朝ドラ【べっぴんさん】｜掲示板スレッド

時代がすっかり変わってしまって、もう跡取りだからと偉そうな顔をして会社に戻れないと思い、戻る気はなかった。
でも、ここから一からやり直そうと決めた。と言う状態ではないかな？と紀夫さん見ていました。
キャッチボールしてる社員のそばで、会話にも加わらず一人頑張る紀夫さん。まだ居場所は掴んでない、社員には認められていません。これからの努力次第と言うところでしょう。

紀夫は子供の頃から、潔には勝てない（潔に対するすみれの恋心にも）、という
及び腰なところ、ありませんか？
坂東営業部の復活に向けて、潔が先に進めていると聞いて、それだけで諦めて
しまった部分もあったんじゃないかなぁと思います。


自分がいない間、すみれがお店を開いて生活をしていたと聞いて、「苦労をかけた。
でもこれからは僕がすみれとさくらを守る」と言ったということは、自分が働いて、
もうこれ以上、すみれには働かせないという気持ちの表れですよね。

しかし就職活動も思うように上手くいかず、一ヶ月も経って、就職口を頼れる人も
なくなり、焦りも出てきたのではないでしょうか。

五十八さんの説得に、紀夫は少し涙ぐんでいました。
だから、これほど五十八さんが言ってくれているのに、これ以上、意地を張っていたら
家族のために良くないと思ったのではないかと。
五十八さんの説得に折れた、ということかも・・・。


「狂犬の潔」の場面は、BS派様がおっしゃるように、石鍋さんにハッタリを言って、
味方に付いてもらおうという、ゆりの演出ですよね。
視聴者には、すべったかもしれませんが。


すみれも、もちろん紀夫の心の闇に心痛めていたと思いますよ。
それを誰にも言わずにいたけど、姉のゆりに、紀夫さんはどうしてる？と聞かれて、
思わず、すみれも心を痛めているという気持ちを出しましたね。

ゆりと五十八さんのおかけで、紀夫が前向きに坂東営業部で働き始めて、すみれも
嬉しかったのか、夕飯に目刺し（？）が２本も出て、紀夫を喜ばせました。
すみれは紀夫のことを、いつも気に掛けていると思いますよ。


栄輔に掴みかかった紀夫も、自分で悪いことをしたと思ったのか、坂東営業部で
栄輔に「よろしくお願いします」という気持ちを込めて、お辞儀をしましたね。
あれには謝罪の気持ちも入っていたと思います。

栄輔も掴みかかれて、自分はなぜそんなことをされたのか、その時の紀夫の気持ちが
少しわかったのではないでしょうか。
だから栄輔も紀夫に対して、敬意を持ってお辞儀したように見えました。


栄輔は、以前、潔に対して、ゆりに遠慮して自分の本当の気持ちが言えていないって
指摘したけど、今日も、すみれに対して、この仕事がすみれにとって、どれだけの
ものなのかを、紀夫に、自分の言葉で知ってもらう努力をしなければって話しました。

上っ面で生きていてはダメ。自分の気持ちを相手に伝える努力が大切っていう部分は、
栄輔の中で一貫していると思いますよ。

最近は批判レスしか付けられなくなってしまっていますが、今日は一つだけ・・本当に一つだけ良かった事がありました。

栄輔の図々しい申し出に「嫌です」とはっきり言い放ったあさやさん。
「良く言った！」と胸がスッキリしました。
当たり前ですよね、あさやさんだって仕事中なんですから。
前回の時計屋さんのように「わしの店なんやけどな」なんて言って席はずしていたら、もう怒りMAXでした。
それにしても、そんな栄輔にのこのこ付いていくすみれ、脇が甘すぎてがっかりです。
お嬢様だから・・で済まされるレベルを超えてしまっていて、不愉快以外何ものでもありません。
栄輔がいかにも良い事を言っているような演出も要らないです。
過去の行動を見ている限り、説得力ゼロですから。

ゆりも「私に任せてもらえませんか」と言うからには、どんな妙案があるのかと楽しみにしていたら、潔さんを使ってのチープなハッタリ。
結局この姉妹は、自分の力で行動を起こすのではなく、人の力を上手に利用して（言い方が悪ければ、借りて？）人生を乗り切る術に長けているんだなあという印象を持ちました。
なんだか、結局批判レスになってしまいましたね。
あちらに書けば良かったかな？

すみれが心を痛めているのって「仕事辞めてくれと言われたこと」じゃないのかな。
紀夫を心配する様子が伝わってこない。
仕事のこと、どうしたらわかってもらえるのかしら。と悩んでいるだけに見える。

紀夫が心を病んで苦しんでいたことに対してはすみれとの間でなんら解決せず、紀夫が「自分を見失った」（ナレーションでそう言ってた）ことにして端折ってしまった。
一か月経過させて、父親の一言であっさり解決させてしまった。

