つい繰り返して読んでしまう本｜掲示板スレッド

皆さま早速にレスありがとうございます

頭を使わずに読める本、ここ大事なポイントですよね
近頃は複雑，難解、持って回った言い回しがますます苦手になり
せっかく借りても半分程度で放り出してしまうもの多し・・・。
これも老化ですかね、いやだなあ

向田邦子さんは今でも少しも古さを感じさせませんよね、父の詫び状、大好きです。妹さんが選出、編集したというベストエッセイ、買うか、まず借りてみるか
悩んでいます
ついつい買ってしまうので本が山になり困ってしまいます
先日思い切って段ボール6箱分古本屋に売ったばかりです
しかしまたじわじわとふえています。。。

引き続きおしえてくださいませ！

曽野綾子さん
エンディングが美しい
ピアノソナタが聞こえてくるようです。

三浦綾子さんが大好きで、若い頃から読破しましたが、
今も読み返しては、心が洗われる思いがします。
日々の生活の有り難みを感じます。

遠藤周作の「沈黙」。
繰り返し読みたくなります。

姫野カオルコさん短編小説、長編小説みんな好きです✨

キリスト信仰作家が連続であげられてますね☺️

曽野綾子さんはカトリック
三浦綾子さんはプロテスタント
遠藤周作さんはカトリック
姫野カオルコさんはプロテスタント

上の作家はすべて好きです。カトリック作家さんはナイーブで優しい作品をお書きになる。エンディングに心が温かくなります。プロテスタント作家さんは自分にも相手にも厳しい感じの作品ですね。読者のハートにストレートに届く作品かな。

宮本輝さんの『ドナウの旅人』。上下2巻ゆっくり読み進めると、長い旅をした気分になれる本です。
書いていると、今また読みたくなって来ました。

『細雪』も定期的に読み返しています。

頭を使いたくない時は、伊坂幸太郎。『ゴールデンスランバー』がいちばん好きです。

古典が好きで、田辺聖子さんの古典に関するものは繰り返し読んでます。
新源氏、蜻蛉日記をご一緒に、古典まんだら等々…
中島京子さんの「小さいおうち」は
久々に何度も読み返した小説でした。
登場人物が魅力的だし、戦前の東京の雰囲気がよく出てる小説だと思う。
現代に戻って種明かしする構成がちょっと残念でしたが…
しかし、余韻が残る小説です。
桐野夏生の「グロテスク」
最近数年ぶりに何度目か、読みましたが、
やっぱり引き込まれる。
作者の作品の中でも傑出の出来だと思います。

私もグロテスク、大好きです
それ以上に好きなのがアイムソーリーママです
もう人間の奥深くにある黒い感情の吹き出しっぷりがたまりません