清風南海 vs　四天王寺｜掲示板スレッド

国公立大学
【青】
平成19年
２８０
平成22年
２７２
平成25年
２４４
平成28年
２４０

【赤 】
平成20年
２８３
平成23年
２３８
平成26年
２０８

【緑 】
平成21年
２４８
平成24年
２２２
平成27年
２０７

以上四天三年、六年、九年の推移。

四天の実績や人気が落ちてきているというのは、こちらの書き込みからよくわかるのですが、私の周囲では、四天を志望校とされているかなり優秀な女の子が多くいらっしゃるんですよね。英数２なら行く気はないけど医志なら大丈夫、というお考えなのかもしれません。ちなみにN学園です。

N学園くらいになると親が良く分かっている。
そもそも、帝塚山や南海、西大和は眼中にないのでは？
洛南か四天王寺しかないでしょ。入ってからのことをよく考えないと。

うちはH学園ですが、教室にもよるとは思いますが、「医志なら行く。英数2までなら許せる。」という6年生は、うちも含めて確かに結構います。

昨年もそんな書き込みもあり、そのような話がありましたが、現実と実際は異なりました。
洛南はともかく、入ってからのことをよく考えたからこそ、みなさん四天を選ばれず、医志は65人受けられ40人以上が辞退されました。
35人が定員ですが27人しかいません。
七割近くが入学辞退されてしまっているのが実際です。
受験者は、予想では増のはずでした。
むろん、増が予想され、人気があるから受験しなかった、なんて言い訳もできそうですが、それなら医志はもちろん、英数IIや英数Iを合格しているにもかかわらず大量辞退の説明はできません。
両方合格したが、南海、帝塚山を選んだ、ということになりました。
眼中になくなってきているのは、実は四天のほうなんです。

Hはもともと医志以前から、英数IIでないと四天の意味はない、とはっきり明言してきた。
H出身の保護者で知らない人なんかいない。
Nはね、四天と西大和とは昔から関係が深い。四天を９０年代に持ち上げたのはN。そして西大和設立後2年目からずっと支援しているのは当時Hで独立したNのメンバー。
そんな背景がしっかりあるんだ。
そして帝塚山はHとNとの関係は長い。女子併願校として長く兵庫県、大阪府の受験生の受験校。
洛南とHよりもNのほうが関係が深い。Nは洛南、西大和推し。Hは神女推し。
女子優秀層は、いくら理屈をこねくっても、四天関係者が工作しようとも、洛南、西大和を選んでいるのが現実。わかりきった話。
Nは優秀者以外西大和をそもそも受験させていない。受かりそうな子しか受けさせていない。率を大切にするから。Hの神女組もほとんど西大和を受けない。そもそも校風が違うから。
昨年以前は、回しになっても四天には入学していた。

ところが今年はすごいことが起こった。
実は塾関係者の間でも少し驚きがある。
英数IIに回されて医志に不合格だった者、英数Iに回された者が例年以上に多く他校、南海、帝塚山を選んだ。
合格者が昨年とほぼ同じなのに入学者大激減なんだから明白な事実。

「医志がだめでも英数IIなら許せる」というセリフは一昨年までの話で昨年からはもう違う空気と流れ。
塾も四天持ち上げに限界があり、看板に英数IIや英数Iを用いられなくなってきた。
以前は英数IIは何人ですか？の問いがあったがそれも激減。
早く抜本的な改革をしてほしいとのぞんでいるのはなにも在校生だけじゃない。塾もだが、現場の講師は相談されたら、やめといたほうがよいよ、なんて言うやつもいる。
そもそも四天の内実暴露して帰っていくのは四天生だからね。
塾に寄って、英数Iはやめとき、とか例の話をさんざんやって帰るんだもの。
いくら学校がいい話をしようとしても、口コミですぐわかっちゃうから。

やはり実績をよく調べておられる方はわかっておられます。
医学部は、青学年も年々減少。
緑はとくに悲惨です。
赤は少しずつ増えている。
国公立大学の合格者数は減り、とくに地方国医は浪人ばかり。それでも減少。
一部優秀者の実績を看板にして集めて、入学者のうち、優秀者だけを上に吸い取り、あとは学校が他校のようには手をかけなかった。
その報いが今年の入学辞退大量発生をまねいた。
そりゃなにも改革しなけりゃ英数IIの下半分や英数Iは入学しないでしょ。
ちょっと調べたらすぐわかる。
設備も行事も、なんと貧弱か。
トータルで学校を眺めたからこその入学辞退。
真ん中以下の実績は不振、優秀者は塾依存、だったら六年間どんな学校に通わせるのがよいか、もちろん考えるでしょう。

地域の問題でしょうか。
医志でなかったら英数IIでよい、なんて方はあまりおられません。
洛南は距離の問題もありますから無理に受けさせることもあまりありません。
南海と四天を併願される方は洛南も受験する、ということはあまりないかも。