子どもの集中力はどこへ?

ゲームにはすごい集中力があるのに、勉強となると……と悩む親御さんは多いと思います。特に中学受験することを本人も納得しているのに、勉強に向かう姿勢が希薄なとき、親御さんはイライラしてしまいます。
でも、そんなとき、やみくもにゲーム禁止にすることは、決していい選択ではありません。むしろゲームへの集中力を、上手に勉強のほうに移行させるのが得策です。昨年11月に発売された『ポケモン サイエンスブック』の「みず・こおり」と「でんき」の2冊は、ゲームへの集中力を勉強に向かわせるきっかけにできる、とっておきの本なのです。
中学入試の基礎が「クイズ」で手に入る!

「どんな本なのかな?」と中身を覗いてみると、驚くのはその本格的な内容です。東京科学大学(旧・東京工業大学)の教授陣が監修を務めており、本文128ページの中に、各50問の三択あるいはYES/NOクイズが詰まっています。
・「みず・こおり」: 水の三態(固体・液体・気体)、水圧、雲のしくみなど
・「でんき」: 電流、回路、電圧、導体と絶縁体など
これらはまさに、中学受験理科で多くの子どもがつまずきやすい「物理・化学」分野の入り口です。 表紙はキラキラ光る「ホロカバー」仕様。まるでポケモンカードのレアカードのようなワクワク感があり、勉強道具というよりは「自分だけの特別な宝物」として、子どもたちが自ら手に取りたくなる工夫が施されています。
ポケモン豆知識
1,000種類以上いるポケモンは、もともと18のタイプにキャラクター設定されています(みず、こおり、でんき、ほのお、じめん、どく、いわなど)。『ポケモン サイエンスブック』は、そのポケモンの設定と科学的知識をうまく融合させて完成した学習本です。
いろんな学び方で、勉強と遊びの境界突破!

いわゆる「理科脳」は、日常的な好奇心や観察力にかかわっています。理科が好きな子というのは、生活の中でいろんなものを見て、「なんだろう?」「どうしてかな?」と自然に思ってしまう子のこと。ですから、勉強として理科を学ぶより前に、日常生活の中で理科的な知識を獲得しています。
そんな理科脳を持っている子なら、この2冊を渡すとすぐに夢中になってしまうことでしょう。ひとりでどんどん読み込み、中に紹介されている【おうちでできる科学実験】(「10円玉と1円玉で電池を作ろう!」「ペットボトルで浄水器!」など)をやってみようと言い出す可能性大です。
ポケモン好きな子には、本人の好きなポケモンのクイズから進めていくのもよいでしょう。たとえば、『ピカチュウの「10万ボルト」の「ボルト」ってどんな意味?』(「でんき」P46)と問いかけてみる。巻末の索引から好きなポケモンを探して、そこから逆引きしてクイズに解答していくのも、立派な「自発的な学び」になります。
より詳細を知りたい方は、特設サイトの「試し読み」をチェックしてみてください。
効率の先にある、一生モノの好奇心を育てるために
本来、子どもは生活の中で出会う現象に対して、「なぜ? どうして?」と疑問に思う本能を持っています。でも、今の親たちは教育熱心なあまり、つい先回りをして「効率的な環境」を整えすぎてはいないでしょうか。勉強に専念できるようにと、生活のあらゆる雑事を親が用意してあげる優しさが、皮肉にも子どもが日常の中で「不思議」に出会うチャンスを奪ってはいないでしょうか?
中学受験という枠を超えて、子どもが成長していく過程で本当に大切なのは、「疑問を持つ力」「回答を考える力」「そこから新たな疑問を抱く力」です。難関中学が受験生に求めているのも、こうした知識の先にある思考力や想像力です。参考書やドリルではない、この『ポケモン サイエンスブック』のようなツールを通じて、親子で一緒に「なぜ?」を楽しんでみてください。その純粋な好奇心こそが、合格の先まで続く「生きる力」の土台ともなるはずです。
ポケモン サイエンスブック みず・こおり
流れる、こおる、消える!? 水の不思議を探れ!
監修 / 神田 学、小学館刊、定価1,320円(税込)

ポケモンのタイプで理科がわかる! ポッチャマ、グレイシア、フリーザー、ゲッコウガ──ポケモンと一緒に、楽しく理科と科学が学べる画期的シリーズが登場!「水は何度で氷になる?」「地球上の水の95%以上が海水って本当?」「氷は水にうく?うかない?」…そんな身近な疑問を、ポケモンにちなんだクイズで解き明かします。
解説には、ポケモン図鑑の説明文も入り、読んでワクワクし、いつの間にか学べる構成。「水の三態」「水の圧力」「雲のしくみ」など、小学生なら知っておきたい理科の基礎が、自然と身につきます。中学受験にも役立ちます。理科がちょっと苦手な子も「おもしろい!」に変わるはず。キラキラ光るホロカバーで、小学生へのプレゼントにも最適です!
【本書の特徴】
★ 楽しい理科クイズ50問に挑戦!
★ ポッチャマのキラキラ挑戦状でやる気アップ!
★ 「ポケモンバトルコラム」で知識を深掘り
★ ポケモンの技を再現!? おうちでできる科学実験も紹介!
★ 東京科学大学教授陣監修の本格派サイエンスブック
★ 巻末には「本書の出現ポケモン進化図鑑」つき
ポケモン サイエンスブック でんき
光る、しびれる、つながる! 電気のパワーにせまれ!
監修 / 岩崎孝之、小学館刊、定価1,320円(税込)

ポケモンのタイプで理科がわかる! ピカチュウ、デデンネ、ライコウ──ポケモンと一緒に、楽しく理科と科学が学べる画期的シリーズが登場!「雷がジグザグに落ちるのはなぜ?」「直列つなぎと並列つなぎ、どちらが明るく光る?」「人の体に電気は流れる?」…そんな身近な疑問を、ポケモンにちなんだクイズで解き明かします。
解説にはポケモン図鑑の説明文も入り、読んでワクワクし、いつのまにかしっかり学べる構成。「電流」「回路」「電圧」など、小学生なら知っておきたい理科の基礎が自然と身につき、中学受験にも役立ちます。理科がちょっと苦手な子も「おもしろい!」に変わるはず。キラキラ光るホロカバーで、小学生へのプレゼントにも最適です!
【本書の特徴】
★ 楽しい理科クイズ50問に挑戦!
★ ピカチュウのキラキラ挑戦状でやる気アップ!
★ 「ポケモンバトルコラム」で知識を深掘り
★ ポケモンの技を再現!? おうちでできる科学実験も紹介!
★ 東京科学大学教授陣監修の本格派サイエンスブック
★ 巻末には「本書の出現ポケモン進化図鑑」つき