決戦の金曜日｜掲示板スレッド

我が家も本日、試験会場へ入っていきました。
午後から面接があるので一旦家に帰って来ております。


残念な結果の1月校を終えてから、どうやって気持ちの切り替えを
していけば良いのか分かりませんでした。
こんな時、親は見ているしかないのですね。


ついこの間まで「眠い、疲れた、ゲームがしたい、マンガ読みたい」
と言っていたのに今週辺りから「あと数日頑張れば休んでいいんだよね」
「後悔したくない」とスイッチが入ったかのように集中して
勉強をし始めました。


最後の頑張りを見せた我が子は普段どおり「行って来ます。」と
笑顔で人ごみの中に消えていきました。


不合格の連続は、12才にはかなりキツイ出来事だったと思います。
「塾のクラスの中で自分だけが1校も受かっていない。全部ダメたったらどうしよう。」
と言われると私の方が泣きそうになりました。泣きませんでしたよ！
「終わった事は気にするな」と言っても、そう割り切るのは大人でも
難しいですよね。
でも、ここ数日は本当に一心不乱でした。今まで何もやっていなかった訳では
ありませんが、目の色が違うと言うか、不合格を経験して初めて自分の立場を
認識したといった感じに見えました。
中には「甘すぎる」とお怒りになられる方もいらっしゃるかと思いますが、
我が家では親子共々良い勉強になったと思っています。


きっと「受験をする。試験に合格する」という事がどういう事なのか
よく分かっていなかったんです。（今もハッキリとは分かっていないと思いますが）
受かったらいいな位の感じだったのでしょう。親がいくら「あなたも頑張っているけど
皆も頑張っているんだよ。」と言っても認識の甘さは変わらないまま、本番を
迎えてしまいましたから。


今は、あと数日続く試験を「普段どおりに、いつも以上の力が出た時は調子が良い。
今までやってきた事がきっと試験の時に役に立つよ。」と言って送り出すつもりです。
全てのお子様が健康を維持したまま受験を終えられる事を願っています。