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【1205179】浪人決定。情けない母にアドバイスを。

投稿者: かいつぶり   (ID:ngru/6qUpzY) 投稿日時:2009年 02月 26日 22:45

前を向くことができない甘ったれた母親をどうぞ叱ってください。

本日早稲田の不合格を確認し、
高校3年生の一人息子の今年の受験が終わりました。
センター試験で思うように、点が取れなかったため、急遽私立に切り替え、
現役なので『自分の行きたいところだけ』を4つ受けて全敗です。

我が家は父親が息子の小さいときに亡くなったため
家では私と息子ふたりだけになります。
ふだんは私は働いているのでずーっと顔を突き合わせることはないのですが
高校受験のとき私が職場から風邪を持ち込み、
寝込んだ息子を置いて出なければならなかった経験から
今回は2月いっぱい2月の初めから3月半ばまで仕事は休みをもらっていました。
いつでもそばにいて励ましてあげられると思っていましたが
逆に息子にとっては息の詰まるような生活になってしまったような気がします。

ご相談したいのは、母親の私自身のことなのです。
自分なりに息子を慰め、励ましてきましたが
1校目の不合格からは夜ひとり布団の中に入るとものすごい苦しさと恐怖感に襲われるようになりました。

心配するあまり、ただ口うるさい親になって
息子を追い詰めてしまったかもしれない。
働いてきた私を気遣って塾や予備校に行かないでくれたことが
失敗につながったのかもしれない。
どっしりとかまえた母親になれなくて、亡くなった夫に申し訳ない。
来年も合格しなかったらどうしよう…
そんなことを延々と考えて夜明けを迎えます。

44歳で少し更年期の症状がはじまっているせいもあるかもしれませんが
いつもは前向きに考えられていたはずなのに
なぜか今回はうまく切り替えられないのです。
受験中「あと少し、合格さえすれば解放される」と考えてきた事が
先延ばしになったために余計苦しいのかもしれません。

健康なからだに恵まれているんだからとか
これから長い一年の浪人生活がはじまるのだから早く切り替えなければ、
息子のほうがもっときついはずだと
思うようにしても、どうにもなりません。
情けない母親です。

当の息子はショックは受けながらも、
次にすすもうとしています。
明るい顔で応援したい。
厳しい言葉でもかまいません。
どうか前向きに転換できるアドバイスをいただけないでしょうか。
また浪人する子どもをどんなスタンスで応援すればいいのかアドバイスをいただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

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  1. 【1219262】 投稿者: かいつぶり  (ID:fk7DjnWQMG2) 投稿日時:2009年 03月 09日 23:14

    >私も同じです。さま
    子どものことを褒めてくださってありがとうございます。
    親は悪いところばかり探してしまいがちですが、
    子どもも自分なりに頑張っているんですよね。
    お子さん、今、私大の後期試験を受けておられる頃でしょうか。
    良い結果が出ることを心からお祈りしております。
    我が家は死別なので諦めもつきますが、別居なさって頑張っておられるとのこと、
    私なんかより全然しんどいのではないかと思います。
    大変なときに励ましてくださって本当に感謝しております。
    お子さんの頑張り、私も応援しておりますね。
    >
    >私も43歳。さま
    私など、たった一人の子どもを育てるのにフウフウ言っている始末で
    今回は浪人なのでやむを得ませんが、もうひとり受験は耐えられないと思います。
    おふたり、三人と、育てておられるお母様、本当にすごいなと思っています。
    子どもの事で悩む事ができるのも息子が最初で最後。
    これも愛しい時間と思えるようになるような気がしてきました。
    血尿、たいした事がないといいですね。お体お大事になさってください。
    >
    >浪人生活は成長の時間。さま
    心配やよけいな小言ばかり言っていた一年だったような気がします。
    心配はつきませんが、つい何かいいそうになったときは一歩踏みとどまって見守る、
    そんな一年にしていきたいと思っています。
    お子さん、すばらしいですね
    私も息子の可能性を信じて遠くからエールを送ります。
    近くで小言を言うよりも、ぐっとこらえて見守るほうが何倍もむずかしいのだと感じます。
    アドバイス、ありがとうございました。
    >
    >しじゅうから。さま
    >浪人は決して悪いことばかりではありません。私も1浪ましたが、そのおかげで夫と知り合いました。息子にはそう話して励ますつもりです。長い人生、その1年間は無駄ではないと。
    >
    >
    私自身はたまたますべりどまって、浪人をしていないため
    浪人がすごく嫌なもので辛く、暗い、無駄な一年のようなイメージなのです。
    しかし浪人をした兄や姉に聞くと「浪人時代が一番楽しかった』などとも言います。
    現役で入れるに越した事はありませんが、ほかの方の投稿にもあったように
    自分を見つめなおすことができる貴重な一年なのかもしれません。
    励ましていただき、本当にありがとうございました。

