過ごさない限り、
    考えにくいと言えます。
    入学時点で基礎学力のアドバンテージはあるのですから。

    前にも書いたように、都立高生は、国立大志望者が多いため、早慶への現役進学者数はあまりあてになりません。

     ・早慶に合格しながらも、国立大に不合格で浪人選択
     ・浪人覚悟で国立大志望のため、現役のときは国立大しか受験しない生徒
     (東大などの難関国立大志望者で現役で早慶を受験すればまず受かるであろう上位層)

    こういう生徒たちが実際にいますので、60%以上という数字にはならないと思います。
    もし、早慶辞退で都立青山を選択されるとするなら、学年で上位層になるであろう可能性はより高くなります。
    あとは、入学後の本人のがんばり次第です。

  5. 【1515761】 投稿者: 成績下位  (ID:8uVamYeax9Y) 投稿日時:2009年 11月 22日 21:53

    ある程度のレベル以上の学校に行くと、成績上位者はみな優秀です。
    早慶高に行っても、成績優秀者は東大を目指してもよいようなタイプがいます。
    ある意味、そういうレベルの生徒が、高校受験段階で抜けてくれることに、大学受験予定者は、感謝した方がいいのかもしれません。

    ただ、成績下位グループに関しては状況が違ってしまいますね。
    早慶だと下位でも早慶に進学できますが、都立だと下位では早慶がかなり高いハードルになってしまいますから。
    そのあたりの考え方次第ではないかと思います。

    受験の世界は思った以上に弱肉強食で、できる子には多くの選択肢、未来が開けますが、そうでないと、可能性が狭まります。どこの学校に行っても、です。

  6. 【1515765】 投稿者: poyon  (ID:543LP3EL1j.) 投稿日時:2009年 11月 22日 21:59

    >貴重な学校生活を受験勉強に費やしたことを考えると、単純な
    損得計算だけで測ることはできません。

    というのも大変貴重な意見であるとわかった上で、
    あえて私はそう思わないという反対意見を言わせてもらいます。
    (ID:ALFv72juRmwさんも多様な考えを認めている発言をしていらっしゃるので
    それもわかった上での別意見と思ってください。)

    都立TOP校の3年間は受験だけではないです。
    部活に、行事に、勉強に
    「体が3つ欲しい」
    と本人が言うくらいに充実した毎日の高校生活も貴重な体験だったと思います。
    また、大学受験に関しては(というか人生に関して)、聖書の言葉ではありませんが
    「狭き門から入れ、」
    をよしとする考えをお持ちの方も少なからずいると思います。

    ところで、また別件ですが
    理科社会が苦手といっても
    都立の共通問題を知っていますよね?
    全受験生の平均点が60点のテストです。
    都立TOPに受けるような実力のある人ならちょっと勉強すれば
    高得点取れないわけがないと思うのですが…
    ただ単に、あまり勉強していないだけじゃないか?
    だから、それをもって3年後の大学進路が私立向きだの何だのと考えるのは
    ちょっと、大げさに考えすぎているように私は思うのですが
    実際、どうなんでしょう?

  7. 【1515843】 投稿者: 日比谷と早慶  (ID:OtzbykKcgQI) 投稿日時:2009年 11月 22日 23:05

    >都立だと下位では早慶がかなり高いハードルになってしまいますから。

    日比谷と西に限定すれば、下位でも高いハードルではないでしょう。日比谷や西の場合、はじめから早慶大志望はほとんどいません。今年の日比谷高校3年生のセンター出願状況の資料を持っていますが、学年327名中、はじめから私立狙いはたった27人しかいません。ほとんどは国公立大志望です。国公立大を目指しながら早慶大を狙うのは、日比谷や西でも学力下位層では厳しいでしょう。しかし、高3になった時点で、国公立大を狙わないで早慶大志望で勉強すれば、学力下位層でもかなり合格しています。


    これは日比谷先生談ですが、日比谷で高3春の時点で早慶大志望(=国公立大狙わず)の層は、ほとんどの生徒が早慶大に現役合格しているそうです。高3春時点で国公立をあきらめ早慶大を志望しているのは、ほとんど全員が日比谷の下位層に位置する子たちです。そんな彼らでも、高3から1年間早慶に向け3教科に集中して勉強すれば、合格しているということでしょう。


    日比谷に入学して、高2までは難関国立大を目指して、高3春時点で無理だと思えば、早慶大志望に切り替えれば良いかと思います。

  8. 【1515925】 投稿者: 将来が約束されている安心感をお金で買う  (ID:/ViOSJ.ZRas) 投稿日時:2009年 11月 23日 00:16

    早大学院は高大一貫教育をうたっています。
    来春から中学部の募集を開始し、一部中高大一貫教育に
    移行します。


    高大一貫教育のメリットは、やはり将来が約束されている
    安心感の元に、のびのびとした学校生活が送れること
    でしょう。


    都立トップ高では3年後、卒業生の40~50%がさらに
    1年間、貴重な1年間を受験勉強に奪われます。
    このリスクも附属高にはありません。


    早大学院は、来春新校舎が完成し、これに伴い、
    1クラス50名から40名へと、クラス人数の適正化も
    図られます。・・・で、ついでに授業料も2割UP。


    卒業生の約8割が第2希望までの希望学部に進学できている
    そうです。今春の実績では、政経学部135名、法学部85名、
    理工3学部計206名と早大進学者590名の72.2%が上位5学部
    (全13学部中)に進学しています。


    都立トップとはいえ、オール5で、理社満点なら、3科各50点
    でも合格圏ですが、このタイプの生徒は、早慶附属高には、
    まず合格しません。


    早慶附属を複数(3~4校)受けて、どこか1っ箇所に偶然
    引っかかった場合は、宝くじに当たったようなものです。
    3年後に、早慶現役合格の可能性はかなり低いと考えてよい
    でしょう。日比谷に受かっても早慶附属に進学した方が、
    得策(大学進学という観点のみから)です。


    逆に、早慶附属総なめクラスの生徒は、受験高(都立、私立
    を問わず)に進学して、ここから、難関国公立を目指した方
    が得策(同じく大学進学という観点のみから)です。


    高大一貫校においても、
    「部活に、行事に、勉強に、体が3つ欲しい」
    という点では、同じです。
    両者の違いは、「将来が約束されている安心感=保険」の
    有無くらいです。この保険料(学費)が適正否かを判断する
    のは、各人の価値観です。


    宝くじは買わないとあたりません。偏差値では全然ダメ
    (D判定:合格率20%)でも、当日の試験問題との相性で、
    下手な鉄砲も数撃てば当たることもあります。


    合格率20%の場合、4校受けてどこかに引っかかる確率は、
    理論的には、59.0%(=1-0.8^4)と、なんと約6割にも
    達します。これが、進学塾の先生が、しつこく早慶附属高
    (系属校を含む)の複数受験を進める理由です。


    但し、この保険を買うには、相応のお金が必要です。
    老後の準備資金までを、これに充てるかどうかの判断には、
    かなり微妙な所があります。
    (この投資にはリターンの確約がないので、・・・)

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