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【807969】六甲精神

投稿者: 六甲の変わった校則   (ID:1wVztHBEjiQ) 投稿日時:2008年 01月 12日 10:52

ttp://chou.seesaa.net/article/1153171.html に 以下の活動が載っていました。
親としては「六甲精神」という「奉仕の精神」をトコトンたたきこんでくれることは好ましいと思っています。
ところで、これらのもので現在も残っているもの と あまり意味がないと思っているものについて教えていただけませんでしょうか


1.制帽、靴、カバンも学校指定
2.中間体操
3.瞑目
4.教室に入る際はみんな走って入るという決まり
5.校内着
6.短パン一枚、裸足に上半身裸の便番(ベンバン)
7.電車内では絶対に座ってはいけないという校則
8.赤い羽根共同募金
9.献血
10.インドの恵まれない人たちに募金
11. 身体障害者の方々の施設で数日間奉仕をさせてもらう活動
12.約40キロを走るという強歩大会


すみませんが、よろしくお願いいたします。

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  1. 【808009】 投稿者: 中2保護者A  (ID:KgP/JOk1wLA) 投稿日時:2008年 01月 12日 11:42

    今は制帽はありませんし、靴は色指定で制靴ではありません。
    電車もラッシュ時以外で空いていれば座ってもいいのではないでしょうか。
    献血も高校生になってからだと聞いています。
    施設での奉仕活動も中2はまだ未経験です。

    他の学校ではあまり見られない習慣ですね。
    意味はないのかもしれませんが、わたしはいい伝統だと思いますよ。六甲精神が好きです。
    それぞれに意味はあると思いますし、経験している息子にいい影響はあっても悪く作用することはないと思います。
    日々たくましく成長していく息子を見るにつけ「六甲生でよかった」と思っています。

  2. 【1296042】 投稿者: 48期生  (ID:QKnul9A47yM) 投稿日時:2009年 05月 20日 01:22

    何事も強制されるのが好きな人は六甲でいいとおもいますが、縛られるのが嫌いな人はやめたほうがいい学校だと思います。僕がもう一度中学受験するなら、受けません。今の世の中、通用しないと思います。一瞬一瞬に判断を求められる日々では、精神論ではついていけないと思います。

  3. 【1299064】 投稿者: 坂道  (ID:7BOVa0vRtmo) 投稿日時:2009年 05月 21日 22:29

    >僕がもう一度中学受験するなら、受けません



    たしかに、この学校は、大好きで学校生活を心から楽しんでいる人と、最後まで合わないで不満一杯の人がいるようですね・・・

    ただ何事も強制される訳ではないと思います。

    いい思い出がないのですね・・・
    残念です。

  4. 【1299221】 投稿者: どうして  (ID:5S2gpIZXhFA) 投稿日時:2009年 05月 21日 23:59

    インドの恵まれない人たちに募金?  すごく違和感を
    感じるのですが、本当に必要なのでしょうか?
    人口爆発で、10億の人口になっているそうですが、少子化政策を
    全くとらない国に対して、どうして募金をするのでしょうか。
    募金したお金で、更に人口が増えていくんですよね。


    このことだけじゃなく、やっている事が時代に合わなくなっています。
    でも、それを改革しない(出来ない)のが、この学校のような。。。

  5. 【1299637】 投稿者: みどり  (ID:KBYRG863TaQ) 投稿日時:2009年 05月 22日 10:17

    募金はインドにあるめぐまれない子供たちの施設の一つに直接届けられ、そちらと六甲とは長く交流を持っています。希望者によるインド研修でも施設へ訪問する機会が設けられています。その他、インドの私立学校などへも訪問をし、交流を持っているようです。生徒たちは、日本では考えられない大変な状況を生まれて初めて目の当たりにし、衝撃をうけるとともに多くのことを学び、貴重な体験をさせてもらっています。
    多くの生徒たちは、自分たちの毎月のお小遣いから100円程度の募金をしているようですが、中学入学後の宗教の時間に、インドの方々との交流の歴史もきちんと学び、伝統として受け継いでいるものの一つとなっています。
    時代に合う、合わないというより、奉仕の精神が学校の伝統ですので、そういったことに興味の無い方には違和感を感じられるかもしれませんね。
    とは言っても、学校も時代とともに毎年変化しているのは、在校生保護者として感じています。
    きっと、昔からの印象とは随分、現状は変わっていると思いますよ。

  6. 【1300589】 投稿者: どうして  (ID:5S2gpIZXhFA) 投稿日時:2009年 05月 22日 23:08

    奉仕の精神は大切なことで、それを興味の有無だけで言ってるわけではありませんよ。
    奉仕は一方的にするのでなく、奉仕される側のことを考えるべきだと思うのです。
    自己満足や形骸化されたものとしてするべきではないですよね。
    めぐまれない子供は世界中に居ますが、表面的な協力は、反ってインドの
    住環境を悪化させています。 非常に悪い例えですが、野良猫にエサを
    与えると与えた人は、良いことをしたと錯覚していますが、猫が増えて
    大変なことになります。 いまインドで起きている人口爆発も同じなんですよ。


    人口が増え過ぎて、インド国内の衛生状態がどうなっているかご存知ですか?