    少しずつですが、前にすすんでいます。
    息子は4月に塾が始まる前に英単語の総点検や理系科目の復習などをしながら、受験真っ最中には読めなかった本を読んでいます。
    親の私が足踏みしていているだけで、すでに息子は輝く未来を夢見ながら一歩先へと足を踏み出したのでしょう。
    皆様には、心から感謝しております。弱い母にたくさんのお言葉を頂き、ありがとうございました。
    またつい弱くなってしまいそうな夜には、みなさんの言葉を読み返してみるつもりです。

  2. 【1219457】 投稿者: 前浪人生の母  (ID:eOv8LOcEa.g) 投稿日時:2009年 03月 10日 03:10

    これから書き込む内容は、自慢話に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
    そうなら、前もって、御容赦願います。
    あるいはスルーをお願いします。
    スレ主さんの参考になればと思い、書かせていただきます。


    スレ主さんの辛さは理解できます。
    愚息は2年間の浪人生活に決別し、このたび、某旧帝医に合格しました。
    私にとっては、長く辛い2年間でした。愚息にとってもそうだったと思います。
    夫は辛そうには見えませんでした。ある意味、癪に障っていました。
    でも、夫がそうだったから、今となっては、精神的に少しは救われたような気がします。
    スレ主さんのご主人はすでに他界されているので、私はまだまだ恵まれていたと思います。
    なんだか、申し訳ないような気持ちになります。


    愚息はその辛さを私たち親には見せませんでした。
    褒めてあげたいと思います。
    でも、愚息には辛い2年間だったと思います。
    私は、暢気な性格なので、「なったこと(浪人)は悔やんでも仕方がない。前を見るだけ」と開き直ることができましたが、やはり辛かったです。
    まずは、開き直ることが肝要だと思います。少しは気が楽になります。
    悔やめば、今後が明るくなるのなら、悔やんでもいいのですが、実際はその逆ですので、悔やむだけ損です。
    そんなことはわかっていても、実際には難しいですが。


    愚息は高1のころから医学科志望でした。
    国公立ならどこでもOKとのことでした。
    そうなら、それなりに、いや、必死に勉強するのが当然なのに、高校時代にはほどほどしか勉強していませんでした。
    どうしても、上の子と比較してしまい、愚息には必死さが感じられなかったのです。
    「お兄ちゃんはね、・・・」と言いそうになりましたが、その言葉を飲み込み、我慢しました。
    そういう言葉は愚息を傷つけ、反発を招くだけだと思いましたから。


    高3の時、皮肉交じりに「その程度の勉強で、そんな成績で医学部に受かるのなら、楽でいいわね」と言ったところ、「現役では無理なのはわかっているよ。でも、1浪すれば受かるよ」と余裕の言葉が返ってきました。
    愚息は私以上に能天気なのです。そういうところが私には苛立ちにも救いにもなりました。


    そして、「予定通り」浪人となりました。
    予備校へ行くものと思っていましたら、宅浪する言い出しました。
    「予備校は無駄な授業が多い。宅浪のほうが自分のペースで勉強でき、そのほうが効率的だ」とまたしても、能天気なことを言うのです。
    夫に相談すると、夫は愚息に「宅浪は自己コントロールが難しい。それをする自信があって、宅浪したいのなら、すればいい」と言いました。
    私としては予備校へ行くのを勧めて欲しかったのですが、夫がそう言うのなら仕方がないと思いました。


