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投稿者: クララ (ID:3Gqub3MUP6E) 投稿日時:2008年 01月 06日 22:09
4歳2ヶ月の娘がおります。
できれば音楽の道に進んでほしいと思っております。
私自身もピアノを弾きますが、始めた年齢が遅かった
こともあり、物心ついてから自分なりに頑張りましたが
やはり芸大を受験するレヴェルまでには到達できず、
国立大教育学部音楽科どまりでした。
親の悔いや無念さを子どもに向けてはいけない・・とは
常々自分に言い聞かせてはおりますが、もし娘が音楽を
やりたいと言ってくれれば嬉しいと思っています。
前置きが長くなりましたが、娘は3歳半からピアノを
始め、ぴあのどりーむ1巻、オルガンピアノ1巻2巻
バスティンのプリマーを終え、今はバイエル47番のあたり
バスティンのピアノのおけいこレヴェル1をやっています。
たとえば、学生音楽コンクールやピティナで全国大会まで
いかれたお子さんたち、更には入賞入選されたお子さんたちは
何歳でどの程度のレヴェルの曲を弾いてこられたのかお聞きしたく、
質問させていただきました。
それ以外のコンクールでも構いませんので、教えていただけると
嬉しいです。よろしくお願いします。
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【806804】 投稿者: 逆の可能性も (ID:y3uZo08NvqM) 投稿日時:2008年 01月 10日 21:50
4歳からピアノとヤマハの特音へ通い、コンクールや作曲コンクールでのレコーディングなども経験しましたが、ギリギリで普通の大学へ進学した者です。
親は音楽の道へレールをひいて育ててくれたのですが、私自身がそこまで音楽に没頭するタイプではなく、かと言ってピアノが嫌いでもないので、高校では何となく音大を目指している、という状態になっていました。
大学の先生二人についてもらって、ピアノ、声楽、ソルフェージュを進路決定直前までしていましたが、進みたい学部が違う事を主張して何とか親と先生を説得しました。
音楽の道に進んで欲しかった親には悪かったのですが、他に興味のあるものが見つかり、どうしても道が定まる音大へ進む気にはなれませんでした。
進路選択ではかなりもめました。 どれだけ投資したかも言われましたし・・・・。
お子さんが好きで続くものならいいのですが、もしこの先違う道を選びたいと言った時は、どうか好みを優先させてあげて下さい。
最終選択は別としてですが・・・・コンクールに入賞するレベルを目指されるなら、入賞する生徒さんを抱える先生の所へ早めに行かれた方がよいです。
ピアノは先生によって進度も要求レベルも全く違いますので、同じ時期に始めても先生によって大きく差が開きます。 -
【806829】 投稿者: クララ (ID:g4v0NRel0xg) 投稿日時:2008年 01月 10日 22:08
リボンさん、作曲出身さん、趣味で弾く程度のものですさん、
お返事ありがとうございました。お礼が遅くなりすみません。
リボンさんの文章を読んでいて、本当に私とよく似ているなぁ・・と
思いました。案外、自分が悔しい思いをしたから、夢を叶えられなかった
から・・子どもにはそうなってほしくないと思い、あれこれ手立てを
考えるというパターンは多いのかもしれませんね。
それとは逆に親に手をかけられ過ぎてウンザリしている人の場合は
同様に子どもには自分と同じ窮屈な思いはさせたくない・・と
なるのでしょうね。いろいろですね。
私はやはり幼少期にもっと手をかけてほしかった、もっとレベルの
高い教育を施してほしかった・・という思いを拭い去ることが
できずにいるのでしょう。
そうは言っても、親は精一杯のことをしてくれたと思っていますし
感謝してもしきれないくらいなのですが。
作曲出身さんのお言葉通り、弛まない努力をし、楽しく取り組む。
これをやり遂げるには、音楽が好きでしょうがない、ということが
どうしてもベースに必要でしょう。
このことを考えても、今の娘のピアノが好きだという気持ちを
壊さないようにすることが、何よりも大切だと改めて思いました。