  7. 【1395943】 投稿者: 20世紀の卒業生  (ID:fO1KeWRu1rM) 投稿日時:2009年 08月 13日 00:12

    どうして さんのような方は、是非とも他の学校をお選び下さい。
     
    六甲の校則・活動には、現代的な合理性では説明のつかないものが多く存在します。
    ただ、その多くは、いわば修道士的な規律のもとで、内なる深遠なるものを探求する機会を生徒に与えるという役割を果たしています。
     
    個々の解説については、スレ主さんが、生徒であるお子さんにお聞き下さい。
    仮に満足に答えられないものが数個あるならば、あなたのお子さんは六甲での教育を真摯な態度で受けているとは言えません。
    以下に軽く述べますが、どれも受動的な態度であるならばただの苦行の強要に過ぎないものです。
    これらを意味あるものにできるかは、まさに生徒一人一人の姿勢にかかっているわけです。
      
    ----------------------------- 
    ちなみに、外部の人向けに軽く解説
     
    2.中間体操
    5.校内着
    6.短パン一枚、裸足に上半身裸の便番(ベンバン)
    7.電車内では絶対に座ってはいけないという校則
    12.約40キロを走るという強歩大会
     
    これらは、身体的な負担を負わせられることで、精神力を高めるために行われます。
    ただ、かつての日本軍のようなただのシゴキではなく、あえて苦痛に立ち向かうことで自らがそれに耐え抜く精神力を鍛えるという、能動的な精神行為のためのものです。
     
    3.瞑目
     
    主として授業の前後になされる10秒ほどの沈黙です。
    区切りをつけることをこの儀式を通じて行い、また、授業への心構え・終わった授業への反省を目をつむって自らに問い直すことによって行います。
    これも能動的な取り組みが必須です。
     
    4.教室に入る際はみんな走って入るという決まり (※正確ではありません。授業開始時の移動は最大限迅速に行うべしという決まりです。)
    5.校内着
    6.短パン一枚、裸足に上半身裸の便番(ベンバン)
     
    六甲での学校生活には、肉体的作業がふんだんに盛り込まれています。
    これらはそれを円滑に行うためのものです。
    正装である制服姿では、作業に全力で取り組むことは不可能です。
    ベンバンスタイルは既述。
     
     
    ただ、これは全て理想論です。
    我々は血も肉もある人間で、六甲生といえども修道士ではなく、現実世界に生きる中高生です。
    また、教師の中には、(これは我々の頃の話で今はどうだか知りませんが)六甲の追い求める精神性に無自覚で、単に規律だけを厳格に守らせようとして、時には暴力を平気で使う人もいました。
     
    私は、学年でもかなり中心的な役割を負うことの多い生徒でしたが、この手の“看守”まがいの教師には大いに反発しましたし、今でも彼らのやり方は間違っていたと確信しております。
    48期生 さん(私と同時期に在学)のコメントも、おそらくはその点を批判されてのことでしょう。
    あまりに横暴な教師の蛮行に対して生徒が憤って…ということも水面下ではかなりありましたね…。
     
     
    六甲精神とはなにか。
     
    これは実際に六甲生として経験してみなければなかなか理解できるものではありません。
    六甲については手放しに近く賛美する私の家族でさえ、六甲精神については言葉程度しか知らず、その中身についてはほぼ無知なのが現実です。
     
    ラッキョがどうのという禅問答まがいの話はおいといて(笑)、ここを見ている一般の方に説明するとするならば、
     
    六甲精神とは「極めて深遠なる自己省察によって獲得される奉仕の精神である」
      
    とでもいうことが出来ましょうか。
     
    大事な点は、生徒が「能動的な姿勢によって自己鍛錬・自己省察を行う」というところです。
    六甲は、そのための機会を提供してくれる場に過ぎません。
     
    六甲を生かすも殺すもそれはあなた次第です。
     
     
    ※なお、ご参考までに。
    私は自分の子を六甲に入れるつもりはありません。
    六甲に入る人の中には、「単なる進学校の偏差値序列の中で、六甲にしか入れなかった」というような消極的選択によって入学してきて、また、卒業までその気持ちが抜けきれない卑屈な人が多いためです。
    このinter-eduを見る限り、その手の受験者・父兄が今も多いようですしね。いや、以前よりもはるかに増えているという方が正確でしょう。
    私の大事にする価値観の中では、奉仕の精神以外にも、「自己への誇り及びその反射としての他者への尊敬・いたわり」というものがあります。
    残念ながら、六甲ではその点につき十分な環境とはいえません。六甲の求めるもの自体は素晴らしいのですが、それを現実に遂行する担い手である生徒・教師の質につき問題があります。
    残念なことに、世間的には六甲も所詮は偏差値で輪切りされた進学校の一つということなのでしょう。
     
     
    あと、私は運動部でしっかりと鍛える傍ら、受験対策のため放課後予備校にも通い、最上位の国立大学に進学しましたよ。

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