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【1008595】がんばれ!文部科学省

投稿者: 近所のおじさん   (ID:xI1mUoyvWU6) 投稿日時:2008年 08月 24日 11:03

いささか浮世離れした感のある文部科学省ですが、
公式HPをよく読むと、彼らなりに日本の教育について考えているのだなぁと思いました。


文部科学省の進める教育全般に関して
応援メッセージ
忌憚ない辛口意見
オレ(私)に一言いわせろ!的ご発言
なんでもOKです。



スレ主からのお願いですが、
できれば書き込みは短めにお願いします。
長い場合は論点を分けて複数書き込みにしていただいた方がよいかと思います。
あと、皆様いろいろな立場や背景があってのお考えと思いますので、よそ様への反論は柔らかめにお願いいたします。楽しく語りたいと思っております。

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  1. 【1010230】 投稿者: まず  (ID:HGnF8nF5F/c) 投稿日時:2008年 08月 26日 18:04

    まず文科省には教員採用基準に、給与の多寡にかかわらず全力投球するような人材のみを採用すると一言入れて貰いたい。たとえ給与が他業種より安くても、将来社会人となった教え子が頼りがいのある人脈となるメリットに気付いてもらいたい。そういう例を私は親族を通して見てきた。そういうことに覚えのない教師は、慕われない仕事ぶりだったのかなと思う。理屈を言わず、まず生徒のためを考えて働いていれば結果は付いてくる。
    次に優秀な人材と言うとき何を基準に優秀と言うかの基準をはっきりさせてもらいたい。
    漠然とした「優秀」と言う言葉では、使う者の意図によって都合よく解釈される。
    (精一杯短い書き込み心がけました!)

  2. 【1010233】 投稿者: てか  (ID:ooxMvJfpy/M) 投稿日時:2008年 08月 26日 18:08

    近所のおじさんさま

    >教師が聖職だなんて幻想にすぎません。

    その幻想を持ち続けたいんですよね・・それは聖職原理主義なんでしょうか?
    林竹二さんの著書をよんで感動したこともあります。
    今の現状がどんなものか、うすうすみんなわかっているからこそ
    反発も大きいんではないですかね。期待もまた、大きい職業なのだと。

    ・・・さま

    >医師の報酬をサラリーマンに毛の生えた程度にしたら、
    >高収入目当てでない、「医は仁術」の気概にあふれた医師が多くなって、
    >世の中が良くなると思いますか

    ・・・さんの言うことは否定できません、でもだから教師の給与も現状から
    下げれば、気概のある人材は集まらなくなる、とも思えないのですよね。
    教師はある程度気概がある志望者が多く、なる道筋も多様にあるけれど
    間口が狭く、医師は目指してからの難度が圧倒的に高く、育成に長い時間が
    かかるから、同列に考えられないのですが。医者も選ばれる立場だから
    一応市場原理が働いているし、公教育者とは立場が違うような・・・。
    (つまり医者が高所得なのはある程度納得できるのです)
    ただ、医師にも報酬はいまの体系で結構ですから、地方の危機を救おうとする
    気概は持ってほしいと思います。
    研修医が都市部に集中して、地方を嫌うという現実にはがっかりします。
    全ての条件に恵まれないとやってられない人が多い、ということなんでしょう。
    診療報酬の引き下げも、やりすぎて医療の質の低下(人手不足)なんかを引き起こすと、
    結局患者にしわ寄せが来ますしね。

    これ以上報酬を下げでもしたら、医師不足は進行するだけ
    なのでしょうね。(でもいったん大学に入る段階からもうその仕事に片足
    つっこんでるようなものだから、いざ安くなったからと言って急に方向転換は
    できなさそうですが)
    医師の職業倫理などは、親が育てる段階でも身につくものだろうし、
    医大(医学部)など、養成する場でも、醸成していただきたい
    ものですが。
    そういったことの下地作りとしては、中学生に哲学を教えてほしいです。
    故池田晶子さんの著書のように、生きる指針や働く意味を考えるような。
    民間から特別講師を招くなどして授業できる態勢はあるようなので、
    活用してほしいものです。

