女子学院とフェリス｜掲示板スレッド

あまり迷いませんでした。
環境やら、知名度やら、誇りの高さ（良い意味で）には魅力を感じましたが、説明会の内容、雰囲気、学校側の受験生等への向きあい方、だいぶ違うなと感じたのですが…



本当に素朴な疑問さまへ
（横の話題だとは思いますが、一応、お答えさせていただきます）


というわけで、我が家は、ＪＧ保護者のみなさまがおっしゃっているようなＪＧの教育理念と実践に感銘をうけ、受験しましたが、学力およばず入学はかないませんでした。
ＪＧには及びませんけれど教育理念に共感できる学校に幸いご縁をいただき、通学させています。いわゆる「受験関係の面倒見が良い」と言われる学校です。


たしかに、そちらの学校でも、「本校は生徒1人1人の自主性を重んじ･･･」と言っております。
また、管理教育のもとで育ったわたくしには、生徒達は十分自主性を重んじてもらっていると思います。頭ごなしの押し付けや体面重視の生活指導などは行われていません。先生と生徒は正面から向き合っています。
もちろん、ＪＧほど徹底されているとは、到底、思えませんよ。
しかし、「自分たちできちんと考えて行動できる人間になること」が目指されており実践されていること、また学校が大学進学のための予備校ではなく 「自分たちが何をすべきかを６年間かけて考える場であること」は、まさにそうである、と思います。
「"どこの大学に"ではなく"何をやりたいのか"が大切」、まさにその言葉どおりの進路指導が行われています。


おそらくは、娘の学校だけでなく多くの学校が、形は異なれど、本当に素朴な疑問さまのお考えになっているような取り組みを実践しているのではないかと思います。


ただ、これは想像なのですが、ＪＧでは、上に書きましたようなことを学校が「意図的に行う」「実践する」さらには「そうできるように導く」のではなく、その成否すらも生徒にゆだねる形で、学校が主導することない形で、「実践」されているのではないでしょうか。


そのあたりが、ＪＧと「面倒見も良いし、ＪＧと同じような事を言って実践もしている学校」との違い、差、かなあ、と思います。


ただ、わたくしは、上のような理念を貫くための、娘の学校の先生方の努力と研鑽、生徒への配慮に深く感服しております。ある意味、ＪＧの先生方にはこうしたことはできないのではないかと。
もちろん、「できないのではなくてあえてしない」「する必要がない」のだということ、方法論や立脚点自体が違う以上は、そんな比較は実質的には意味がないということは、重々承知しております。

うちはＪＧを選びましたが。さん


>ＪＧでは、上に書きましたようなことを学校が「意図的に行う」「実践する」
>さらには「そうできるように導く」のではなくその成否すらも生徒にゆだねる形で、
>学校が主導することない形で、「実践」されているのではないでしょうか。


それは私も感じました。言い方を変えれば「放任」に近いのかな、と。


>ＪＧの先生方にはこうしたことはできないのではないかと。
>もちろん、「できないのではなくてあえてしない」「する必要がない」のだということ、


生徒はみな頭が良く、大半の生徒が良識と常識、自律心を持っているでしょうから、
特に何も働きかけをしなくても生活指導に困るような事態にはならないでしょうし、
大学進学だって生徒側が自覚して自助努力で乗り切れることがわかっているでしょうし、
それは毎年毎年の歴史が証明していますし、だから「特に何もする必要がない」
ということかも知れませんね。フェリスというより神戸女学院に酷似しているような。


でも見方を変えれば「大変よくできた生徒たちの能力資質」を信頼して、
意地悪な言い方をすればそんな彼女らに依存して、彼女らを頼って、
彼女ら自身の努力に乗っかって、それにあぐらをかいているようなイメージが
少なからずあるように思えます。対照的に、JGの併願先となるような学校は、
どこも先生方が一生懸命努力されているようなイメージがあります。


他の掲示板でチラっと目にしたときに印象に残った面白いコメントですが、
授業料等は特にお安くありませんので、こういう学校の先生って、
特に生活指導にも受験指導にも追われず細かなフォローも要されませんので、
もしかしたらかなりオイシイ商売なのかも知れませんね。

本当に素朴な疑問さん


＞授業料等は特にお安くありませんので
＞彼女ら自身の努力に乗っかって、それにあぐらをかいているようなイメージ


実際のところ、何が聞きたいんでしょう？
ＪＧの生徒のご父兄、フェリスの生徒のご父兄に、
「この学校の授業料は高くて、ろくな進路指導もしてもらえなくて、
　すごく不満なんです。進学させて後悔してます。」
「娘たちは自分で努力して先生方には何もしてもらっていないから
　先生方は楽な商売だと思います。」
って言って欲しいのでしょうか。


私の素朴な疑問です。


双方の学校のご父兄や卒業生の方々のお話がされていますが、
どなたも、そんなことはおっしゃっていません。
ということは、
授業料に関しては、格別どうと感じていないか、
それに見合う何かを感じているかだと思いますし、
また、
先生方は、勉強を教え、進学指導するだけが
お仕事ではないと思われているということなのではないでしょうか。
もちろん、ご父兄や卒業生の一人のもれもなく、
みなさんが同じように感じているわけもなく、
中には、授業料の高さを気にされる方もいらっしゃるかもしれませんし、
進路指導をきちんとして欲しいと思われている方もいらっしゃるのかもしれませんが、
少数派なのではなかろうかと思われます。


