【星美学園 中学校 高等学校】医療系に進むリケジョを5倍にしたキャリア教育ときめ細やかな面談とは!
エデュママのみなさまにも人気の“きめ細かな指導”をする学校。大切なお子さまを預けるのだから、面倒見のよさというのも、学校選びの重要な基準ですよね。
そうした中、きめ細やかな指導によって、医薬看護医療系大学への進学実績が大幅に増えた女子校があります。ミッションスクールの星美学園 中学校 高等学校です。
2012年度は3名だった医薬看護医療系大学への進学者が、2013年度、2014年度ではそれぞれ15名前後にアップ。2012年度と比べると、進学者が約5倍になっているのです。
さっそく、その背景について、募集広報部部長の大石和敏先生にお話しをうかがいました。
「リケジョがブームですが、将来役立つ資格をとりたいという安定志向が生徒たちの中にあるようです。進路指導では生徒のニーズに合わせて薬学部の先生にお話をしていただく機会が増えました。今年は、理系に進学する生徒がさらに多くなる見込みです。」
大石先生によれば、特に、医療系の資格がしっかりと取れる大学への進学を希望する生徒が増えているそうです。
「進路指導では、生徒自身に希望する進路を実現させるためにはどういう大学に進学すればよいかを考えさせています。」とお話ししてくださった、大石先生。
お話をうかがっていると、生徒自身に明確な進路の希望があり、自ら考えて進路の実現をしている生徒の姿が浮かび上がってきます。大石先生にキャリア教育についてうかがいました。
「まず中1では中学生向けのKidZania(職業体験ができるテーマパーク)に行きます。中2の職業ガイダンスでは、OGにも講演をしてもらいます。そして中3では、図書館、幼稚園、福祉施設などの教育関係から街中の飲食店などのサービス業まで、20社以上にご協力いただき、3日から1週間程度の職業体験をします。」
この職業体験では、研修前の打ち合わせも生徒たち自身で行うため、学校の中では習えない社会人のマナーなどが身に付いたり、甘えが通じない大人の社会を体験することで、大人としての自覚にめざめたりする生徒もいるそうです。
「高校に入ると、少人数制を活かし、面談をどんどんやります。担任との面談は、1学期に1回はあります。ほとんどの場合、日直の生徒が放課後に日誌を担任に届けるタイミングで、そのままその生徒と面談をしています。面談を繰り返すうちに、生徒たちも将来の見通しがついてくるようです。」
さらに、高2から始まる選択授業の登録のため、生徒は高1の秋までに文系か理系かを決めるとのこと。特に理系志望の生徒は、大学で学びたい分野まで決めている場合が多いそうです。
進学実績の大幅な向上は、中学からのキャリア教育や、担任としっかり話せる時間が、生徒自身の将来への意識を早くから高めていたからなのですね。
理系の進学実績が上がったことで、併設の小学校に通う児童の保護者からも、理系に強い中学校になって欲しいという声が聞こえており、期待にこたられるようになってきているそうです。
次回は、どの生徒もお世話になった先生の名前を上げられるほど、親身に指導してくれる学習面の“きめ細やかな指導”をレポートします。
★星美学園 中学校 高等学校 イベント情報
12月21日(日)
・第9回中学説明会 14:00~16:00 ≪予約不要≫
・中学入試体験会 13:00~16:00 (要予約)
※6年生対象。
・中学授業体験会 14:00~14:50 (要予約)
※宗教 / 英語 いずれかの体験となり、同時にお申込みいただけません。
・クリスマス会 16:00~17:00 (要予約)
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