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【1373131】川崎市の高校受験

投稿者: 川崎育ち   (ID:zm.4A4VSF.o) 投稿日時:2009年 07月 21日 11:23

市内在住
小学校高学年男子を持つ親です。

川崎市公立中学からの高校受験について
最近の事情を教えて下さい。

国公立、私立、内申、部活、担任
塾やその後の大学受験率などの進路
高校受験に関わること、どのような感じでしょうか。
考え方や実体験など
何でも良いので情報よろしくお願いします。

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  1. 【1373266】 投稿者: 元川崎市民  (ID:iA028MGKN2g) 投稿日時:2009年 07月 21日 13:24

    私の場合、タウンページで、地元の高校受験塾に、今後通塾を検討中といって、相談したことがあります。
    案外色々教えてくれましたよ。
    こちらでもレスがつくと思いますが、いろいろな場所も活用してみると良いと思います。
    なお、神奈川の各市立高校の偏差値や進学先の大学、中学の内申のことなどは、ネットでも相当検索できましたので、あらかじめそれらを頭にいれておくことをおすすめいたします。そうでないとちんぷんかんぷんになってしまうし、あまり広範囲な質問だと答えにくい場合もあるかと・・。

  2. 【1373297】 投稿者: 内申と公立高校について  (ID:sFwiIDI7Be6) 投稿日時:2009年 07月 21日 13:59

    中学校については、うちの子の通った学校と隣接校区の学校、部活の試合で訪れた他の区の複数の学校でもまるで雰囲気が違いましたので、とにかく実際に見なければ何とも言えないと思います。
    人の話は誰の話にしても鵜呑みにせず、半分程度と思って判断した方が良いですよ。不満は言い易いし、共感して盛り上がり易いものです。
    神奈川の公立高校選抜方式に特徴があるだけで、学校生活は神奈川も他県もいろんな学校があるのは同じではないでしょうか。

    内申についての不満を述べる人が、こちらの掲示板でも、ご近所でもたくさんいますね。
    成績の評価の仕方は、全ての中学校で細かいことまで公開し、説明会を儲けています。定期試験の点数が何割、提出物や態度などが何割、それらを合わせたもので成績表の数字が決まります。また、絶対評価ではありますが、1から5までの評価をそれぞれどのくらいの人数に与えているか、入試の際に願書と一緒に成績分布表を提出させる高校もいくつもあります。
    評定に不満を言う人の殆どは、試験の点数のみを見ているように感じます。たとえ得点が90
    点でも、定期考査のレベルでは偏差値化したときに50以下ということもあり得るわけです。
    うちでは初めての成績表をもらった面談のときに、良い数字も悪い数字もひとつひとつ先生に説明していただきました。思いのほか良くついたものは、授業とその準備後片付けなど態度を高く評価していただいたとわかり、親子で「見ていて下さったんだ」と感激しました。低いと感じたものは、試験の点数が良いが内容が祖末な提出物を出していたことがわかり、本人も納得しました。特に高得点できるものは内容で手を抜くと「あなたならもっとできるはずなのに」と、まさに絶対評価が下るわけです。3年間を通じてうちの子の成績には、良いものも悪いものも納得しました。そりゃもっと良い成績は欲しいに決まっていますが、「だって現実はこんなもんだから」という感想でした。
    ついてしまった成績はどうにもなりませんが、それに対して「何をどうすればもっと良い評価をされるのか」を具体的に聞いて次から実行すれば良いだけなんですよね。
    このように考えれば、悪評高い神奈川方式の公立高校選抜も、地道に成績さえとっておけばむしろ入試当日の負担が少なく臨めると思います。
    「神奈川の公立高校では内申のとれる子を欲しがっている」とも言えますね。そのために、受験主要科目の得点力があっても、内申をハンディとする子は公立を避けがちです。特に高得点層は最難関を含む国私立を第一志望にする子が多いために、世間で言われる「神奈川の公立は大学合格レベルが低い」と言われてしまうのでしょう。
    ただ、近年の公立上位校はあからさまなくらいに大学進学に重点を置き始め、選抜でも内申フリーの枠をつくっているところが多いです。入学後も補習や休暇中の講習など、塾顔負けな世話をする高校はありますね。数年後には進学実績も上がるのでしょう。

  3. 【1373298】 投稿者: 中学校の内申は  (ID:nXEiHwmIIJ6) 投稿日時:2009年 07月 21日 13:59

    神奈川の公立高校受験制度が非常に複雑で、不平等感が強いものですので、まずは、http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/ed_sien/gakuhyo/20kekka/kekka200101[削除しました]
    こちらで、5段階評価の中学校間格差を確認しておくとよいと思います。
    隣の中学校でも、評価のバランスがまったく違うケースもあります。
    お子さんが行くことになる中学校の5の割合が異常に低くないか、1が異常に多くないかを見てください。
    あまりにひどいと思ったら、別な中学校に通えないか考えてみるのがよいでしょう。
    公立高校に行く場合には、内申点がいいのが原則なので、自分の実力とかけはなれた評価が出てしまう可能性がある中学校は、敬遠するのがベターです。
    逆に、5の比率が多い中学校であれば、実力以上にいい評価がつく可能性もありますので、お勧めです。
    ただし、先生の異動等、急に状況が変わってしまう学校もあるので、最新情報については、近所に住んでおられる中学生を持つ家庭などに話を聞くのが一番だと思います。

  4. 【1373682】 投稿者: 惑わされないで  (ID:O4GyLTE0F5w) 投稿日時:2009年 07月 21日 20:11

    >成績の評価の仕方は、全ての中学校で細かいことまで公開し、説明会を儲けています。


    この すべて とは川崎市限定?それとも神奈川限定?ですか。
    他県なのですが、そんなもの一切ありません。


    >「神奈川の公立高校では内申のとれる子を欲しがっている」とも言えますね。そのために、受験主要科目の得点力があっても、内申をハンディとする子は公立を避けがちです。
    >「神奈川の公立は大学合格レベルが低い」


    要するにどんな先生でも追従します、という子が欲しいわけで、そんなことにとらわれていると大学受験は失敗するということですね?



