在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
東大激減、学芸大附属高校で何が起きているのか
名門として知られる東京学芸大学附属高校の2020年の東大合格者数は28人と、かつての3分の1以下になってしました。一橋大も激減して昨年の半分以下の7人です。いったい何が起きているのか。これから復活する可能性はあるでしょうか?
学芸大学附属の東大合格者数の推移
2004年 93人
2005年 81人
2006年 77人
2007年 72人
2008年 74人
2009年 74人
2010年 54人
2011年 58人
2012年 55人
2013年 68人
2014年 56人
2015年 54人
2016年 57人
2017年 46人
2018年 49人
2019年 44人
2020年 28人←(現役16)
東京なら、私立もバラエティに飛んでいて、大学付属から併願優遇校まで色々と有りますよね。
そもそもマーチ早慶を始めとする大学付属は学芸より余程ファンが多いですし、私立>学芸という人は多いかもしれません。
>制服と建物が古すぎ、嫌すぎで受験する気にならず、結局もっと自由な都立2番手にしました。
>ぜんぜん後悔もしてないし、行かなくて良かったと思ってます。
その気持ち、よく解る。当然。
もう70年も前の制服。古すぎでないほうがおかしい。
1950年代前半の創立当時は、詰め襟・セーラーが中高生のデフォルトな制服だったから、生地の色を紺に、ボタンを銀色、セーラーのラインも紺にしていかにも国立附属エリート校らしい雰囲気を出そうとした。
それは学附が進学実績を上げていた一昔前までは、確かに憧れの象徴だった。
ところがそれは今や、神奈川方面なら、「私は翠嵐に落ちました…」という看板を掛けて歩く惨めさの象徴になってしまっている。
だから、制服をパーカーで覆い隠したり、そもそも上着を着用しなかったり、襟章を外したりする生徒が増えている。嫌な制服や校章に消極的な抵抗を示しているのだ。
多くの中学で制服改良=ブレザー化がすすんだため、学附に入学して初めて着る詰め襟に強い違和感を覚える生徒も増えた。首をとりまく壁のような襟の内側に指を入れて喉元の苦しさを紛らわす仕草が、よく見られる。窮屈だから、前ボタンを開けっ放しにする着崩しも相当広がっている。だから、締め付ける制服を嫌がる受験生が、西や国立(くにたち)のような私服の都立高校に流れるのは当然だ。
建物はいくら古すぎでも建て替えに多額の費用がかかるし、今の校舎は建築学的価値もあるらしい。しかし、古すぎの制服が、受験生を遠ざけ、生徒に辛い思いをさせていること、そして着崩し自体が街で学校の評価を落としていることを、そろそろ学校は自覚してもいいのではないか。制服なら、学校側の意思決定次第でブレザーにモデルチェンジできるし、いっそのこと制服自由化してもよい。
制服を嫌う生徒の間に密かに広まっているという私服通学を学校が黙認していることが、すでに自由化への一歩になっているのかもしれないが。




































