在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
東大激減、学芸大附属高校で何が起きているのか
名門として知られる東京学芸大学附属高校の2020年の東大合格者数は28人と、かつての3分の1以下になってしました。一橋大も激減して昨年の半分以下の7人です。いったい何が起きているのか。これから復活する可能性はあるでしょうか?
学芸大学附属の東大合格者数の推移
2004年 93人
2005年 81人
2006年 77人
2007年 72人
2008年 74人
2009年 74人
2010年 54人
2011年 58人
2012年 55人
2013年 68人
2014年 56人
2015年 54人
2016年 57人
2017年 46人
2018年 49人
2019年 44人
2020年 28人←(現役16)
学校説明会に行ってきましたが、ハード面のお粗末さが想像よりひどかったです。
まず、校舎が本当にボロボロ。
古くてもリノベーションされていれば雰囲気があって素敵な校舎だと思うのですが、壁のヒビ割れも配管剥き出しもそのまま。窓枠のペンキはくすんでいて、校内の片隅の至る所にガラクタのようなものがあったり、単に不精でだらしないだけ?という印象。
グラウンドは砂ぼこりがもうもう。
かろうじて、トイレは綺麗でしたが、洋式トイレより和式が多い。(女子です)
校内が土足だからなのか埃っぽく、3時間いただけなのに親子で咽喉が痛くなりました。(当然マスクはしてますよ)
机と椅子も今どき見たことないような木製の硬そうなやつで、あれで一日中授業を受けたら疲弊しそう。
校長先生はしきりに、高性能PCの貸与と、WIFI環境完備をアピールされていましたが、今は公立中でもipad配布されていて授業で使っているので、当たり前という感覚です。
せっかく教育内容は良さそうなのに、あのハードの酷さはない。
ちなみに、日比谷も見学しましたが、立地の便の良さや校舎の綺麗さ、図書室や自習室の整備など、比べものにならないと感じました。
都内で同じ学力レベルの子なら、日比谷に魅力を感じるのは当然だと思います。
校舎と並んで古臭いといわれているのが、70年近くもほぼ変わっていない制服ですね。
詰め襟とセーラーは、生徒が皆きちんと着ていればそれなりに風格と伝統を感じさせる良いデザインだとは思うのですが、実際に毎日長時間学校で着ているのは、正直のところ窮屈で肩が凝ります。このため、学附ではろくに服装指導をしないのをいいことに、みな制服のボタンやホックを大きく外したまま着崩していて、見苦しいことこの上ありません。
それでも今年からようやく、男子だけ詰め襟を改良して、固いプラスチック製カラーを無くし、縫い付け式になったのですが、縫い付けてあると交換が効かないので、グラウンドの砂ぼこりで入学の時は純白のカラーがすぐ黒っぽくうす汚れてしまうと憂慮されています。それなのに男子の制服は家庭で洗濯はできません。
このため最近は、校則を破って、上にパーカーなどを着て制服を着用せず、密かに私服通学する生徒も目に付きます。翠嵐や日比谷と比べると、学附の制服や校章は、生徒にとってスティグマになってしまっているのでしょうか。
教育内容は良いのですから、制服をブレザーにモデルチェンジするとか、思い切って服装を自由化するなどして、日比谷や翠嵐にくらべた比較優位を出すということは考えられないのでしょうか。




