    現役のころよりは勉強をしていましたが、上の子と比べると、勉強に対する姿勢も勉強量も私には不満でした。
    でも、こういうところは私の資質を受け継いでいると思い、苦笑するしかありませんでした。
    秋の模試の結果からは、次の入試もかなり厳しくなるだろうと思いました。
    愚息も同じように感じたようですが、例の能天気さで「このまま勉強を続ければ何とかなるだろう」と思っていたようでした。
    でも、こういう考え方はある意味、才能だと思います。
    普通なら、模試の成績の悪さに落胆し、モチベーションも下がるのに、そういうものには無頓着で、ただ、こつこつと勉強を続けたようです。


    で、1浪の受験となりました。
    少しでも、受かる可能性のある大学を志望校にしました。
    前期・後期とも不合格でした。
    私は「さすがに国公立医学科は敷居が高い。この子は何度挑戦しても無理なのではないだろうか」と思いました。
    あとで、成績開示を見ると、合格最低点よりもかなり下の成績でした。


    ところが、愚息は、内心はわかりませんが、「もう一年やれば、大丈夫。1年間勉強して、どうすればいいかわかったから」とまたしても楽天的な発言です。
    私は1年間辛い思いをし、かなり落ち込んで、この先どうなるのだろうと不安な気持ちになっていたのに、愚息は、落ち込んだ素振りも見せず、先を見据えていました。
    私は「この子は凄い子だ」「親思いの子だ」と感心しました。
    愚息も落ち込んでいれば、私もさらに辛い思いをしたと思います。
    「本当に、楽天的なんだね。そのほうが母さんも少しは気が楽になるけど」と言うと、
    「落ちたことは仕方がない。その責任は自分にある。合格するだけの学力がなかっただけ。だから、合格できる学力がつくように頑張るだけ」という言葉が返ってきました。
    こういう気持ちで「ちゃんと勉強」してくれれば、報われるだろうと思いました。
    でも、この「ちゃんと勉強」には不安がありました。


    2浪が決定したとき、夫は愚息に予備校に行くことを命じました。
    愚息は「え! なんで」と言いました。
    もう一年、宅浪をするつもりだったようです。
    夫は「これは父の命令だ」ときつく言いました。
    愚息は宅浪で結果を出せなかったという思いがあったからか、それ以上は何も言わずに、予備校に行くことになりました。


    愚息も期するところがあったみたいで、予備校は一日も休まず、日曜日も予備校の自習室に行き、真剣に勉強するようになりました。
    そして、秋の模試になりました。
    旧帝大の大学別模試をいくつか受けました。
    その成績はことごとく余裕のA判定でした。
    この結果には私も愚息も唖然とし、よくもここまで学力が伸びたものだと思いました。
    一年前の成績を考えると、奇跡のような気がしました。
    そして、模試を受けた旧帝大のうちの1校の医学科に合格しました。
    合格発表後は、高校時代の友人たち(もう大学生ですが)との遊びで予定がいっぱいです。


    私がこの1年間に愚息に対してしたことと言えば、「健康管理」です。
    毎朝、決まった時間に起こし、決まった時間に朝食を食べさせ、弁当を持たせました。
    そして、夜更かしをしないように注意しました。
    宅浪時代はどうしても、夜型になりました。
    夫から、朝型の生活パターンを身につけるために、サポートするように言われました。
    朝食のときに、愚息によく言いました、「受験勉強の基本は、快眠快食、決まった生活リズム、そして勉強」と。
    そして、こちらからは勉強に関することを話題にすることはありませんでした。


    夫も、以前とは違って、ときどき愚息に声をかけるようになりました。
    その中で印象に残っている言葉をいくつか書いてみます。


    「これまでの宅浪の世界から予備校という世界に行くのはいいことだ。違った見方もできるだろうし、いろんな情報もはいってくる。予備校に行ってこそ、宅浪時代の勉強が、生きてくるし、意味あるものになるだろう」
    (これと同様に、浪人時代のことが大学へ入ってから意味あるものになるとも言えるかもしれません)


    「現在は過去の結果である。今、2浪という状態にある。それは過去にそれにつながる要因があったはずだ。それを自分なりにきちんと分析し、将来の糧にしなくてはならない」


    「現実を素直に見つめ、それを受け入れること。そして、今をどう生きるか考え、充実した生き方をすれば、現在も、そして過去も、将来に役立つものになるだろう」


    「人は自分の望んだ環境にいるとは限らない。でも、どんな環境でも、そこで、ベストをつくせば、いずれ自分が望む環境に進むことができる」


    「基本をマスターすることが何よりも肝要。基本なくして、どんな問題を解いても、所詮、砂上の楼閣に過ぎない」


    夫は、勉強に関しては、時々「勉強は順調か?」とだけ言っていました。
    それに対する愚息の答えは「まあ、まあ」と。
    そして、夫は「そうか」と言い、それで終わりでした。


