最終更新:

670
Comment

【4995191】旧帝vs早慶 理系

投稿者: 半分、青い   (ID:IHZdM2Gopzo) 投稿日時:2018年 05月 16日 09:30

東大、京都大以外の旧帝と早慶理系だったら将来研究職希望どちらでしょうか?

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「大学受験情報に戻る」

現在のページ: 61 / 84

  1. 【5851975】 投稿者: 調査報告書(原本)  (ID:.BiAz5g5TlA) 投稿日時:2020年 04月 24日 18:21

    STAP事件にまつわる調査委の「調査報告書」を見つけました。
    14年3月と12月の報告書で、小保方氏による計3件の捏造が認定されています。
    若山氏らの監督責任にも言及していますので、ご覧ください。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    【14年3月報告】
    (1-5)笹井、小保方両氏から、以下の修正すべき点が見つかったとの申し出を 受け、この点についても調査した。論文1:Figure 2d, 2e において画像の取 り違えがあった点。また、これらの画像が小保方氏の学位論文に掲載された 画像と酷似する点。

    (評価)
    小保方氏が学位論文の画像に酷似するものを論文1に使用したものと判断した。データの管理が極めてずさんに行われていたことがうかがえ、由来の不確実なデ ータを科学的な検証と追跡ができない状態のまま投稿論文に使用した可能性もあ る。しかしながら、この2つの論文では実験条件が異なる。酸処理という極めて汎用性の高い方法を開発したという主張がこの論文1の中核的なメッセージであり、図の作成にあたり、この実験条件の違いを小保方氏が認識していなかったとは考えがたい。また、論文1の画像には、学位論文と似た配置の図から切り取った跡が見えることから、この明らかな実験条件の違いを認識せずに切り貼り操作 を経て論文1の図を作成したとの小保方氏の説明に納得することは困難である。このデータは STAP 細胞の多能性を示す極めて重要なデータであり、小保方氏によってなされた行為はデータの信頼性を根本から壊すものであり、その危険性を認識しながらなされたものであると言わざるを得ない。よって、捏造に当たる研究不正と判断した。

    小保方氏は、客員研究員として若山研在籍時、またその後もチームリーダーとしてテラトーマ作製の実験を行っており、若山氏は、所属する研究室の主宰者として、またこのような実験を指導する立場でともに研究を行っていた者として、これらのデータの正当性、正確性、管理について注意を払うことが求められていた。笹井氏についても、本論文執筆を実質的に指導する立場にあり、データの正当性と正確性を自ら確認することが求められていた。もとより、両氏は、捏造に関与したものではなく、データの正当性等について注意を払わなかったという過失によりこのような捏造を許すこととなったものであるが、置かれた立場からしても、研究不正という事態を招いたことの責任は重大であると考える。丹羽氏は、論文作成の遅い段階でこの研究に参加したものであり、画像データの抽出等には関与しておらず、不正は認められなかった。なお、上述のとおり、画像の取り違えに関する笹井氏らの当初の説明には、不十分なものがあった。このような行為は委員会の調査に支障をきたす恐れがあり、真摯な対応が求められるところである。

    【14年12月報告】
    2−3−2.論文の図表や本文等に関する疑義の調査
    1)Article Fig.5c について
    細胞増殖率測定のグラフにおいて、ESとSTAP 幹細胞の細胞数測定のタイミングが不自然な点

    (評価)
    この実験は行われた記録がなく、同氏の勤務の記録と照合して、Article Fig.5c のように約3日ごとに測定が行われたとは認められない。小保方氏の説明を聞いた限りでは、 同氏は細胞生物学の最も基礎となる細胞増殖率測定に必要な「細胞数の計測」という手技の原理と方法は理解し、最初はそれによって行なっていたものの、途中からはコンフルエントになった状態の細胞数を107とみなし、計測を怠ったものと判断した。特に、小保方氏は植え継ぎ時に細胞数を正確に計測せずに、Article Fig.5c を作成していたことを自認しているが、そうだとすると、この図は、細胞増殖率を測定したものとしては全く意味をなさない。同氏が細胞数の計測という最も基本的な操作をしていないこと、また希釈率についても 1/5 と説明したり、1/8 から 1/16 と説明したりしていること、オリジナルデータによる確認もできないことから、小保方氏の捏造と認定せざるを得ない。小保方氏は、1人で細胞数を計測し、細胞増殖率測定のグラフを作成したことを認めているところ、小保方氏によってなされた行為はデータの信頼性を根底から壊すものであり、その危険性を認識しながらなされたものと言わざるを得ない。よって、捏造に当たる研究不正と判断した。

    若山氏は、細胞増殖率測定のグラフ作成を小保方氏に提案した研究室の主宰者であり、小保方氏をシニア研究者として指導監督するとともに、共同研究者として、データの正当性、正確性について十分な注意を払うことが求められていた。若山氏は細胞数の計測や増殖曲線の作成に直接関与したものではないが、指導監督を怠り、データの正当性、正確性について検証することなく、このような捏造を生じさせたことの責任は過失とはいえ重大である。