今回スレを立てさせていただいたのは、単にコンクール全国レヴェル
のお子さんたちの進度やレッスン方法、ピアノとの接し方などなど
いろいろと伺えたら・・と思ったからです。
私もピアノを弾いてきましたが、コンクールとは無縁でしたし、
ピアノを教えて15年くらいになりますが、いまだにそういうレヴェルの
生徒さんを持ったこともありません。
ただ、コンクールを聴きにいくと、小学校の1年生でもクレメンティなどの
ソナチネをプロの弾くCDと変わらぬテンポで完璧に音楽的に弾いていますし、
いったいどうすればこのようになるのか・・ということに興味を持った
のです。もちろん、娘の目標にもしたいと思いますし。
幼稚園児に無理をさせて難しい曲を弾かせたりすることには、もちろん
反対ですが、指導如何によっては、無理させず嫌がらせずに高いところまで
もっていくこともできるのでは・・と思います。
そんなヒントも欲しかったのです。
> 5歳以下で始める利点というのは、鍵盤を弾く事よりも、もっと根っこの部分だと思います。
> ですので、弾く方の教本の進度は、5歳くらいから始めたお子さんとあまり変わらないものではないでしょうか?
もちろん、幼少時の教育は根っこの部分を最重要視すべきだと思います。
大手の音楽教室も決して楽譜を読ませたりしない、鍵盤にもほとんど
触らない・・というレッスンですしね。
でも進度が3歳から始めても5歳から始めてもあまり変わらない・・という
のは、正直疑問です。
その先生の考えに因るところが大きいのでしょう。
3歳から個人レッスンについていても、やることは音楽教室のリトミックの
延長のようなものだったりもすれば、読譜させ、何曲もの課題を出す
先生もおられますしね。
上の方でレスをくださったテレジアさんのお嬢さんは年中さんで
ギロックのソナチネを完璧に弾いておられます。
> それに、先生次第で教材選択も進め方も違いますし。
> 同じ教室の方と比べるのならば、多少は意味があるのかもしれないと思いますが、このような場で聞いても参考にはならないのでは?
先生によって進め方は違うにしても、コンクール全国大会に出場する
ともなれば、一定レヴェルの教材には進んでいると思います。
そのレヴェルがどのくらいのものかを知りたかったのです。
> スレ主さんは専門に勉強してきたので難しいことも考えるのかもしれませんが、親は環境を整えてあげたら、後は見守る、多少は口を挟む(幼少時のみ)程度じゃないと、育つものも育たないのでは?それで弾けない様な子なら藝大は無理でしょう?
きっと私の場合は自分で娘のピアノをみているので、いろいろ
口の挟み具合が難しいのかもしれません。
でも幼少時の親の介入は上達する上で必須だと私は思います。
親次第と言ってもいいくらいだと思っています。
その関わり方が多分難しいと思うのですが、だんだんに親から独立
していき、やがては先生からも独立していかなくてはなりませんよね。
ある程度大きくなってからでも、親が効果的に一言声をかければ
伸びたりもするかと思っています。子どもには親ほどの経験がないので
大きな側面はみることはできないと思います。
こうしていろいろなことを考えながらも毎日レッスンをし、
今のpはきれいに弾けたな・・と思って嬉しくなったり、
なんだ!ヘ音記号まだ読めてなかったのか・・と怒れてきたり・・です。
みなさまと一緒に私も頑張っていきたいと思います。
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【806841】 投稿者: クララ (ID:g4v0NRel0xg) 投稿日時:2008年 01月 10日 22:18
逆の可能性もさんへ
すれ違いになってしまいました。
レスをいただき、ありがとうございました。
やはり、いろいろなパターンがあるのですね。
親は一歩引いたところから、子どもの様子を冷静に見ないと
いけませんね。親が一生懸命になりすぎると、親の視野も
狭くなってしまいますし、子どもにも無言のプレッシャーを
与えてしまうのでしょうね。
そうはなりたくない・・と常々思っているのですが、なかなか
難しいことなのかもしれません。
> お子さんが好きで続くものならいいのですが、もしこの先違う道を選びたいと言った時は、どうか好みを優先させてあげて下さい。
