英文の読み方について｜掲示板スレッド

スレ主さんへ
　はじめまして〜。

・速読ができない
・リスニングができない

……というのは、

「★★日頃から十分な量の音読をしていない★★」

という生徒に典型的な症状ですね！

　英語の勉強を「黙って」やっていませんか？　留学無しで英語の達人となった人の多くは、寸暇を惜しんで「音読」しています。長文だけでなく、文法問題を解くときも含めて、必ず口を動かしています。「黙って」勉強するのは、試験中と電車の中だけです。

　あ、もちろん、正確な発音で、ですよ☆　間違った発音で音読したらかえって「毒」ですからね。

××　発音のチェックは後回しにして、兎に角「黙読」で英語を勉強する

なんてのは論外ですよ。layの発音、prefer、record（名詞・動詞）、educate、create、advise / adviceの発音・アクセント……、全部正確に、自信をもって（！）言えますか？？^^

　そして、是非やってもらいたいのは、

「★★一つの教材を徹底的に音読して、暗唱してしまう★★」

ということです。次から次へと教材を「やりちらかす」のではなく、一つの教材を徹底的に音読して、ついには何も見なくても英語ニュースのアナウンサー並みの速さで読めるようにする！（毎回かかった時間を記録して、記録がだんだん短くなるようにすれば、ゲーム感覚で楽しめるようになる）　そのうえで、完全にマスターできたら、次の教材に進む。

　このやり方だと、費用は少なく、効果は大きい！（安上がりでしょ〜？^^）

　ただし、「毎日30分以上継続して、効果が出るのは早くても２か月後」です。そりゃそうです。

　ちなみに、音読のお手本が必要ですよね。学校に非常勤のネイティブの先生がいるでしょう？　その先生のところに録音機材を持っていって、「これ、読んでください」ってお願いするんですよ☆　熱意がある生徒に冷淡な先生なんていません！（万が一いたら校長に文句言いましょー！！）。お金はかからないし、しかも、個人的にネイティブの先生と仲良くなれるし！
　そして、先生のお手本を何度も聞きながら、まねして音読しましょう（i-podをお持ちですか？　もし持っていたら、お手本録音をそれに移して、歩きながらとか、電車の中とかでず〜っと、ず〜っと聞いてみましょう）

　このようにして、正しい発音・読み方で音読を徹底していくと、リスニングもスムーズにできるようになります。

　例えば、スレ主さんが冒頭に書いた例文：

Mr.Wood told Mike to clean an old house.

　ネイティブに発音してもらったら、

・toがほとんど発音されない（「トゥー」ではなく、tのかけらくらいの発音）
・clean と an　／　an oldがつながって聞える（「クリーン　アン　オウルド」とは発音してくれない）

といった特徴がわかるはずです。んで、この特徴を自分が発音したときにも出せるようにしないといけません。読めないものは、かなりの確率で、聞き取れないんです（これも考えてみれば当然のことですよね）。

　こういう勉強をず〜っとやり続けたら、留学もせずに純国産で（笑）ＴＯＥＩＣで980点をとれるようになります。同じ点数の人は他にもたくさんいますが、私個人は「なるべく少ない費用で、なるべく大きい効果を」と考えながら勉強方法を工夫してきました（ケチなんです^^;）。
　世の中には、色々ハウツー本を読みあさったり、語学教材に金をつぎ込む人たちがいますが、そういうものに惑わされることなく、「最小の費用で最大の効果」を生み出す勉強法を追求してみてください。コツがわかってくると、英語以外の科目にも波及効果が出て、勉強全体が楽しくなってきますよ〜

※あ、そうそう、学校の休み時間にネイティブの先生のところに押しかけて雑談をするようにしたら、会話もできるようになりますね。身の回りにある人・ものを最大限に利用しましょう（もちろん、良い意味で、ですよ^^;）。すぐ身近にいるネイティブに話しかけることを面倒くさがった人が、後になってお金をかけて英会話学校に通うなんて、あまりにも馬鹿馬鹿しいですよね。すべては行動力あるのみです☆　英語の勉強にかぎらず・・・

音読するときは　the story I heardにスラッシュを入れないで下さいね。

中３生さん
　今、大事な時かな？
受験が無事終わったあとで見てくれたら幸いです。これまでのアドバイスにも多読って出ていましたが、私も学習方法としての多読やかたまりで読めるというのに注目してやりはじめました。
　ですが、いまではどうでも良くなってしまいました。まぁ、それはお前がのん気な社会人だからだ、といわれれば、それまでの話なんですが。
　突然ですが、（日本語の）本を読むの好きですか？
楽しい、やめられないっていうのなら、話がはやいんだけど。
　そうしたら、英語の本も同じように読んで楽しい？ってありだよな、って思いませんか？そして、それは勉強と考えますか？　もちろん勉強のための読書もあるけど、でも楽しいからだよね。つまり、多読というものは、勉強ではなくて英語を楽しむ方法と考えるのです。品詞分解とかスラッシュとかいれて「解析」していたら．．．．そんな読書、おもしろいわけないよね。
　SSS式やこども式などのサイトをのぞいてみて下さい。かたまりで読めなきゃというように思うのではなくて。まぁ、別にいいやで、レベルゼロからさがして、どんどん読んでみて下さい。
　まず「読む体力が付きます」。黙読できるようになります。そしてホントに楽しいです。そしてかたまりで読めるようになってきます。というか、かたまりでないとわからなくなると言うべきか。是非、実感して欲しい。春休みはHappy Reading!
　また、これだけは注意しておくよ。読書は勉強じゃないからね！
さぁ、息抜きに読書をしよう。英語の本でね。めざせ100万語ですよ。