読売新聞　小説「母の遺産」｜掲示板スレッド

ご返信ありがとうございます。

決算期直前で、今日も休日出勤してきました。
新聞も、先程ざっと目を通せた、体たらくです、済みません・・・。

美津紀さん、いよいよ行動に出たのですね。
言葉を選ばないで表現すれば「格好いいな～。」の一言ですが、
なにぶん、私には子どもが複数おりますので、
美津紀さんの行動に、想像力が及ばない立場でもあります。

勤務先が、ラジオ局と取引がある手前
というか、単に上司の個人的な趣味（だと、勝手に思ってます）で
職場にはラジオが流れているのですけど、
今週の人生相談は「妻に浮気されている夫」特集のような内容でした。

美津紀さんは、夫の不貞行為に長年苦しんだのだから
「じゃあ、私も恋しちゃおう！」とは、これっぽっちでも思わなかったのかな・・・。

祖母や実母を、反面教師に生きてきたからこその生真面目さ、反動なのかもしれないですね。

実母に苦しめられ、夫に苦しめられたのですから
どうか、最後は幸せな結末であって欲しいと私も願います。

毎週読んでいます。
小汚くて狭くても、一室一国の主。
好きな物、自分が美しいと思った物たちに囲まれて
送る余生。大好きな小説家、森茉莉さんの「贅沢貧乏」を
彷彿させる生き方。
私の理想であり、夢でもあります。
ところで、あの仲の良い母娘は、何処へ？
美津紀さんの動静にも目が離せません。

終わりましたね。


作者の水村美苗さんはたぶん震災後に小説の最後の部分を書き換えたのだろうと思いました。

美津紀は３月１０日に引越し、３月１１日に大震災を経験し、
私たちと同じようにただただ呆然とし、
そして４月２日に井の頭公園の桜を眺めて物語は終わりました。

結局、松原さんとは２度と会うことは無いのですね。
とても清々しく、感動がじんわりと心に染み渡る最終回だったと思います。

この最終回で、まるで美津紀が現実に存在するかのように思えました。
明日井の頭公園に行けば、美津紀と同じ桜が見られるような、そんな気さえします。

水村さんの他の作品も読んでみたくなりました。

震災を入れてこられていましたが、当初考えられていた話を読みたかったです。
震災前から続いてきた小説に震災が入る・・・
水村さんの想いもあるでしょうが、唐突で。
小説の中でぐらい、非日常でいたかったですね、私は。

震災は関係なくたぶん考えていらっしゃったと思います。
本になるときには、震災前にお考えの文章も読ませていただきたいな
と思いました。あまりに唐突すぎて。。。
いままで楽しく読んでいただけに何か肩透かしをくらったようで
残念です。

皆さま、ご無沙汰しております。

地震後の新聞は、震災関連記事以外、殆んど読めていません。
幼稚園から「出来るだけ綺麗な古新聞を！」と回収・提出があったり、
自宅や会社の計画停電に気を取られて・・・最終回も、未だ目を通していない有様です。

不甲斐ないスレ主で、済みませんでした。

ハッピーエンドではなかった？のでしょうか。
私は、美津紀さんに最後まで自分自身を重ねられなかったのですが
一人の女性として「頑張って生き抜いて欲しい。」と毎週願ってきました。

細く長く、お付き合い戴いた皆さまに感謝しております。
どうもありがとうございました。

結末は肩透かしをくらった感じ…です。
結局、お姉さまから二千万円もらって…
震災のことは書かないでほしかった…な。

最後はサアーと目を通しただけの様な、読み方でしたので
先週　載って無い事に？・・と思い
今週も載ってないので・・もしや終わったの？とがっがりしていおります

あのプルジョワな世界のお話、それでいて、介護、夫の浮気と日常的なお話ととても
惹きつけられました。

私も水村早苗さんの本探して見ます。