中学受験における基礎的な読解力の重要性
小学校低学年の平均読書速度
1分間で文字を読み取る速度は、小学校低学年で200~400文字、高学年になれば400~600文字程度といわれています。400字詰めの原稿用紙1枚を1分間で読めるのであれば十分だと考える方がいらっしゃるかもしれません。しかしながら、中学受験となると話が変わります。中学入試での国語の文字数は、平均で約10,000文字とも言われています。仮に60分の試験時間だった場合、平均的な速度で読んでいるお子さんは、試験時間の半分以上を読む時間に充てることになってしまうため、考えて解く時間や見直しをする時間を十分に持つことが難しくなります。

さらに、速く正確に読む力は、国語の読解だけでなく全ての科目において重要です。
例えば算数では、昔ながらの計算問題は減少傾向にある一方、問題文で定められた条件に沿って答えを求める設問が増えています。問題文を読んで与えられた条件を理解する必要があるため、速読解スキルが身についていれば思考や計算に時間を回すことができるようになり、大きなアドバンテージになります。

速く正確に読み解く力を伸ばすトレーニング「速読解力講座」
株式会社SRJが提供する「速読解力講座」は、脳科学に基づいた独自のトレーニングによって速読力や基礎的読解力などの力を伸ばすことができる評判の講座です。タブレットなどのICT環境を活用した短時間の集中トレーニングの中に、ゲーム感覚で楽しく継続できる工夫と、学習履歴に基づいて個別最適に難易度や内容が調整される仕組みが盛り込まれていて、多くの生徒さんに長年利用されてきました。



速く正確に読み解く力はもちろんですが、集中力や記憶力も高まって勉強の時間的効率が上がり、 苦手な科目が減るといった声が受講生の皆さんから上がっています。


S.A.さん(小6)
小4で中学受験をすると決めたものの、国語は最も苦手だったので速読を始めました。変化を感じたのは、5年生の夏あたりでした。模試の過去問で「社会」の問題を速く解けるようになり、90点以上だったため、先生が驚いた顔をした瞬間、心の中でガッツポーズしました。入試本番でも国語は時間が十分余るくらい余裕ができ、無事合格することができました。
K.M.さん(小6)
小学校3年から受講し、本を読むことが大好きになりました。習い事の中で1番楽しくて、それも長く続けられた理由だと思います。中学受験では第一志望の学校に合格できました。文章を読む力は、国語以外の教科でも必要だと思うし、次の大学受験でも、文章を速く読めることは優位になると思うので続けていきたいです。
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