    2)Article Fig.2c について
    ・メチル化を示すいくつかの黒丸および白丸の整列に乱れがある点(Oct4-GFP+ cells の Oct4 promoter)
    ・DNAメチル化解析データについてOct4のCD45+とCultured CD45+、および NanogのESとCultured CD45+、NanogのCD45+とCultured CD45+が酷似している点
    ・オリジナルデータとの不一致がある点

    (評価)
    CDB若山研のPR資料において図の取り違えがあったこと、Article Fig.2cについて裏付ける実験記録の存在が確認できないことなど、小保方氏のデータ管理は杜撰であった。のみならず、小保方氏は、自認するとおり、得られたデータのうちの一部だけを仮説に沿って意図的に選別して提示し、データの誤った解釈を誘導する危険性を生じさせた。小保方氏はこのような危険性について認識しながらデータを選別したうえ、手動で作図して存在しないデータを新たに作り上げたものである。よって、捏造に当たる研究不正 と判断した。

    このようなことが行われた背景には、共同研究者によるデータに対する過剰な期待があったことが推察された。若山氏は、上記のメチル化解析を小保方氏が行った研究室の主宰者であり、シニア研究者として小保方氏を指導監督するとともに、共同研究者として、データの正当性、正確性について十分な注意を払うことが求められていた。若山氏はデータの意図的な選別・提示に直接的に関与したとまでは認められないが、小保方氏が若山氏の過剰な期待に応えようとして捏造を行った面も否定できない。少なくとも若山氏は、小保方氏の指導監督を怠り、データの正当性、正確性について検証することなく、このような捏造を誘発したと認められ、その責任は過失とはいえ極めて重大である。

  2. 【5852013】 投稿者: ねこ  (ID:QdoEGYjWjoc) 投稿日時:2020年 04月 24日 18:48

    >巨悪の陰謀VS個人と見せたのは作戦で、代理人を雇ったことやその後の展開から、理研や早稲田の交渉が有利になるように大衆を味方につけることを考えたのではと見ています。

    ここは本当に重要なポイントなんです。
    それまでの彼女は、論文不正を行っても誰にも気づかれず、むしろ周囲に認められて、不正を行えば行うほど称賛され、社会的な地位も上がっていく。
    こうなると不正が常習化して、捏造を嘘でごまかし、さらにその嘘を正当化するためにまた捏造を繰り返すという過程が累積的に積み重なっていく。
    そうして、嘘と捏造にまみれた一人の優秀な科学者が出来上がっていく。さらに彼女は理研のユニットリーダーの地位を手にいれる。
    でも、ここまでは、むしろ小悪党のイメージなのです。
    このような小悪党は彼女ほど巧妙で悪質で、彼女ほどの成功を手にする者はいなかったとは思うけど、比較的ありふれている。
    彼女のサイコパス性がむき出しになるのは、いままでだまし続けてきた研究者の世界が、彼女の不正に気づいて、彼女に敵対的に立ち向かってきたときに、その裏をかいて相手の弱点を逆手にとり、自分の地位を有利にするために画策するこのシーンなんです。
    ここがリアルでないと、彼女のサイコパス性が際立たない。
    村上春樹も言っているように、巨大組織は固い壁で個人は壊れやすい卵、だからこの二つが衝突すれば、卵は割れるに決まっている。世間もマスコミもこの固定観念に囚われて、巨大組織側がどんなに正論を述べても、彼らは、そこに都合の悪い者を押し潰して、組織の存続を謀ろうとする意図を妄想してしまう。
    小保方はこの妄想の原理を巧みに利用して、組織との闘いに勝利した。
    確かに、法的には不正が認定され、彼女はそれなりの処分を受けたが、運悪く巻き込まれてしまった周囲の者の処分に比べればかなり甘く 、世間やマスコミにおけるイメージ戦略においてはむしろ勝った。
    そう考えれば、戦後民主主義に巣くっている善意の固定観念を利用した相当巧妙なサイコパス像が浮かび上がってくる。

    あなたがたびたび言う、チェリーピッキングという、美味しいものだけを食べて不味いものは無視するいいとこ取りの精神もサイコパスの特性として説得力がありますね。

    となるとやはり最大のポイントは、組織は固い壁で、個人は壊れやすい卵という戦後民主主義の善意の固定観念ですね。

    あとは、なぜこのような人格が生まれて来るのだろうという疑問に対する解答だが、チェリーピッキングを強調して、幼い頃から都合のいいことだけを見て、都合の悪いことは見ない、偏向した性格の持ち主だったとするのが良いかもしれませんね。