    結局
    高偏差値の大学は 点数で合格します。

  5. 【1373696】 投稿者: 1373297です  (ID:sFwiIDI7Be6) 投稿日時:2009年 07月 21日 20:24

    投稿直後に、〜298の方の書いて下さったサイトを見て驚きましたがそのままPCに戻れず、やっとお詫びに戻ってきました。
    成績のつけ方にこんなに開きがあるとは知りませんでした。お気楽なことを申し上げてごめんなさい。
    しかし、越境通学も多く子供たちが落ち着いていて評判が良いが、内申がカライと保護者が騒ぐ学校を2校知っています。実際に辛いかもしれないと思ったのは恥ずかしながら今回初めてですが、ウワサレベルの「内申がカライから親も子も言うこと聞くし、学校が落ち着いてるのよ〜」というのが、本当だったのかもしれません。
    子供の行った学校で、具体的な数字を出した前年度の成績分布資料も配布されていましたので、当時の学年主任の先生の「割合をいくつにするという取り決めはないが、だいたい5が何%、4が、、、になります。」と仰ったことを県内のスタンダードだと思っていました。

    この調子で内申情報について呑気だったのは、うちは早い時期に本人が公立でない志望校を決めたせいかもしれません。
    うちの場合、併願校としての公立は、内申不足のため前期選抜での見込みはないが、後期の独自枠に入るレベルの学校に出願しました(前期選抜、後期選抜についてまだご存知無ければ県のサイトでお確かめください)。幸い志望校に合格したため、後期は出願辞退しています。ただ、もっとマジメに内申を稼いで前期で受かる子だったら、私立の滑り止めを受けずに済んだとは思います。

  6. 【1373705】 投稿者: 〜3297  (ID:sFwiIDI7Be6) 投稿日時:2009年 07月 21日 20:27

    他県のかたには神奈川での成績の扱いにまつわる大騒ぎはおわかりいただけないと思います。

  7. 【1374024】 投稿者: 中学校の内申は  (ID:3MGGMsVESjo) 投稿日時:2009年 07月 22日 00:42

    現在の神奈川の公立高校入試のシステムは、荒れている中学校の生徒を高校からなんとか排除しよう、という考え方に根ざしていたと思われます。
    なるべく真面目な生徒(授業態度がよく、中学校でしっかりやっていた生徒)を選別するのに、内申書が最も効果的だからです。
    内申重視という方向を打ち出すことで、公立中学の生徒にも、「真面目にやれば高校に行ける」と認識させ、荒れている公立中をコントロールしようと考えた可能性もあります。

    しかし、この方式は失敗だったと言わざるを得ません。
    昔の相対評価の時代であれば、3ぐらいしか取れなかった生徒でも、絶対評価では、真面目であることが評価されて、5がつくケースも出てきたために、学力が圧倒的に違う生徒が同じ内申点になることがあります。
    高内申のために、県立トップ高に進んだ生徒が、授業について行けず、落ちこぼれになってしまうケースが生まれるのはこのためです。

    さらに、真面目であることの証明として、部活動の実績や生徒会活動の実績をポイント評価するため、おかしな状況が発生しました。
    部活動で、県大会に進んだ生徒には、10ポイントが与えられる高校の場合、9教科オール5で部活動が市大会どまりの子供よりも、9教科オール4で部活動で県大会に進んだ生徒の方が高く評価されてしまいます(2年生の内申点の場合)。
    しかも、県大会への出場の細かい内容は記載されないため、補欠で実際には出場していなくても、10ポイント入ってしまいます。

    このシステムのために、荒れている生徒は、ある程度排除できるようになりましたが、同時に、学力が高いけれども、部活をやっていないような生徒も受験では不利になるようになってしまいました。
    別に授業の邪魔をしたり、素行が悪くなくても、勉強ができる子は、自分が評価できない教師に対して冷ややかな態度をとったりします(まだ大人になりきれていない証拠でもありますが)。
    そうした場合に、内申点がかなり低くなる可能性があり、公立高校に進みにくくなります。
    また、私立高校を併願確約という形で押さえる場合にも、内申点がモノを言いますので、結局内申点が悪い生徒は、二重苦を強いられることになります。
    こうした高校入試制度に不信感を抱き、中学受験をしてしまう家庭も多い、というのが神奈川県の現状です。川崎市も同じことです。

    なお、実力のある生徒に合格のチャンスを与えるため、後期二次枠という制度により、内申書を考慮せずに高校入試の点のみで合格できる道もあります(合格者の20%程度)。
    しかし、内申をまったく気にせず、県立トップ高、東京の難関国立私立を狙える生徒はごく一部です。
    一般の生徒は、どうしても内申点を気にしなければ公立高校には進めないのです。
    その重要な内申点が、中学校によってまったくバランスが取れていない事実があるために、神奈川の内申制度は問題視されるのです。

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