バレエで脚を鍛えるには？｜掲示板スレッド

我が家の娘も習っています。脚力のないお子さんのレッスン、トゥシューズは辛そうですよね。
先生には、相談されましたか？
娘の教室の先生曰く、全身の筋力の鍛錬を普段から心がけるように！だそうです。
娘の場合は、普段の生活の中で、自転車、鉄棒、上り棒、を学校の休み時間に１週間に一度以上はやるようにさせてます。
まだ小学生だと、自宅でトレーニングは難しくないですか？
学校で遊びながらなので、友達もいるし、継続してますよ。
あと、休日のフラフープにはまってるようなのですが、見る見るうちに腹筋が鍛えられてましたよ！
参考になるとよいのですが・・・　

一度に筋力がつくわけにはなりませんが
毎日１０分程度の
なわとびとかオススメします。
あと
なんば歩き
なんかもよいですよ

それまで順調だったのに、トウシューズで苦戦するお子さん、いますよね。

脚力、と書いていらっしゃいますが、
もしかすると、足首、足の裏の筋肉が弱いのかもしれません。
鍛える場所が違うと効果がないでしょうから、
「なぜ、ふらつくのか」を先生によく確認された方が、よいと思います。
きっと先生からも、トレーニングのアドバイスがいただけると思いますよ。

うちの子の場合、「足首がしっかりしてから、トウシューズ」という先生の方針で、
トウシューズを履き始めたのは遅かったのですが、
最初から比較的楽に立てたようです。(素人目ですが）
が、少しずつ上達するにつれ、足首の硬さに困っているようです。(本人談）
履きはじめの頃、足首が柔らかくふらふらして苦労していたお友達の
「ぐっと前に出るきれいな足首」が、今は、うらやましくて仕方ないようです。

トウシューズをはき始めてからは、足の裏の筋肉の重要さが分かってきたようで、
テレビを見ながら、市販のトレーニング用ゴムで足の裏を鍛えています。
バレエショップなどでいろいろな柔らかさの物が売っていますよ。

まずは、先生にご相談されるのが一番かと思います。

アラベスクを脚の力で上げようとしているとふらついてしまったりします。
脚の力というよりも、基本はもっと腹筋背筋をしっかりさせて、腹筋背筋で上体をしっかり引き上げないとアラベスクを綺麗にキープする事は出来ないと思います。
まずは基本の腹筋背筋をよりしっかり鍛えることではないでしょうか？
また、アラベスクを脚の力であげようとしていると、余計な負担をかけて脚が太くなってしまう事があります。（特に前腿）
脚を鍛えるのに、バレエをする子にはトレーニングとして自転車やランニングなどはＮＧです（とバレエの先生がおっしゃっていました）。
競輪選手や陸上選手を思い浮かべてもらえばわかるように、自転車をこぐような運動は、太ももをしっかり太く鍛えてしまいます。（水泳もＮＧです）
バレエで脚を鍛えるのなら、やはり日頃からバレエシューズでのしっかりとした基礎訓練、バーレッスンなどが一番重要ではないでしょうか？ストレッチも充分に・・・。（足裏を鍛えるゴムは良いと思います）
要するに、地道なバレエの基礎訓練にもっともっと時間をかけるのが一番ではないかと思います。
厳しい意見になりますが、筋肉は３日で覚えた事を忘れ出すといいます。
週２のレッスンではトゥシューズを履きこなすための基礎を築くには少し足りなかったかと思います。
トゥシューズをしっかり履くには「最低」で週３のレッスンが必要と言われ、コンクールでフラつく事なくしっかりトゥシューズで踊れる子達は小学校低学年から少なくても週３回ぐらい、小学校高学年からは週４～５回の長時間のレッスンをこなしている子が多いです。
コンクールを目指されるなら、出来ればレッスン回数を増やされるか（トゥシューズでのレッスンを増やす目的ではなく基礎訓練を増やす）、それが無理なら、自宅での腹筋背筋トレーニング、ストレッチ、バレエシューズでバーレッスンなどを増やしてやってみてはいかがでしょうか？
とにかくバレエの訓練にはあまり近道はなく、成長期の体に無理をし過ぎないよう、でも、地道～な基礎を積み重ねる事、これしかないと思います。頑張って下さい！

トゥシューズは足だけで立つものではないので、まだ体全体を使った軸が取れていないのだと思います。
慣れてくるとコツが分かってくると思います。


マシーンを使うよりも普段の生活で階段を使う（エスカレーターを使わない）、座らない（電車の中で足を踏ん張り立つ）など、基礎体力が今の子どもたちは弱いので鍛えるならそこかなーと思います。


私もバレエ経験者なのですがトゥシューズでキレイに踊れるお友達はそもそも運動神経が良かったと思います。週２回のお稽古でポワントは週１回でしたが（小学校のうちは）とても上手でしたよ。
私は運動神経が鈍かったのでポワントにはうーーーーんっと苦労しました（泣）
でも、先生は普段のお稽古だけでいいですとおっしゃっていました。

バレエ歴３０年ですが、脚のみを鍛えるのはおすすめ出来ません。
バレエは腰に負担がかかりますので、腰（背筋）を鍛えず、脚のみに
集中するのは、将来椎間板ヘルニアになる危険性があります。
私を含め、多くの人がこの病気で苦しんでいますので、お嬢様に
将来性があり、続けさせたいなら急がず、まずは腰を鍛えましょう。

脚が弱い子が脚だけを鍛えてしまうと、尾てい骨の一番下が
ボロボロになってしまいますので、１０年でバレエ生命が
終わる可能性もあります。

まずは一日５０回から（出来るようになれば１００回をメドに）
背筋をさせてあげて下さい。

お友達との進歩を比べてあせったり羨ましくなったり
どうしても先を急ぎたくなることもあると思いますが、
バレエがお好きなお嬢さんならずっと続けられるように
ゆっくりと楽しみながら体を作ることをお勧めしたいです。
バレエに限らず、お稽古事って（楽器のお稽古でも）
これができたら次にこれができるようにならなくちゃ、
とかどんどん難しくなって壁が立ちはだかって、結局嫌に
なっていつのまにか止めちゃったということが多くないですか？

お稽古事の本当のよさは、デキル・デキナイに関わらず、
好きで楽しくって、うれしくってというとても特別な大切な時間をもてることに
あると思うのです。

バレエでトウシューズを履くというのは憧れの出来事のはず。
どうぞ、お嬢様にとってのステキな時間が続きますようにと
申し上げます。ゆっくりコツコツ積み上げるほうがきっと
いい結果が出るに違いないと思います。

50歳の私は大人（オバサン）になってからバレエを始めましたが
足が弱く、腹筋背筋もてんでありませんでしたが、
それでもトウシューズでレッスンを受けられるまでになりました。
普通の大人の人は1～3年で履いてしまうようですが、
私は7年目に履きました。足首も伸びて強くなっており、体も引きあがり（普通の初心者よりは）
はじめからパドブレでしっかり動き回れました。足先の痛みもありません。
人よりも足も体も劣っていたので欲も出さずに少しずつ練習を
重ねたのが良かったのか、故障も怪我も今のところありません。

オバサンバレエを例に出すこともないでしょうが、
成長期の大切な体ですもの、才能があるからといって若い力に任せて
無理をなさらないようにと思います。
床をしっかり摺る丁寧なタンジュと力強いフラッペをお勧めします。