いずれにしても、娘がそう何人もいるわけではありませんから、
入学させてみないとわからないことは多いわけですし、
年度によって感じ方も異なってくるでしょうから
両校の詳細な比較を、と言われても、
比較できる人はほとんどいないと思います。


だから、多くの人が書かれていますように、
最後は、直感であったり、
自宅からの交通の便だったり、
そういうところで決定していくのだと思いますが、いかがでしょうか。

本当に素朴な疑問さまへ

＞>ＪＧでは、上に書きましたようなことを学校が「意図的に行う」「実践する」 ＞>さらには「そうできるように導く」のではなくその成否すらも生徒にゆだねる形で、＞>学校が主導することない形で、「実践」されているのではないでしょうか。

＞それは私も感じました。言い方を変えれば「放任」に近いのかな、と。

＞>ＪＧの先生方にはこうしたことはできないのではないかと。
＞>もちろん、「できないのではなくてあえてしない」「する必要がない」のだということ、

＞生徒はみな頭が良く、大半の生徒が良識と常識、自律心を持っているでしょう＞から、特に何も働きかけをしなくても生活指導に困るような事態にはならないでしょうし、大学進学だって生徒側が自覚して自助努力で乗り切れることがわか＞っているでしょうし、それは毎年毎年の歴史が証明していますし、だから「特＞に何もする必要がない」ということかも知れませんね。フェリスというより神＞戸女学院に酷似しているような。


そのように理解されましたか。
わたしはそういうことを申し上げたかったのではありません。
書き方がまずかったのかとも思いますが、ＪＧ保護者（フェリスの保護者の方も）のみなさまなら、汲んでいただけると思いますが…


ＪＧの学校案内パンフレットをご覧になったことはありますか？
教育理念の源がどこにあり、守られてきた大切な何なのか、ご自身で調べて見られたでしょうか。


放任とか、放っておいても困らないからとか、そういったレベルのものではありません。


ＪＧでもフェリスでも、やっぱり納得できないなあと思われるなら、あえて受験させる必要もありませんでしょう。
素朴な疑問を抱かれたということは「ここは違う」と直感がささやいているということですよ。

我が家は東京には通えないので、フェリスが第一志望でしたが、もし東京在住ならきっとＪＧに憧れていただろうと思っていました。ここで、ＪＧの保護者の方々のご意見を読んで、やはりこの２校は良く言われるように、似ているのだろうなあ、との思いを強くしています。（神戸女学院もきっとそうなのかもしれないですね）


いわゆる細かい面倒見を期待している人には全く向かない、それは言えると思うのです。また、費用対効果が…などという理由で、学費が高いと感じているような人は聞いたことがないです。だって事前に分かることですから。
でもね、本当の「面倒見」って何だろう？って私などは最近考えるのです。


心に従って受験校を選ばれますよう。
（先の投稿は急いでいたこともあり、打ち間違いが多くて失礼しました）

>でも見方を変えれば「大変よくできた生徒たちの能力資質」を信頼して、
>意地悪な言い方をすればそんな彼女らに依存して、彼女らを頼って、
>彼女ら自身の努力に乗っかって、それにあぐらをかいているようなイメージが
>少なからずあるように思えます。対照的に、JGの併願先となるような学校は、
>どこも先生方が一生懸命努力されているようなイメージがあります。



↑ちょっとここの部分が地雷を踏んだ感がありますが、真実とは言いませんが物事なんでも表から見るのと裏から見るのでは同じ部分が正反対に取れる事もアリ‥かもとは思います。
別にフェリス・ＪＧの先生方が努力されては居られないとは思いませんが、ある意味｢殿様商売」に近いイメージもアリと思われておられる方も存在するのは事実でしょう。
表面には出てきませんが在校の方で「本当に素朴な疑問」さんの様なご意見の方も存じ上げていますよ。
ただそれを学内で正面切って表明するのは憚られる‥というのもあるのではないでしょうか。(受験の面倒見体制に対してや子ども人間関係に対する｢見守り｣の態度が揉め事処理に長けていない今時の子にはキツ過ぎる面がある‥等)
でも、だからと言ってそれで｢こんな学校！！｣と思うほどのものでもなく、よくある｢夫婦喧嘩は犬も食わない｣的な日常生活におけるチョッとした不満という物だと思います。
それを補っても余りある魅力もアリなのでしょう。
また親も中～高と過す内に育つというか慣れるというか、まぁこんなもんと思うようになるのだとも思います。
ウチももしＪＧ進学が叶っていたら｢進学の方は学校アテになんないしさぁ‥予備校代かかっちゃって！」なんて言いながら満足の生活を遅れたと思いますし、今の学校でも｢そこまで細かくセッティングせんでもイイよ‥揉めても自分達(子ども達)の好きなようにもっとやらせてやれば‥なんて文句言いつつも｢先生たち凄いナァ‥そこまで見てて(事実関係を把握してて)くれるの！！なんて全幅の信頼を置いて、今の学校に入れて本当に良かったなと満足・感謝もしています。




明るく積極的な子＝押しが強くて迷惑‥ととられる場合もあるし、慎重な子＝消極的・臆病‥ととられることもある、それと一緒で長所は短所、短所は長所なんじゃないでしょうかね。






本当に学費が高くて先生も楽してばっかり、ただただ偏差値が高くてちょっとプライドをくすぐる‥それだけじゃこれだけの長い間、人気を保ち続けることはできないでしょう。
そもそも偏差値って人気投票の数字的な部分もありますしね。