    教師について給与を減らす提案をしたのは、先にも書きましたが、
    公務員なので公に奉仕する立場だということと、コネのはびこらない
    現場にするにはどうしたらいいか、また、コストをかけず、人数を
    ふやすことで良い面もあるのでは、また全員が良い人材でなくても
    割合としては中に良い人材が多く含まれるのではないか、と思ったため
    です。

  3. 【1010254】 投稿者: てか  (ID:ooxMvJfpy/M) 投稿日時:2008年 08月 26日 18:48

    それに...さま
    -------------------------------------------------------

    >近所のおじさんさんの引用によると、現在の教員の給与は、

    >> 40台後半で年収800万

    >ですよ。
    >これ以下の給与とわかっていたら、いくら志があっても応募を躊躇する人がいるでしょう。

    ええ、そこで躊躇する方にはいっそ遠慮してもらう、という案です。

    >そうしたら、“でもしか先生”の再来になるのではないでしょうか?

    ですね。もうそれでもいいかと思うのです。給与が減ると、人材が劣悪に
    なるとお考えのようですが、私は、悪条件でも、きちんと採用されるなら
    なりたいと手を挙げる人がかなり多いと考えているのですが・・・。

    以下は13歳のハローワークのHPからの
    引用ですが、

    ◆全自治体の小・中学校教育職の平均月給は39万5036円(平均年齢43.2歳)※4
    ◆小学校教師の平均年収は、公立で約746万円、私立で約790万円。(※5)
    ※4『平成16年 地方公務員給与の実態』地方公務員給与制度研究会より
    ※5『週刊ダイヤモンド(2005年11月5日号)』ダイヤモンド社よりp37
    勤務地、経験年数などにより大きく異なります。
     
    案外私立公立の差が少ないな、と思いました。公立は官舎もあるし、住みっぱぐれは
    ないと思うので・・・。高いと思いませんが、これより少なくても教師に
    なりたいのか?という試金石のようなもの、と考えての案です。
    実際、今は不況ですので、民間に就職することもあわせて考えれば、
    かなりのやりがいと安定の望める仕事ではないかと思うのですが。

  4. 【1010258】 投稿者: 怒られるかな  (ID:rhiwl6icEEY) 投稿日時:2008年 08月 26日 18:54

    塾や予備校の先生は、資格等無関係ですが
    十分な教育力が無ければ淘汰される事で
    ある種の品質が保証されています。
    淘汰メカニズムをシステムに組み込めば、
    教員免許その物が不要物と化すでしょう。

  5. 【1010298】 投稿者: そうかな?  (ID:rj1KKYU7ecU) 投稿日時:2008年 08月 26日 20:22

    てか様

    >国家公務員のように、本人の出身地に依らず各地に配置されるように、
    >最初の10年くらいは、自分の地元以外にも割り振るようにできれば。
    >公務員宿舎が整備されていれば、やっていけるのではないかと。

    私も同じことを考えていました。
    教員は一括して国で採用し、各都道府県に振り分ける。
    本人の希望も多少は考慮するとして。
    色々な地域を異動するうちに、根性なし・やる気なしの教員は
    篩にかけていけば、なおのこと良し。
    都道府県によって、試験倍率が数十倍・数倍と開きがありすぎるのも
    均すことができ、合格者も一定レベルを保てます。
    大分のようなことも起こらなくなるのでは?


