eduスタッフ訪問記

インターエデュ・ドットコムスタッフが学校、塾などに訪問した際の様子をお届けします。

【横須賀学院中学高等学校】新しい留学プログラム「ターム留学」がスタート!

「語学研修の複線化」をキーワードに、多彩な海外・国内プログラムを企画している横須賀学院中学高等学校(以下、横須賀学院)。2018年より、新たなプログラム、「ターム留学」がスタートします。その詳細について取材してきました。

 

横須賀学院校舎

 

「タームとは、オーストラリアやニュージーランドで1学期を表す単位。つまり、ターム留学は海外で1タームを過ごすプログラムなんです」。そう話すのは、国際交流推進委員会の小出啓介先生です。

小出先生 横須賀

1999年の国際交流委員会発足時から活動している小出先生。委員会の中で唯一の国語科教師ですが、学生時代から英語が大好きだったそうです。

 

留学期間は中3の3学期で、留学先はニュージーランドのウェリントン。語学学校で1週間の研修をした後、現地の学校で9週間、授業に参加するスケジュールになります。現地では横須賀学院の生徒を分散させ(1校につき最大3名まで)、英語力と自主性を伸ばす環境を用意した周到ぶり。留学一期生は2018年1月中旬に出発し、4月初旬に帰国します。

 

「中3の3学期を留学に充てられるのは中高一貫校の強みです。この期間、生徒は高校進学を既に決めているので気が抜けてしまうことが多い。そんな時期に大きな経験ができることは生徒にとって大きな刺激になります。同じ時期にターム留学をされている他校さんから話を聞くと、帰国してからの生徒のモチベーションが大変高く、留学による遅れが生じるどころか、高校進学後は周りの生徒よりずっと勉強するので、学習効果がとても大きいということです。今後、ターム留学に参加する生徒が増えてきたら、その生徒たちに高校ではどんな体験をさせていこうかと考えるのが、国際交流推進委員会の次の仕事になりますね。」

2018年スタートのターム留学。帰国した生徒の声を、ぜひ春に訪問記で取材したいものです。

 

■国内語学プログラム

 

横須賀学院が語学プログラムを複数企画しているのは、部活動で忙しい生徒でも、時期を選んで参加できるようにという配慮からです。ここでは国内で行われる語学研修の一部を紹介します。

・ウィンターイングリッシュキャンプ

ウィンターキャンプ

山梨県西湖で集中的に英語を学びます。学校を出発したときから研修はスタートし、バスの中からノージャパニーズ!

 

・アジア学院ワークキャンプ

アジア学院_02

アジア学院1

アジア・アフリカから集まった若者が農業を学ぶアジア学院(栃木県)を訪れ、生徒が畑作業をしながら英語で親交を深めます。

アジア学院ワークキャンプに参加した学生のコメントはこちら

 

・イングリッシュデイズ

イングリッシュデイズ

中1の生徒全員が参加する3日間のプログラム。学校でネイティブの先生と自己紹介をしたり、ゲームや歌を通して英語に親しみます。

 

このほかにも、韓国・済州島でのサマースクールや、オーストラリアでの語学研修とホームステイなどが毎年実施されています。
葉山インターナショナルスクールと連携した語学ボランティア活動の記事はこちら

 

興味のある方は、ぜひ学校説明会にお越しください。
9月9日(土)の説明会では、グローバル教育についての説明や、国際交流プログラムに参加した生徒の声をお届けします。

 

★横須賀学院中学高等学校

 

●第2回 中学校説明会
9月9日(土) 10:30~12:00

学校説明会についてはこちら