朝ドラマ　スカーレット｜掲示板スレッド

ピアノの音色と戸田さんの演技
それだけで涙が…胸を揺さぶられました。

誰にも遠慮なく仕事できるのは嬉しいよなぁ。
喜美子の気持ちはよくわかります。

「欠陥人間」ですか…
これが男ならそこまで言われないのかな。
確かに、芸術家としての狂気のあらわれなんでしょうね。

私も小さい頃からずっと「誰かに許可を得ないといけない人生」で、あることをきっかけにその必要がなくなったときの、あの目の前の霧が晴れたような清々しい気持ちが忘れられないので、今日の喜美子の台詞はものすごく心に響きました。
（世の女性は、父親→夫に加えて義親の許可がいる人もいっぱいいるはず）

もちろん、家族という「組織」に属している以上、好き勝手はできませんが、自分がやりたいことをするのに一々誰かに頭を下げて「許可」をとらねばならない人生をつらいと思う女性もいると思います。
脚本家の方もそう思うことがあったのかなと、勝手に想像しています。

女性は、年代や環境でいろいろと立場が違うので、女性が主役の朝ドラにはいろんな思いが投影されるのが興味深いです。

喜美子が生まれた時代が悪かった。現代なら良かった、それか男なら。

女性地位向上の動きに繋がりそうですね、今があるのは過去の女性が頑張ってきた恩恵でしょうか。

私もわかる。

たとえ母親であっても、思い切り仕事ができるのは羨ましい。

子どもがいちばん大切なのは当たり前なのよ。
それでも、やりたいことがある。
諦めるしかないことがいっぱいある。

自分からひとりになった訳じゃない。
ひとりになってしまったから、やるしかない。

かなしいかな、喜美子の心に、八郎が火をつけてしまったんだよね。

八郎さん、武志を連れて出た割にはすぐに照子んちに預けて自分は一人でいる？で、武志、あっさり喜美子のもとに戻っている・・・。
そこんとこはええんかなあ。

しかしポパイはいくつになったんやろ。オリーブと付き合って何年になるん？
まだ結婚できひんのかい！

父ちゃん母ちゃんが喧嘩して別居してるのに、
タカシはなんであんなに明るく楽しそうなんだ？

私も分かる。水橋さんが描きたい部分は、実はここだった気がする。多分ご自身も脚本家として第一線で活躍していく中で、女性として色々思う事あったと思うし、陶芸家の史実の女性にも話は伺っていたはず。

スカーレットに魅了された一女性の狂気によって、今の信楽の地位もあると言っても過言ではないかも。