北斗晶を応援したい｜掲示板スレッド

北斗さん

私達は北斗さんを忘れないので大丈夫！
焦らずゆっくり治してください！

ご自身の身体と医学を信じましょう。

お大事に。

応援するのは良いと思うのですが、他の治った方の実例を挙げて、だから大丈夫！頑張って！という励まし方も、あまり良くないと思います。

私は父が癌で亡くなったのですが、その際、そういう方がいて、悪気は無いので有難くは思うものの、本当に傷付きました。

癌は、進行度、顔つき(という言い方しますよね、同じ癌でも顔つきが一つ一つ違うのです)によって、様々なのです。
こちらが、進行癌で転移があると言っているのに、早期の方の話をされても…と思っていました。

親戚の医師も、よく芸能人が、早期で大したことないのに、こんなに元気になったと大袈裟に会見して、癌で戦っている人の励ましになれば、などと言うのを聞くと、深刻な症状で癌と戦っている患者さんのことを思って不愉快だ、と言っていました。

↑の書き込みは、スレッドあります様に宛てたものではありません。 スレッドあります様のお母様も全摘だったのですものね。

応援する気があるのなら様、スレッドあります様のレスを読んで、苦い思い出が蘇り、書き込みました。
応援する気があるのなら様とは逆の意味ですが、どちらにせよ、他の癌患者の話を出して応援するのは、良くないと思います。

私感様。すみません、例は逆ですが、私も多分同じ意図ですよ。
百歩譲って同じ癌なら、と短く書いてしまったからだと思いますが、その意図は、
私自身は、たとえば「ステージはこれで、リンパもかくせいし、乳房全摘を行った、全く同じタイプの癌で手術に臨んだ私や家族のことを何年も経ったその後、手術前の不安や葛藤を乗り越えた同士として話す」なら百歩譲る、という意味で書きました。がん患者さん達の集まりは、そういう意義があると思います。
でも、癌にもなってない私たちが軽くあの人も癌ですよねー的な世間話とか対岸の火事話としてするようなことではないと思います。相手は命がかかってる話なんですから。ステージとか、例えば扁平上皮がんや腺がんが何のことかとか…何にも全く知ろうともしないまま、ただ知っている人の例を癌だというだけで挙げて励ますのは、やっぱり本人を傷つける以外何ものでもないと思います。
そんなだから、胃癌を例にとると、簡単に「胃カメラで見たら小さかったんでしょう？よかったわよねー私の友人も昔一部切除してぴんぴんしているわよ」というようなことを「スキルス癌」の人に笑顔で話して励ましちゃう、みたいな残酷きわまりないことになると思うんです。

すみません。
皆さんの応援したい気持ちや、私感様の当事者としての気持ちに、かえって水をさしていますね、私が一番。まことに失礼しました。

本当に苦しんでいる人を励ましたり応援したりするのって、難しいんだね。

同じステージ、同じ進行度、同じ種類の癌で、年齢や性別、体格や生活習慣も似た人で、治癒した例を知ってる人しか励ますことができないなら、私は北斗を励ますことはできないな。

北斗晶さんにまた元気になってTVに出て欲しい、克服して欲しい、焦らずゆっくりしっかり治して下さい、待ってるよ！忘れないから大丈夫だよ！

そんな気持ちが励ましになると思います。
自分が病に伏した時に言われたら嬉しい言葉、気持ち…治るのを信じて待っているよって言われたいですよね。届けたいですよね。

類似例を出して励ましたい気持ちもわかります。でもやっぱり無責任になってしまうので、信じて待っていますとしか言えないかな。

北斗さんのブログの言葉が気になります。

まだ皆さんに、本当は話しておかなければならない事もありますが…
きっと、朝まで笑ってブログをアップしていた私が乳癌で手術すると言われても皆さんの方が青天の霹靂でピンとこなすぎて理解できないと思いますので…
いつか時が来たら色々と話したいと思います。

応援する気があるのなら様のお考えは、私とほぼ同じかと思われます。

なにも、癌患者の前で、同じ進行度、同じような癌の方の話しかしてはいけない、というのではありません。
ただ、あの人も大丈夫だったからあなたも大丈夫！とか、あの人ほと酷くなくて良かったね！とか、安易に比較して励ますのはどうかと思うだけです。
あの人も頑張っているよ、(だからあなたも頑張って、は余計ですが)というだけなら、いいと思います。

癌は、素人にとっては同じ乳癌、同じ胃癌でも、場所も進行度も違いますし、タイプによって進行の速さ、抗癌剤の効き方も違いますよね。

医師でも、安易な発言をする人がいますね。
北斗さんがなぜ検診を受けていても発見が遅れたかについて、昨日、大学病院の専門医の先生が、乳頭の後ろ側はマンモでも触診でも見つかりにくい場所と話し、ワイドショーのコメンテーターの産婦人科医も、確かに見つかりにくい場所、かえって自分で触った方が普段との比較でわかる場合もあるので、検診と共に自分でも時々触ってみて、と言っていました。

それなのに、先ほど、元プロレスラーを奥さんにもつ先生が、北斗さんはたまたま見つからなかっただけで、検診を受けていれば、皆さん、ほとんど大丈夫です！と言っていて…。検診の重要性を言いたかったのかもしれませんが、たまたまって…。北斗さんに対しても、検診した医師に対しても軽はずみなことを言う人で、医者としては信用できないと思いました。

私もスレの勢いにストップをかけるようなことを書いて、すみませんでした。応援するのは大賛成です。
優しくて責任感のある北斗さん、元気でテレビの世界に戻って来てください。