はい、肝に命じておきます。
> 最終選択は別としてですが・・・・コンクールに入賞するレベルを目指されるなら、入賞する生徒さんを抱える先生の所へ早めに行かれた方がよいです。
そうですね。たしかに。まだ自分がみていればいいかなと思っていましたが、
外に出すことも考えて、時期なども考えておかねば・・と思いました。
ありがとうございました。
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【807070】 投稿者: 趣味で弾く程度のものです (ID:Fk06dSCXmo6) 投稿日時:2008年 01月 11日 10:03
クララさんへ
場違いな失礼な疑問を投げかけてすみませんでした。
論点がずれるというか、こういう話は難しいですね。
クララさんの仰りたい事もわかりました。
この掲示板では、全国入賞レベルのお子さんをお持ちの方もいると思いますし
その先生方も多いとは思いますので、私が答えるのはどうかと思いますが
一例として参考になるのでしたら・・・・
周囲を見渡してみての感想ですが、低学年で全国出場レベルのお子さんは
小学一年入学時にブルグからソナチネあたりを弾いているお子さんが
多いように感じます。
それ以上の方もそれ以下の方もいますし、コンクールによっても違うでしょうが。
また、高学年全国入賞レベルになると話はまた違っているように思います。
ただ、コンクールもどうなのでしょうかね。
参加していると、なんだか競技ピアノのような一面もあったりするので
程々に を忘れると怖い世界になる様な気がしますし
うちも、音大進学を考慮はしていますが、先生も選ばないと
コンクールでその希望を潰す事をあると感じます。
昨年あるコンクールで全国出場をしましたが、今年はお休みしようかと
先生と相談している所です。
進度の話とはかけ離れますが、コンクールと音大進学というのは
時に同じレールであり、時に同じレールにのらない部分もあるのではないかと
素人ながら感じております。
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【807244】 投稿者: クララ (ID:AJXStJvRsEk) 投稿日時:2008年 01月 11日 13:14
趣味で弾く程度のものですさんへ
再度のレスをありがとうございました。
> 場違いな失礼な疑問を投げかけてすみませんでした。
> 論点がずれるというか、こういう話は難しいですね。
いえいえ、そんなことはないですよ。
趣味で弾く程度のものですさんのご意見ももっともで
仰りたいこともよくわかるんです。
コンクールの是非やレッスンの進め方、ピアノとの接し方
などをテーマにすれば、本当に180度違う意見が出るのも
当然でしょう。それくらい難しく深いテーマということですね。
いろいろなコンクールに関する情報もありがとうございます。
参考になりました。
> ただ、コンクールもどうなのでしょうかね。
> 参加していると、なんだか競技ピアノのような一面もあったりするので
> 程々に を忘れると怖い世界になる様な気がしますし
仰るとおりですね。コンクールを勝ち抜き、演奏家としての名声を
得、演奏活動で生計を立てられる・・・という人は才能と努力の他に
幸運に幸運がいくつも重なった人なのでしょう。
多くの貴重な才能がコンクールのせいで潰されることも多いと思います。
それ以前にも先生との出会い、親の関わり方などによって、伸びるものも
伸びずに・・ということも多々あることですものね。
場合によっては心に傷を作ってしまったり、音楽嫌いにしてしまったり。
本当に怖いことです。
難しく考えればキリがないのですが、やっぱり基本は好きで楽しむこと
ですね。
力をつけさせながら好きでいてもらうために、何をしたらいいのか
何をしないで、言わないでおくのがいいのか・・難しいところです。
そうは言っても、母vs娘で、結局は感情のぶつかり合いのような
レッスンになってしまうのですが(笑)
いろいろとお話できて良かったです。
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