日大藤沢の文化祭「日藤祭」に密着(前半)【エデュスタッフ訪問記】

日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校(以下、日大藤沢)では、毎年6月、生徒主体で全校を挙げた一大行事「日藤祭」を開催しています。2020年度は新型コロナウイルスの影響で中止となり、部活動や有志が企画した動画配信に限定されました。そんな悔しい思いをバネにして、一般公開をせずに在校生のみで実施された2021年の日藤祭。入場できなかった保護者・卒業生・一般の皆さんのために、イベント当日の様子をご紹介します。

2021年度の日藤祭 徹底レポート(前半)

生徒会のアイデアが活かされた感染症対策

「すべての催事で厳密な入場制限を行っています」とお話しいただいたのは、文化祭実行委員として活動する高2生の野町さん。催事会場には、オンライン抽選が当たった生徒のみが入場できるシステムを導入しました。また、土・日の開催日をそれぞれ中学生・高校生に振り分け、さらに午前・午後にも区分けされており、感染症対策が徹底されています。

徹底した感染症対策とオンライン抽選での入場制限を行っていました。
徹底した感染症対策とオンライン抽選での入場制限を行っていました
生徒会の皆さんが中心となって、文化祭実行委員の役割を担っています。
生徒会の皆さんが中心となって、文化祭実行委員の役割を担っています

県内のコンクールで金賞を獲得している吹奏楽部

体育館で演奏を披露した吹奏楽部。一度は誰もが聞いたことのある名曲の数々の後には、大きな拍手が続きました。

普段の練習成果を存分に発揮した演奏を聞かせてもらいました。
普段の練習成果を存分に発揮した演奏を聞かせてもらいました
同じくクラスの友だちが懸命に演奏する姿から勇気をもらった生徒もいるはずです。
同じクラスの友だちが懸命に演奏する姿から勇気をもらった生徒もいるはずです

スポーツ試合の花形として観客を魅了するダンス部

入場者が完全に入れ替えられた体育館。続けて、強豪として知られる野球部やサッカー部などの試合で、チアガールとして華を添えるダンス部のパフォーマンスが行われました。

迫力あるダンスパフォーマンスは見る人を元気にさせてくれる力があります。
迫力あるダンスパフォーマンスは見る人を元気にさせてくれる力があります
元気いっぱいに響き渡るチアの掛け声に励まされる思いです
元気いっぱいに響き渡るチアの掛け声に励まされる思いです

数多くの発表会で高く評価されてきた演劇部

湘南地区演劇発表会で最優秀賞に選ばれるなど、目覚ましい実績を挙げてきた演劇部。中学棟の施設として目玉となる大教室をステージに、有名なミュージカル「Wicked」を上演していました。

開演前に円陣を組んで気合十分の演劇部メンバー。
開演前に円陣を組んで気合十分の演劇部メンバー
クラスマックスの場面。舞台には大道具や照明など、表舞台には出ない多くのメンバーが関わっています。
クライマックスの場面。舞台には大道具や照明など、表舞台には出ない多くのメンバーが関わっています

こちらも女子メンバーが多数の器楽部

他校では軽音学部と呼ばれることが多い器楽部。校舎の離れとなっている中講堂を利用して、各バンドごとのライブがお披露目されました。

立ち居振る舞いがかっこいい!4人体制のガールズバンドです。
立ち居振る舞いがかっこいい!4人体制のガールズバンドです
出番待ちのメンバーによる音響設定も、ステージにとって大切な役割です。
出番待ちのメンバーによる音響設定も、ステージにとって大切な役割です

後半に続きます

今回のエデュスタッフ訪問記では、日大藤沢の一大行事である「日藤祭」の一部をご覧いただきました。次回は、本館の教室を会場にした文化部の催事を中心にご紹介します。普段は見る機会の少ない活動の成果や、ユーモアあふれる生徒たちの素顔にも迫ります。ご期待ください!

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