    >教師は、教育実習は数週間で、新任ですぐ担任をもたれるようですが、

    採用試験に通ったら、1年間は担任を持たずに副担任として指導教員のもとで
    学ぶというのではどうでしょう。
    その後担任をする。副担任として1年・担任として1年の計2年間を試用期間とし、
    クリアしたら本採用とすれば?
    待遇を良くする代わりに、採用条件も厳しくすれば、
    やる気もあるいい人材が、今よりは集まると思います。

    余談ですが、教員免許更新制度が導入されて、教員免許を取得する学生が減ったそうです。
    とすると、教員採用試験を受ける学生も減っていく訳ですね。
    慢性的な教員不足に陥った揚句、受ければ合格する採用試験に「でもしか受験者」
    が集まるのでははないかと心配です。
    がんばれ!文部科学省

  6. 【1010394】 投稿者: ほとんど賛成  (ID:cuJdNuzv7CQ) 投稿日時:2008年 08月 26日 22:17

    文部科学省廃止論者 さんへ:


    > ○ 教育委員の公選制復活。
    > ○ 全学校に学校評議員制度を導入。評議員は公選制で選任。
    > ○ 全学校の独立行政法人化。(養護・盲・聾の各学校は除く)
    > ○ 外部による教員評価を全教員に適用。(管理職も含む)
    > ○ 全学年、1月の成人式に修了認定試験を受験。但し、一定点数を取得していても、素行不良が認められる場合は学年・教科の修了は認めない。



    私も概ね賛成です。一点を除いて。


    上記の政策を実現するためには、結局のところ、文部科学省が必要ですね。
    教育行政を担う官庁がなければ、法令等の制度作りができませんから。


    道州制が導入されれば別ですが、
    今の規模の地方自治体に教育行政を全部任せてしまうのは賛成できません。
    教育委員会の事務局をコネがまかり通る規模の自治体だから情実が起こるのでしょう。


    公選や学校評価・教員評価の中立性を担保し、
    独立行政法人を厳しく監督し、
    統一基準に基づく修了認定を実現するには、
    これまでのしがらみのある自治体レベルではない、中立的監督機関が必要です。


    つまり、文部科学省の教育行政に対する役割を見直すのだと思います。
    これまでのように、教育内容の企画や規律といったことで、
    現場に余計な口出しをするのではなく、それらは最低基準を作るに留め、
    教育内容の充実そのものは、極力現場に任せて、
    あとは現場で不正や行き過ぎが起こらないように、
    監査機関的な役割を担うということです。


    今の教育行政は、形式責任は自治体にあるように見せ掛け、
    実質は国が規律しているから、責任の所在もあいまいになるし、
    見えないところでは、情実や不正がはびこってしまうのです。

  7. 【1010397】 投稿者: ほとんど賛成  (ID:cuJdNuzv7CQ) 投稿日時:2008年 08月 26日 22:19

    ほとんど賛成 さんへ:
    -------------------------------------------------------

    一部訂正。


    > 教育委員会の事務局をコネがまかり通る規模の自治体だから情実が起こるのでしょう。



    正しくは・・・。



    教育委員会の事務局をコネがまかり通る規模の自治体が担っているから、
    情実が起こるのでしょう。

  8. 【1010408】 投稿者: そうかな?  (ID:rj1KKYU7ecU) 投稿日時:2008年 08月 26日 22:26

    まず様
    優秀な人材とは何を持って「優秀」とするのか。
    まず様がおっしゃるように、「子どものために働くことのできる教師」
    であると言うことは大前提でしょう。
    私の子供は公立小〜私立中へと進学したので、公教育卒業組みですが、
    6年間を振り返ってみて思うのは、
    「優秀な教師」とは、子どもを伸ばすことのできる教師ではないかと。
    ただ、これも漠然としてますよね。
    それに一発勝負の教員採用試験でこの資質を見極めるのは不可能です。
    採用試験では、社会人として・教育者として身に付けておかねばならない事柄について
    選考し、学習指導等の資質を見極めるのは試用期間の2年間で、と考えました。
    >まず文科省には教員採用基準に、給与の多寡にかかわらず全力投球するような人材のみを採用する>と一言入れて貰いたい。
    私も心の奥ではそんな教師を強く望んでいます。
    でも、今の若者を見ていると無理だろうな、かえって
    「うわあ〜さむ〜」「はあ?何これ?意味わかんねえし」
    と笑うんじゃないか・・なんて悲観的になっています。
    この文言に「よし!やってやる!」と奮起して多数の学生が採用試験を受けたら、
    日本もまだ捨てたもんじゃないな、と希望が持てますね。

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