★開成高校と日比谷高校ってどっちに行くのが良いの？★｜掲示板スレッド

男女枠のない新宿高校では、今年の推薦入試で３２人の合格者のうち、女子が実に２７人を占めました。
日比谷高校の推薦入試も男女枠の撤廃が予定されており、男子合格者の激減が予想されます。

令和４年　日比谷高校　推薦入試結果

募集　６３人（男子３３人　女子３０人）男女枠あり
応募　１０１人（男子）　１１６人（女子）
合格　３３人（男子）　　３０人（女子）
合格率　３２．７％（男子）　２５．９％（女子）
男女枠の優遇を受け、男子の応募数が少ないにも関わらず男子の合格者が多い。


令和４年　新宿高校　推薦入試結果

募集　３２人（男女問わず）男女枠無し
応募　６９人（男子）　１４４人（女子）
合格　　５人（男子）　　２７人（女子）
合格率　７．２％（男子）　１８．８％（女子）
男女枠が無いため、男女を問わず実力通りに合格
推薦入試の合格者の８４．４％が女子

昔から新宿高校は女子が多めです
新宿高校より上の偏差値の高校でソフトやチアリーディング部など女子に人気な部活がないので。偏差値気にせず女子が希望します。この場合志望動機も明確で面接に強い。
一方男子が特に新宿高校を希望する理由は立地ぐらいで,新宿高校を推薦で受かるなら、もっと上の学校を受験します。
この差が推薦の男女差に現れます。

日比谷高校推薦合格組はどこの推薦でも合格できる内申点のある第一志望。実際今年も男子が多く落ち着いた。新宿高校と同じに比較できない。
一般受験で日比谷高校の当日受験組が人数減るのは昔からで、私立第一志望を含むためで、この層は、特に合格できる層は日比谷を都立志望校にしておきますが、早慶の大学附属等に合格したら受験しないのは当然です。

＞日比谷高校推薦合格組はどこの推薦でも合格できる内申点のある第一志望。実際今年も男子が多く落ち着いた。

男子も女子も推薦入試の応募者の内申はほぼオール５。内申では差がつきません。今年は男女別の枠（男子３３人、女子３０人）に男子が守られたと言えるでしょう。

公立中→開成→東大文１に進学した個別指導塾CASTDICE代表の方が「中高一貫校に高校から入る大変さ」というタイトルで動画を上げているのでご参考まで。

そうです。日比谷高校推薦合格組は全員オール5またはほぼオール5で面接や小論文も良く、どこの都立高校の推薦でも合格するでしょう。それで男女ほぼ同数なのだから、推薦でも推薦の得意な上位男子は苦労が無いのです。
新宿高校のレベルの男女合格数差をもって、日比谷でも男女枠が外されれば女子が優位になるとは言えない。
ただ推薦組は大学受験に強いかは、未知数ですけどね。

2022 最難関理系学部　合格実績

開成高校 １２６人

東大理三⑥
京大医②
東京医科歯科⑬
東北大医②
千葉大医⑭
東大理一89

日比谷高校　２８人

東大理三①
東京医科歯科➂
東北大医②
北大医①
千葉大医➂
東大理一⑱

2022年度 第2回駿台全国模試 国公立大学医学部医学科　
前期偏差値(2021年10月21日更新 ●非医)

77 東大理三
76 京大医　
73 阪大医 東京医歯
69 東北医 名古屋医　九州医　　　
68 北大医　神戸医　阪公医　奈良県立医　千葉医　
●東大理1

最新　2022年　駿台中学生テスト　合格可能性偏差値

日比谷高校　
合格可能性80％　63.5（2019年64.6）
合格可能性50％　57.4（2019年58.9）

日比谷高校受検者のボーダー層だけでなく、上位層の偏差値も下がってきているようです。

成績上位層のほとんどは日比谷高校を選ばず、例え日比谷高校に出願していても日比谷高校の入試を欠席するようです。