21年10月駿台高2全国模試ランキング｜掲示板スレッド

いやはや、勉強になります。

関西人なので桜蔭の問題には触れたことはないのですが、灘開成ばりに難しいのですね。それを聞くとやはりなぁと思います。その気があるならもっとそういう勉強をさせるないといけないのだなぁとも。

中学受験段階で灘開成桜蔭ばりの算数力を培っておかないと先々数学でハンデを負うことになるし、関西女子トップ校の入試算数をクリアするだけではそういった力は得られない。志があるなら、自己防衛的に独自に算数をしっかりやっておくべきということですね。ほんとのトップ層に関しては学校間の偏差値的序列なんて関係ないのかな。

当たり前か。でも桜蔭のような目標となる学校があるのとないのとでは全然違う。関西の女子が大学受験でトップ層と勝負するなら中学受験前から志望校の試験問題レベルとは別次元で塾に頼らず算数がっちりやっとけよってか。

そんなん無理ゲーや（笑）。

名門進学校は次の指標で見分けられます。下記校の入試問題は難問揃いです。

　　　　　Ａ募集定員　　Ｂ合格者　　合格者倍率Ｂ/Ａ　　
筑駒　　　　　120　　　　131　　　　　1.09　　　　　　
灘　　　　　　180　　　　227　　　　　1.26　　記念受験生がいる
甲陽　　　　　200　　　　215　　　　　1.08
桜蔭　　　　　235　　　　283　　　　　1.20　　筑附・慶応女への抜け？
神女　　　　　135　　　　154　　　　　1.14

当該校に合格すれば入学辞退する合格者は殆どいません、合格出来れば通わせたい本命校なのです。

女子は洛南・西大和が最難問ですよね。

今回の指標はあくまで学校の平均点だからね。
小学校の時、灘特訓すれば数学強くなるってのも無理があるのでは。そんなに灘特訓が効果的なら中1でやればいいんでないの。
数学好きな子は範囲外の行列とか古い参考書取り寄せて遊びでやったりしてるやよ。
やっぱり素質と興味関心が大きいのでは。
言っても受験算数なんだし。
数学の才能とプログラミングの才能は違うと思うし、データ分析も数学だけでなく教養が必要だと思う。
数学で食っていく訳じゃないし、数学を応用する力の方が重要では。
そういう意味では西大和が英語強いのがわかったし、めでたしめでたしでよいのでは。

桜蔭入学者は、歩留まりを見誤って募集定員235人より3名多い238人だったと塾から聞きましたよ。

偏差値だけが学校選択の手段ではないからね。
桜蔭神女、ともに一度算数の問題解いてみては？まあまあ厄介な問題もありますよ。去年はコロナ対策？少し難易度低かったけど。
あと神女の論理性を問う国語は灘甲陽同等に難しい。記述まみれ。

トップ層女子にとって結局のところ、西洛に依存しなくても行きたいと思える学校に行って、中受時代と同じく自力でコツコツやっていけばいいという子達が一定数いてるんですよ。
行きたいところの志別に足して、最後まで勝手に難問解いてます。そしてそういう子達が大学受験までマイペースで突き抜けていくんでしょうね。

受験って個人技のようだけど、多浪して頑張る人を除いた現役、一浪までは「団体戦」だと言われます。
ある意味で灘などのスーパー進学校は学校、学年、クラスの雰囲気の共有が大きな力だと思います。

このことは放任か学校指導型かという区分とは全く別のこと。

だから「少数の凄い子達」がいても学年、学年、クラスの雰囲気が集団を動機づけることにはなりません。

女子の場合は洛南、西大和、医志でのレベルの揃った少数精鋭の路線の方が団体戦の効果を期待できるでしょうね。

おっしゃるように粒の揃った方が授業しやすいのは確かだし、モチベーションも上がるだろうね。
その人数の少なさがメンタル的にどう出るのかは生徒に聞いてみて。
あと、洛南西大和医志は上の実績ばかり注目されるけど50%以下は東京医意外な訳で。当然付属校でよかったやん的な結果の人もいるでしょう。
何が幸いか、ケースバイケースかと。子の資質といったのはそういう意味もあります。

さりとて神女も「少数の凄い子」だけがいる訳ではないからなぁ。最難関ではない男子高槻や須磨なども上から下まで色々いるけど、団体戦としてはそこそこしっかり戦えている。
鉄研伸東進といったカンフル剤もあるしね。