田舎の苦学生にアドバンテージを！｜掲示板スレッド

九州の田舎出身ですが、学区トップの高校で大学受験で不利とは思いませんでした。県内にはそういう公立高校がいくつもありました。
予備校がなかったので学校が進路指導は全て見てくれました。模試も学校で実施します。通常の授業の範囲外の内容でも先生に見てもらえました。旧帝大以上の先生も何人もいました。主要な国立大の2次試験は先生引率で、OB達がお世話してくれていました。
情報が少ない分、迷いもなく、みんな目の前の勉強をただこなしたら大学に合格した感じです。それだけポテンシャルを持った子が多かったので、都会の予備校のテクニックがあればもっと進学実績も上がったのかもしれませんが。
お金がかかるのは、大学に入ってからでした。

＞成績により段階的に給付みたいな形なら納得

教育格差を是正するための学費免除なのだから成績により給付するのは反対です。
今の幼保や高校無償化のように所得により一律が理想だと思います。

医療法人徳洲会を立ち上げた徳田虎雄は奄美大島出身の大貧乏苦学生だった。
刻苦勉励の2浪のあと大阪大学医学部に合格。
月の光やｶﾝﾃﾗの灯りで猛勉したという逸話がある。

逆境を跳ねのけて来る経験が大人物を育てるいい事例です。

首相になる奴は田舎者が多い！

テレビで活躍されている水上颯さんは山梨出身の裕福な家庭の子だった。
御三家といわれる中高一貫校から現役で東大理科三類に合格。
都会にしかない鉄緑会という東大専門塾で猛勉強したという。

勉強する環境が大事だよといういい事例です。

偉人とか、東大・旧帝大クラスの人を基準に語られるのもな。
実際格差を実感するのは、そのちょっと下くらいの人達が多いのでは？

どの程度の田舎を想定しての話なんでしょうか？

通える範囲に公立高校が1〜2校しかなく、しかもその学校のレベルがとても低いとか？
そういう所は首都圏にもありますね。
同じ県内でも教育格差はあるので、どこからを地方と考えるのか線引きが難しい。

各県の公立トップ校に国費で無料か格安の寮を作って、寮生枠を学年の数%確保するというのはいかがですか。

今の子たちのほうが格差がなくなっていると思います。
自分の時代と違って、ネットをみれば、質問できるし、たいていのことはすべて
検索すると答えが出されています。
昔は先生に聞くか、図書館で調べるか、しかなかった。
親も勉強ができないと、参考書の選び方、勉強の仕方さえわからなかった。
でも今の子は調べればすぐわかる。しかもアマゾンですぐ欲しい本が買える。
自分の時代は、都会に出て大きな本屋に行くしかなかった。