海老蔵、13代目團十郎襲名｜掲示板スレッド

片岡仁左衛門から指導受けている映像見たことありますが、きちんと敬語で話していました。
海老蔵のスケジュールが詰まっているので仁左衛門が切り上げようとしたところ、
10分でもいいのでお稽古つけて下さいとお願いしていたような…。
マスコミのイメージやブログなどからあまり良いイメージ持っていませんでしたが、歌舞伎に対しては真面目に取り組んでいるのだと思います。

実際に舞台の海老蔵を見ると、彼が花道から出てきた瞬間、醸し出す雰囲気とその造形美から「選ばれし者」なのだと正直思います。

それにしても、
お子さん達2人共 麻央さんの事 「麻央ちゃん」って呼ぶのですね？
「ママ」でも「お母様」でもなく「麻央ちゃん」。
「麻央ちゃんのケーキ、美味しかったね〜」←れいかちゃん
「麻央ちゃんの心の雲」←かんげんくん

ちょっと違和感感じるのは、私だけですか？

因みに、
海老蔵さんの事は「パパ」って呼んでましたね。
不思議。

そうなんですね。
その映像、見てみたかったです。

確かに 海老蔵さんの姿形は美しい。
彼が出てきた瞬間、華が咲いたようになりますね。

役者にとって「華がある」のは、役者として最高の褒め言葉ですし、
主役を張っていくには必須条件でしょう。
それ故、もっと精進して素晴らしい芸を見せていただきたいものです。

かんげんくんのことも、立派に育て上げていただきたいです。

先代の團十郎が父親に愛されたかった甘えたかったというようなことをインタビューで語っていました。
だから海老蔵には甘くなったのだな、と先代の理想の親子像の果てかと残念ですが納得しました。

亡くなられた麻央さんが、海老蔵は歌舞伎に真面目だとこれまたテレビでおっしゃっていましたが、たしかにそうも言えるかもですが、読んだ文献の内容を妻にあれこれ聞かせることは果たして真面目で熱心というのだろうかと疑問をもちました。
アドリブみたいなセリフは多いですがそれは浅いウケ狙いばかりですし（トチった誤魔化し？）、貫禄が無理でも真摯な姿勢か色気のひとつも醸し出せないプロの熱心て一体何なんだろうかと。
それであの自身満々な態度なので、若いとも言えなくなった年齢的にも時々痛々しいです。

父親までがまだ5歳のかんげんくんに頼りすぎてて、お気の毒。
大人の言うとおりのいい子にしてなくても大丈夫なのよ。と言ってあげたい。

片岡仁左衛門の密着ドキュメントで見た映像なので海老蔵が映った時間は僅かでしたが、真面目にお稽古しているようです(笑)

奥様を亡くし、傷心のまま子供二人を育てなくてはならない。
ただでさえヤモメの子育ては大変なのに、一人は将来の市川團十郎という歌舞伎役者にしこまなければならない。
さらに自分自身も役者として成長していかなければならない。
それも生き馬の目を抜くと言われる芸の世界で。
私達一般人の想像をはるかに超える至難の道だと思います。

お子様たちのためにはまずは長生き。
健康第一に頑張っていただきたいものです。

海老蔵さんが傍若無人なのは、先代の團十郎さんが甘やかし過ぎたせい。
なるほど納得です。

先代の團十郎さんは、本当にお優しい方だったのでしょうね。
妻の父(だったかな？)が作った借金の保証人になってしまったために、
莫大な借金を背負わされる事になってしまったけれど、
奥様の希実子さんをとても愛しておられたように見受けられましたもの。

海老蔵さんにしても、自分が作った訳でもない借金を相続しなければならなくて、
やってられないという想いはあって当然ですし、
成田屋宗家を継いでいかなければならない運命を受け入れがたい気持ちもあったでしょうし ね。

でも、
歌舞伎は舞台の上は男(歌舞伎役者)の責任、舞台下は女(女将さん)の責任と、
仕事が完璧に分けられていますから、
歌舞伎の解釈などを麻央さんに話して聞かせるのもいいですが、
それよりも 寸暇を惜しんで練習しなければならないですよね。
麻央さんに、ちょっとイイ格好したかった？
子どもっぽい海老蔵さんらしいとも言えるのかな。

芝翫さん家や中村屋ファミリーは、その辺の分担がキッチリ出来ているんでしょうね。

この前放映された「市川海老蔵でございます」を観ると、
かんげんくんの健気さに涙が出ますね。
「私を1人にしないでおくれ」というセリフと共にかんげんくんの頬を伝う大粒の涙。
ホントいじらしいです。
かんげんくんに幸あれと、思ってしまいます。

>お子様たちのためにはまずは長生き。
健康第一に頑張っていただきたいものです。


三津五郎さんは、確か膵臓癌。
勘三郎さんは、確か食道癌 → 肺炎。
先代團十郎さんは、白血病。
先々代の團十郎さんも、そんなに長生きじゃなかったような気が、、、。

歌舞伎役者って、身体を酷使するし、
ストレスもハンパないから無茶呑みしたり 物凄いヘビースモーカーだったりするのかな？

健康第一、先ずは長生きって、本当ですよ。
どんな世界でも、子どもが十分に独り立ちする前に親が死んでしまったら、
子どもは しなくてもいい苦労をする事になっちゃうのですから。。。
一般人でもそうですよね。

海老蔵さんは、産まれて来た運命を受け入れがたく葛藤の時期が思春期以降あったのかと推測します。
だからって何をやってもいいとは思わないし、限度はあるとは思いますが。
かんげん君だって今は素直に真面目に従順にお稽古していますが、この先葛藤する時期も来るかもしれない。

子育てを通して学びましたが、人は、いい時も悪い時もあり、その中で真面目で優秀な時も、葛藤し模索し、側から見たら理解できない時期も、そしてそれを乗り越えて行く姿も、全てを通して見るようにしたいと思うようになりました。

個人的には、辛いと思うけれどなんとか踏ん張り頑張ってほしいなぁと。今も充分そうされていますよね。
れいかちゃんも歌舞伎はできないけれど、好きな道が見つかるといいなぁと思っています。