    私は夫のこういう声掛けに感謝しています。
    ある意味、いい役割分担ができ、愚息にはプラスになったと思います。
    スレ主さんの場合は、一人二役なので、何かと大変だと思います。
    胸中お察しします。


    最後に、愚息の勉強法について、愚息から聞いて話を書きます。
    「どうして、こんなに成績があがったの?」と尋ねたときに愚息が話してくれた内容です。


    基本問題をマスターすることが大事。
    できなかった問題はその答えを読んで、しっくりこなければ、
    もっと、基礎に戻って、基本問題を解く知識を習得すること。
    答えを読んで、「なるほど」と思えるなら、しめたもの。
    どうして、自分がそのことに気づかなかったを考えること。
    何に注目すれば、それに気づくことができたかを考え、そのキーポイントを肝に銘じること。
    できた問題も、その問題のキーポイントを再確認すること。
    これを繰り返して、基本問題を身につけること。
    そして、基本問題がだいたい、マスターできるようになった時点で、標準問題に進むこと。
    標準問題は基本問題の組み合わせに過ぎない。
    基本問題と同じように対処すればいい。
    標準問題を解くことにより、基本問題の確認にもなる。
    東大理3や京大医以外なら、ここまでやれば十分。


    そして、秋の予備校の講義のうち、難問を扱う講義は切り、その時間を利用して、自習室で標準問題を繰り返し解いたそうです。
    実際、今回の受験では、数学・理科は満点に近い得点が取れたそうです。
    愚息が勉強法で参考にしたサイトがあります。
    ご子息はもうご存知かと思いますが、そのアドレスを書いておきます。
    http://d.hatena.ne.jp/nimsel/


    愚息の合格が嬉しいあまり、みっともないことを長々と書きました。
    不快な思いをされた方もいらっしゃるでしょう。
    申しわけありません。


    スレ主さんへのアドバイスを一つ書きます。
    スレ主さんもご子息も、思いつめないでください。
    そうなりそうなら、それをほぐすような、明るい会話をしてください。

  3. 【1219897】 投稿者: ちょっぴり皮肉、ごめんなさい。  (ID:LhdDcwE4db.) 投稿日時:2009年 03月 10日 13:21

    前浪人生の母様
    ご子息の合格おめでとうございます。お医者様のご家庭なのかもしれません。
    お子さん自身が「浪人すること」に関して、経済的に親に負担をかける・・
    というような想いを、全く抱いていらっしゃらなかったことに驚きました。
    自宅浪人を選ばれたのも、経済的負担を減らすため、というお考えからの
    ものでもなかったんですよね・・・。
    皮肉なレス、ごめんなさい。

  4. 【1219959】 投稿者: 浪人生の学習スタイル  (ID:MN/jM4Y7PYg) 投稿日時:2009年 03月 10日 14:08

    自宅浪人か、予備校か?

    ちょっぴり皮肉さま
    皮肉と思いながらわざわざ書き込むのはどうも。。。でも経済的負担云々については当の本人がよくわかっていたりしますよ。だからスレ主さんの息子さんは国立志望なのではないでしょうか?お金の負担の話は浪人決定の息子さんの前でしますか?精神的負担や将来を考えると本人と話し合うことといえば、どういう浪人をするべきか、に尽きると思います。

    前浪人生の母さま
    よくがんばられたとおもいます。合格おめでとうございます。2浪目は予備校とのことですが、やはり予備校に通うとどのような点で効果大でしたか?

  5. 【1219993】 投稿者: KYな感じ  (ID:1vAh0H1LzI.) 投稿日時:2009年 03月 10日 14:34

    ご主人様がすでに他界してらっしゃるスレ主さまに対して、

    「夫がそうだったから、今となっては、精神的に少しは救われたような気がします。」

    「スレ主さんのご主人はすでに他界されているので、私はまだまだ恵まれていたと思います」

    「夫に感謝しています」などと、無神経な文章が悲しいです。

    それさえ無ければ良いアドバイスかも知れませんが、
    投稿前に読み返さなかったのかしら・・・?