次は「仕事をいかに認めてもらうか問題」にすり替わっているように思える。

エイスケは紀夫が自分に敵意を抱いたことをわかっていて、なおも二人きりにしてほしい、とはどういうことだろう。今日すみれに諭した内容ならちっとも秘密の話なんかじゃないだろうに。二人きりだとしたらそれ以上の何かを言おうとしたのか？？
エイスケは颯爽と去ったほうが良かったと思う。
紀夫が帰った時にそうすべきだった。
上の方と同意見で、エイスケが良い助言をしたかのような設定などいらないです。

自分も、こっちじゃないスレに移ったほうがいいかな。
スタート当初は美しくて優しいドラマだと思ったのに
すっかり残念なドラマになってしまった。

あさやさんの店にワザワザすみれ連れて来て「二人きりにさせてくれ」って、なんでだろう？って。
あの程度の話なら別にキアリスの店の外でもよかった訳で、二人きりの閉じた空間で話す必要はないし。

「ダメです！」と即答したあさやさん。さすが。
自分の神聖な店の中で、若い人たちにコソコソ内緒で密会されても困りますものね。

紀夫が怒って殴りかかったり、旦那とエイスケの雰囲気悪いのわかってるのに、エイスケに言われたら、ノコノコついていくすみれもどこまでお人好しなのか…

すみれって自分勝手ですかぁ？

紀夫は生還したばかりだから、しばらくはゆっくり休んでほしいと思っているかも
しれないし、紀夫が坂東営業部の仕事を継ぐと思っていたのに、自分の出る幕はない
から別の仕事を探すと言われても、意固地なその気持ちを、それ以上何も言わずに
聞き入れたり、上手く仕事が見つからない紀夫のことを心配して、涙ぐみながら、
ゆりに打ち明けましたよね。

僕の出る幕はないといじけたら、糸子やあさだったら、ガツンと旦那に言ってやるんで
しょうけど、すみれはもともと大人しく、自分の意見を感情的にズバズバ言うタイプ
ではないから、視聴者に誤解されるんでしょうか。
仕事に就けて良かったというすみれの気持ちが、夕飯の目刺しに込められていました。


栄輔は、ファッションショーの件でゆりと一緒にキアリスに来た帰りに、紀夫のことを
ゆりに打ち明けているすみれの姿を見ているし、紀夫に店を辞めてほしいと言われて
すみれが思い悩んでいた日は、栄輔は再度、ゆりとキアリスに来て、明美と話し合って
いた時で、奥の部屋で元気のないすみれを見て、「紀夫さんのことで、まだ何か悩んで
いるのかな」と心配して、もしかしたら一緒に働いている仲間に聞かれたくない話かも
しれないから、２軒先のあさやさんの店に連れてきて、事情を聞こうとしていたのだと
思いますよ。


「２人きりにさせてくれ」とは、下心があって言ったのではなく、あさやさんも元気の
ないすみれの顔を見れば、心配して何か聞いてくれるだろうくらいの気持ちだったんじゃ
ないかなぁ。
下心があって、本当に２人きりになりたければ、逆にあさやさんの店に来ないのでは
ないですか？
すみれも、栄輔には、紀夫の仕事が見つかっていないことを知られているし、てっきり、
紀夫さんとのことを心配して聞いてくれるんだろうくらいに、信頼していたから付いて
きたんだと思います。すみれはそのくらい、ウブなんでしょうね。

お嬢様育ちで天然のすみれ。
目の前に起こることを消化するのが精一杯なカンジ。
どこかフワフワして、世間知らずで、だからまわりがほっておけない。
つい、支えたくなる。

イジメられても、嫌味言われても、男性から好意持たれてもそれを気付かない、どこか鈍感な、それでも憎めないタイプの女の子、いますよね。

私はダメだなあ、って思いながらもそんなすみれが母親になり、自分の夢を持ち、時にはぶつかりながら少しずつ成長していく物語に思える。

私は子どもそっちのけで仕事にガンガン突っ走るあさより、ずっと好感持てます。

大筋を追って見ています様のレスにうんうんと頷いています。栄輔はゆりと一緒に店に来た時に元気のないすみれの様子を気にかけていました。ゆりも明美さんも栄輔の視線を追いかけて、振り返ってすみれを見ていました。栄輔の性格から、様子のおかしいすみれを放っておけなくて、麻田さんの店にすみれを引っ張って行って、何があったのか聞き出そうとしたのだと思います。このシーンをすみれの方から栄輔に紀夫のことを相談したと解釈した人もいるようですが、私は違うと思います。麻田さんも2人きりにはできないと変な勘ぐりをしたわけではなく、すみれの様子がおかしいことに気づいて自分こそすみれに事情を聞きたい、席は外せないと言ったのでしょう。同じドラマを見ても受け取り方が人それぞれで面白いですね。