中学受験、国立・公立・私立の違いは? 教育方針・学費・入試を徹底比較!(2ページ目)

学費の違い

続いて、東京都の国立・都立・私立の学校を例に、学費の違いを見ていきましょう。

国立は「筑波大学附属駒場中学校」、公立は「都立小石川中等教育学校」、私立は「都内181校の平均」で学費を比較しました。

令和3年度 初年度納付金総額平均
国立(筑波大学附属駒場中学校) 0円
都立(小石川中等教育学校) 280,000円
私立(都内181校の平均) 970,176 円

インターエデュ調べ

注目したいのが、国立中学校の学費の安さです。筑波大学附属駒場中学校は、入学手続き時の入学金納付がなく、中学校は義務教育課程のため授業料の徴収もありません。そのうえ教科書も無償です。さらに制服もありません。教材費・校外学習費等の預かり金や駒場会(PTA)費、生徒会(生徒自治会)費、上履きと体育館履の購入が別途必要になりますが、公立中高一貫校(中等教育学校)よりも安価です。

都立小石川中等教育学校の徴収金には、教材や模試だけではなく、学年行事(宿泊行事含む)に海外修学旅行、そして海外語学研修、牛乳給食(前期のみ)や生徒会費、PTA会費などが含まれます。また、徴収金の他に制服・体育着・上履き・副教材費等で約11万円がかかります。徴収金とあわせると約39万円です。しかし、制服や体育着などは、義務教育の公立中学校でも掛かる費用なので、こちらも比較的安価と言えるでしょう。

一方、私立中学校の平均は約97万円です。前述の2校と比較すると高額であり、初年度納付金以外にも、学校行事の積み立てや学校指定用品などが学校によってかかります。また私立は、任意とはなりますが寄付金もあり、相場は10万~30万です。