  6. 【1220238】 投稿者: ちょっぴり皮肉、ごめんなさい。  (ID:LhdDcwE4db.) 投稿日時:2009年 03月 10日 18:37

    またまた、横レスごめんなさい。
    経済的負担云々・・・というより「浪人することが、あたりまえ」というような
    ご子息のお気持ちに驚いたのです。でもほんと、皮肉と分かって書き込むのは
    厭らしいですね。ごめんなさい。板汚しでした。

  7. 【1220268】 投稿者: 羨ましい  (ID:CG8iybU3qzQ) 投稿日時:2009年 03月 10日 19:19

    前浪人生の母さんが私は羨ましいです。
    目標に向かって進めば、やりようによっては到達できるのですね。


    私の息子は今度、高3で、来春医学部を受験します。
    前浪人生の母さんの書き込みには、いろいろと参考になることもありました。
    医学部受験なので、浪人もある程度は覚悟しています。
    転ばぬ先の杖で、心の準備だけはしておきます。
    その準備にも前浪人生の母さんの書き込みが役立つことがあるかもしれません。
    そして、スレ主さんにもいいヒントになるかもしれません。


    前浪人生の母さんの書き込みにレスされた方がいらっしゃいますが、
    その書き込みには少しだけ嫌な気分になりました。
    前浪人生の母さんは今、とても幸せな気分だと思います。
    普通の人間って、そういう場合、周りがあまり見えないことがありますよね。
    つまり、KYです。
    だから、前浪人生の母さんの書き込みの瑕瑾を指摘しても仕方がないと、私は思います。
    今は、ただ、祝福すればいいと思います。
    人の感じ方は人それぞれですから、他の人もそうしたほうがいいと言っているわけではありません。


    前浪人生の母さん、おめでとうございます。

  8. 【1221088】 投稿者: 理系の母  (ID:kMmgMTUekuM) 投稿日時:2009年 03月 11日 11:35

    スレ主様
    うちは昨年は国立東大1校のみ、最初から浪人覚悟で私立は受けませんでした。
    結局息子は、浪人1年目の今年秋になって志望校を東工大に変更し、私はかなり戸惑いました。東工大は昨年でも常に合格圏だったからです。
    当初はまるで浪人した意味がなくなってしまった様な、息子に対し情けない気持ちになってしまいました。

    でも、今になって思うことは、1年で大きく成長したなあ・・・ということです。

    息子は「1年目は何も分からず周りに流されて東大東大と考えてた。でも、東工大にこそやりたいことがある気がする。東工大の問題を解いてると、東工大が俺を呼んでるような気がするんだ。東大のことは忘れて。一から考え直したい。」と申しました。
    東大の判定も悪くはなかったのですが、過去問を解いていく中で自分は東大が欲している学生ではないのではという様な違和感があったようでした。

    息子なりに考えた末の結論でした。
    センター対策も1年でほぼ万全になりました。

    今年、慶應と早稲田はあくまでも滑り止めとして全くの対策なしで、過去問も解かずに臨みました。それは息子のこだわりでもありました。
    「仮に早慶が落ちたとしても、東工大には自信があるよ。早慶第1志望で3科目だけを必死にやってきた連中とは違うんだから。そんな連中にはかなわなくて当然かも知れないから。落ちても気にしないでよ。俺のライバルはあくまでも早慶を受けに来てても本命が東大・東工大のやつらだよ。」と申しました。
    息子は慶應当日、「もうやり残したことはないよ。これまでの自分の受験勉強がどこまで通用するか楽しみだ。」と言って会場に。

    恐らく1年目の息子ですと仮に早慶を受けていても全滅していたと思われます。
    それ位1年間では伸びますよ。今よりもずっとずっと大人になります。
    結局全勝でした。慶應の入学金だけは惜しかったなあ・・なんて明るくいえる日が来ますよ。
    1年間、ひとり立ちが延びて私にとっては子離れの良い準備期間となりました。

    最後に東工大合格後に言った息子の言葉を・・
    「受験勉強は楽しかった」

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