    サイコパスは生まれつきサイコパスで押し通したほうがいいかもしれません。

  3. 【5852057】 投稿者: ↑  (ID:B2WyRDzODBQ) 投稿日時:2020年 04月 24日 19:14

    皆さん小保方中毒は止まらないね。
    コロナ騒動関係無しにパ○○○に興じるギャンブル依存症並み。
    湘南海岸のサーファーか。
    旧帝vs早慶 理系も霞の彼方。笑

  4. 【5852341】 投稿者: ねこ  (ID:QdoEGYjWjoc) 投稿日時:2020年 04月 24日 23:02

    彼女の回顧録の「あの日」もチェリーピッキングで都合のよいストーリーが捏造されていると指摘している人も複数いるみたいですね。
    まあ、回顧録なんて本来そういう性格のものだから、特に細かい事実性に目くじらを立てるのも大人げないとは思うけど、そこまで彼女に敵意を持ってる人が多いということは、この事件の本質を理解しようという者は押さえておかなければいけない事実でしょうね。
    彼女をなんとしてもサイコパスに仕立てあげたい人たちが多数いるということです。

  5. 【5852502】 投稿者: STAP事件について  (ID:ZM5M55Y7oQo) 投稿日時:2020年 04月 25日 02:57

    14年3月の報告書でもう1点の不正が認定されていますから、計4点になります。
    もう1点の不正は電気泳動の画像についてで、2つの画像を目視、手動で適当にサイズを合わせて合成し加工したことで、この世にはない架空の画像になった件ですね。

    若山さん、笹井さんは、データのチェックを怠ったことで、過失だが責任が重大と書かれています。それは、データ不正をした小保方さんの責任が重いと認定されたからなのです。
    彼女が言っていたようにミス程度だったら、若山さん、笹井さんの責任も軽くなったはずです。

  6. 【5852507】 投稿者: STAP事件について  (ID:ZM5M55Y7oQo) 投稿日時:2020年 04月 25日 03:45

    >そう考えれば、戦後民主主義に巣くっている善意の固定観念を利用した相当巧妙なサイコパス像が浮かび上がってくる。

    想像力全開で、壮大なサイコパスの物語にしているのはねこさん自身ですよ。

    各研究室の不正が長期間発覚しなかったのは事実です。
    調査が行われたのは理研と早稲田だけで、他に疑義が告発され論文が取り下げられた東京女子医科大の岡野研とバカンティ研では不正の経緯は分からずじまいでした。
    私は、彼女は代理人と作戦を考えて遂行したのだと思う、と何度も書いています。なるべく法的に有利になるように対策をしたのだと思います。

    2014年3月に理研の最初の調査報告書で不正認定され、懲戒委員会が開かれることになっていましたが、代理人は、懲戒解雇にしたら違法だ、という文書を理研に提出しました。
    つまり、彼女は懲戒解雇にされたくなかったのだと思います。最終的に直接の処分はされず、理研は自主退職を認めました。
    代理人はちゃんと仕事をしたのでしょう。

    彼女が3月に不正認定を受け入れたら、それから間もなく懲戒処分→退職となったと思いますが、実際に彼女が退職したのは同年12月。
    11月にユニットリーダー職から研究員に降格されたのですが、3月に不正認定されたのに、その後も高待遇のユニットリーダーのままだったというのが驚きです。その間の給与(数百万?)はもらっていたはずです。
    理研がなぜかその待遇を許していた、ということですね。

  7. 【5852518】 投稿者: STAP事件について  (ID:ZM5M55Y7oQo) 投稿日時:2020年 04月 25日 04:51

    >彼女の回顧録の「あの日」もチェリーピッキングで都合のよいストーリーが捏造されていると指摘している人も複数いるみたいですね。

    実際、研究者や科学に関心のある方が、内容の矛盾や間違いのある点を多数指摘していました。
    問題は、彼女が批判的な記述やミスリードをしている登場人物のエピソードについて、一部の擁護者やファンが事実だと信じてしまった点です。

    あのような書き方をしてしまったら、彼女と共同研究や仕事をしようという人はいないのでは。やり取りするときはすべて証拠を取っておかなければ、後で何かがあった時に彼女にいいように言われたり書かれたりしてしまうかもしれないというサンプルですから。

    あの内容を研究者は本気にしないでしょうし、笹井さんの奥様も「あの日」は読まないと言っていました。
    「あの日」は売れましたが、その後は何度か話題になったのみでした。

  8. 【5852777】 投稿者: ねこ  (ID:QdoEGYjWjoc) 投稿日時:2020年 04月 25日 11:04

    もしかしたら、不服申し立てをしない代わりに自主退職に応じるという取り引きが、理研との間にあったのかもしれませんね。
    そうなると、小保方の不正の事実は取引によって成立した根拠の薄いものとなる。

    いずれにせよ、彼女の不正は法的には確定しているから、世の中はそれを前提にして正常に機能している。

    でもそれは、真実からはほど遠い。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す