体育のような実技科目の成績って・・・｜掲示板スレッド

もういい年をした息子、中学3年間、苦手な体育の先生が担任でした。
相対評価だったころなので、はじめ2がついた成績表に本人もがっくり。
面談の時に
「どうしたら成績が良くなるでしょうか」と言ったら
「○○くんは真面目に出てるし、彼なりに一生懸命やってるし、
まあこれは生まれつきのものですからね、しょうがない」と言われました。
10年前の話です。

ペーパーテストは平均的な点。
その先生ははっきり「実技中心」といってました。

その昔、中学の先生が内申をもっと握っていて権力があった時、
ピアノ科に進むために突き指すると困ると一回もバレーボ－ルの練習にでなかった子が、母親の必死・あからさまなアピールで5をもらっていたことを後でその母親から聞いた母は、耳の手術で水泳が出来なくて２がついた姉を思って泣いたそうです。
40年前の話です。


小学校で体育は普通、美術と音楽はずっと5だった息子は中学で
提出物の綺麗さやペーパーテスト重視の方針で美術と音楽は３が続き、すっかり自信をなくしました。
実技重視だったりペーペー重視だったり、やる気重視だったり、先生によってころころ変わるのやめてもらえますかと叫びたかったです。
10年前の話。

美術・家庭科などは内申をつけるための提出物を先生たちはやたら求めます。
証拠品が必要なのでしょう。
体育だけが気分しだいでも許されているんでしょう。

器用に、無難にこなしていくだけがこういう科目の学習ではないはずです。
いっそのこと、内申点の対象から外せばいいのにと思います。
評価は文章で書くことにして。
主観の評価しかできない教科なのに、おかしいですよ。

ご存じですか？
中学技術科の時間数が３１５時間から８８時間に激減しています。
中学技術科は男子にとって体育に次ぐ人気科目ですが、今は技術科の
代わりに家庭科を強制的にやらされて
いるようです。

もともと技術科も家庭科も男女共通の選択必修科目でしたが、
家庭科教師団体が「女子のみ必須」を要求して女子科目になった経緯があります。

その後「男女平等」を唱える勢力が「男子の家庭科必須」を主張して、
小学生から高校まで家庭科を必修科目にされてしまいました。

先進国・新興国を問わず、日本の家庭科のような科目はほとんど存在しません。

ちなみに、
中学3年間の技術科の時間数：８８時間
小学校～高校までの家庭科の時間数：約３００時間
です。

実技科目は軽視されやすいけれど

公立は進学校ほど体育に熱心なような気がしますよ。